見事にステキな部室「米澤家具センター」と出逢った「おおおどる部」。
(前回の記事「部室を探そう」編はコチラ)
部長は折角購入したお気に入りの帽子を部員に小馬鹿にされ、
美術館に帰るなり衣装に着替えます。
この帽子がいかに素敵か、真っ白なキャンバスの上でご覧にいれましょう。
そのまま美術館のお庭へ裸足で出ます。
裸足で踊ると大地が私を愛してくれるような気がするので、私は死ぬまでこうして大地に媚び続けようと思います。
寒空の下、ずっと雪を被りながら立ち続ける「フラワーホース」(チェ・ジョンファ氏作)さんに二拍、手を打ってレッツ・ダンスです。
音を奏でてくれるのは、ヤーマンさん。
この楽器はディジュリドゥというオーストラリアの原住民アボリジニの楽器で、
世界最古の管楽器と言われています。
ヤーマンさんは普段、八戸市の「茶らん」というコミュニティカフェでお蕎麦を打っています。
部長はヤーマンさんのディジュリドゥの音とお蕎麦が大好きです。
そしてパーカッショニストの上野さん。
コンガの達人ですが、この日は企画展の部室から木っ端を拝借いたしまして打ち鳴らしてくれました。
上野さんは公務員。とてもファンキーな役場職員です。
こうして雪の上で裸足になることで、やっと確かな雪の温度を感じます。
雪というものはとても冷たいです。そして踊る体はそれよりもずっと温かいということに気付きます。
部長にはフラワーホースさんが、
「見て見て!二本足で立てたよ!すごいでしょ!」
と言っているように見えます。
お気に入りの帽子をとってしまいました。
この舞散る雪を頭でも感じたくなったのかもしれません。
フラワーホースさんが寒そうだったので、尻尾に上着をかけました。
おかげで私はさらに寒さを感じることになりました。
とても寒いですが、観ている方々のためにまだまだ踊ります。
「今日も寒いですね〜」
言葉にすれば一瞬ですが、踊りにしましたら10分近くかかりました。
寒い中、目撃して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
お風邪を召されていないことを祈ります。
写真を撮影&提供して下さったYoko Kobayashi-Bakerさん、修平さん、マモルさん、ありがとうございました。
動画も撮影頂いたので、そちらはあとで見やすいように編集してアップいたします。
実はこの日、あともう一回踊ります。
そちらは次回「コラボおどりはレセプション中突然に」編をお楽しみに。
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