十和田市現代美術館で、2023年12月9日(土)より開催している企画展「荒木悠 LONELY PLANETS」は、本日3月15日(金)、来場者1万人を突破しました。
本展は、世界各地で活動する映像作家 荒木悠の美術館で開催する初めての個展です。作家が青森や北東北を旅するように訪ね歩き、そこで出会った人々や風景、モチーフが散りばめられた新作の映像作品4 点と、過去作品 4 点を展示しています
記念すべき 1 万人目の来場者となったのは、神奈川県横浜市からお越しのご夫婦でした。記念セレモニーでは、映像作家 荒木悠より記念品(サイン入り「荒木悠 LONELY PLANETS」カタログ、十和田市現代美術館招待券ペア 1 組、カフェ cube スイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼント。
1万人目となった方は「普段は美術館に足を運ばないが、一番奥の作品(荒木悠《ミチノオク|interstate》)に没頭し、いつまでも観ていられると思った。どの作品もじっくりと楽しめた。」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
企画展「荒木悠 LONELY PLANETS」は3月31日(日)まで開催しております。みなさまのご来場お待ちしております。
「LONELY PLANETS」展作家の荒木悠さんと、展示作品の一つ〈ミチノオク〉の楽曲を担当した「瞼(まぶた)」によるランチ&スペシャルLiveをTAPS会員優待イベントとして実施いたします。
TAPS会員のみなさんは、アーティストの方々と直接トークを楽しみながら14-54特製のピザをお召し上がりいただけます。
ランチの後は、瞼による十和田限定のスペシャルLiveも開催します!
スペシャルLiveは、一般の方も参加できます。
当日TAPS会員にご入会の方も大歓迎です。
タイムスケジュールについて
12:00 ~ 13:00 ランチ+荒木さんwith瞼さん交流会(TAPS会員のみ参加可能)
13:00 ~ 13:30 瞼によるスペシャルライブ(一般の方も参加可能)
13:30 ~ 14:00 荒木さん作品集+瞼カセット販売・交流
荒木悠(あらき・ゆう)
アーティスト・映画監督。1985年生まれ。2007年ワシントン大学サム・フォックス視覚芸術学部美術学科彫刻専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤訳や誤解の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年の映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間に差異を見出し、再現・再演・再生といった表現手法で探究している。主な展覧会と映画祭に、「Memory Palace in Ruins」(台湾現代文化実験場、台北、2023)、「恵比寿映像祭2023コミッション・プロジェクト」 (東京都写真美術館)、ホームビデオ・プロジェクト「テールズアウト」(大阪中之島美術館、2022)、第31回マルセイユ国際映画祭(フランス、2021)、「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」(ポーラ美術館、神奈川、2020 )、「 LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー、東京、2019)、「The Island of the Colorblind」 (アートソンジェ・センター、ソウル、韓国、2019)、第47回ロッテルダム国際映画祭(オランダ、2018)など。
撮影: 黑田菜月
「荒木悠 LONELY PLANETS」展の出品作品《NEW HORIZON》の出演者である上十三エリアのALT(外国語指導助手)と、作品について感想交換する英会話カフェを開催します。
イベントは英語で進行しますが、英語レベルは問いませんのでどうぞお気軽にご参加ください。
※企画展「荒木悠 LONELY PLANETS」展の《NEW HORIZON》を事前に鑑賞ください。
44分間の映像作品を鑑賞いただけるよう、お時間に余裕を持ってご来場ください。
※高校生以下は無料で企画展をご覧いただけます。
miu.laboさんのオリジナルこけしベースを、こけし職人さんに特別制作していただいたベースにマジックで描いたり、シールやマステを使って自由に貼ったりしながら、自作こけしを完成させます。
ペンを使うのでお子様でもお気軽にご参加ください。
限定20体となっていますので、ご予約の方はお早めに。
※会場は、八戸市美術館スタジオです。
八戸ブックセンターのイベントです。
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十和田市現代美術館で現在開催中の、映像作家・荒木悠「LONELY PLANETS」展・公式カタログ刊行を記念したトークイベントを開催します。
日本とアメリカを行き来しながら育った荒木悠さんは、各地の様々な言語・文化間で起こる誤訳や誤解、オリジナルと複製の関係、それらが表出させる権力構造を、ドキュメンタリー、アニメーションなどの映画や映像作品で、時にユーモラスに表現してきました。
今回のトークイベントでは、荒木さんの初の美術館での個展となる「LONELY PLANETS」の公式カタログ刊行を記念し、荒木さん自身が八戸の「八」に合わせて過去作品を紹介するオリジナルプログラムを作成。他ではなかなか観ることのできない貴重な作品を観ながら、作品制作に込める想いや、十和田市現代美術館で展示中の新作に至るまでの道のりなどを詳しくお伺いします。
すでに「LONELY PLANETS」を観た人も、これから観に行く人も楽しめるトークイベントです。
国際的に注目を浴びる新進気鋭アーティスト・荒木悠さんのお話が聞ける貴重な機会ですので、ぜひ、お足運びください。
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荒木悠(あらき・ゆう)
アーティスト・映画監督。1985年生まれ。2007年ワシントン大学サム・フォックス視覚芸術学部美術学科彫刻専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤訳や誤解の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年の映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間に差異を見出し、再現・再演・再生といった表現手法で探究している。主な展覧会と映画祭に、「荒木悠 LONELY PLANETS」(十和田市現代美術館、青森、2023-2024)、「Memory Palace in Ruins」(台湾現代文化実験場、台北、2023)、「恵比寿映像祭2023コミッション・プロジェクト」 (東京都写真美術館)、ホームビデオ・プロジェクト「テールズアウト」(大阪中之島美術館、2022)、第31回マルセイユ国際映画祭(フランス、2021)、「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」(ポーラ美術館、神奈川、2020 )、「 LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー、東京、2019)、「The Island of the Colorblind」 (アートソンジェ・センター、ソウル、韓国、2019)、第47回ロッテルダム国際映画祭(オランダ、2018)など。
撮影:黑田菜月
荒木悠 LONELY PLANETS
発行:フィルムアート社
著者:荒木悠
価格:本体3,600円+税
ISBN:978-4-8459-2319-9
刊行日:令和6年1月
※十和田市現代美術館 cafe&shop cubeでも販売しております。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
十和田市現代美術館で毎月開催している鑑賞プログラム「げんびさんぽ」。
それぞれが作品から感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(美術館ボランティア)と一緒におしゃべりをしながら、ひとつの作品をじっくりとみていきます。
今回のげんびさんぽでは、耳の聞こえない鑑賞案内人の小笠原さんをお迎えし、声も手話もつかわずに、文字や絵をかくことで互いの意見や感じたことを伝え合います。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、作品の新たな楽しみ方や魅力を発見してみませんか?
※聞こえる人、聞こえない人、聞こえにくい人が一緒に楽しめるプログラムです(手話通訳あり)
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
2023年12月15日(金)から「アーツ・トワダ ウインターイルミネーション2023」がスタートします。
点灯初日は、アート広場にて17時50分から点灯式を開催予定です。
点灯式終了後には、十和田市現代美術館カフェにてベルアンサンブル『カリヨン』によるハンドベルの演奏会が18時30分から19時まで開催されます。
あわせて、十和田市現代美術館カフェの営業を19時まで延長しておりますので、ぜひお気軽にご来場ください。
<ハンドベル演奏会>
プログラム
1. 荒野の果てに
2. ジングルベル
3. アメージンググレイス
4. ラルゴ(四季 冬より)
5. きよしこの夜
ベルアンサンブル『カリヨン』プロフィール
2017年12月に十和田市民を中心としてメンバーで結成。ミュージックベルを使用。
2018年より、借用しているイングリッシュハンドベルを使用し、ベルアンサンブル「カリヨン」として毎年12月にコンサートを開催。
クリスマスのイベントとして市民にイングリッハンドベルの美しい音色を届けている。昨年度は、上北地方の中学校や、十和田市文化祭オープニングでも演奏を披露。
今後もイングリッシュハンドベルの演奏活動を継続し市民への音楽提供をしていきたいと思っている。
アーツ・トワダ ウインターイルミネーション2023の点灯式後に開催されたハンドベル演奏会には、雪が降る中、40名近いお客様が足を運んでくださいました。
天井の高い空間にハンドベルの澄んだ音色が響き、訪れたお客様も耳を傾け楽しんでいました。
ご来場ありがとうございました。
映像作家 荒木悠による、選りすぐりの過去作品を上映します。上映後は、作家によるアフタートークを行うなど、作家のこれまでの活動を振り返る関連プログラムを開催します。
<プログラム>
●14:00 – 15:15: 過去作品上映
《Suicide Piece》 (2007、3’30″)
《Mountain Plain Mountain》(2018、21’36″)
《密月旅行 HONEYMOON》(2020、29’40″)
《tempo》(2022、20’10″)
●15:15 – 15:50: アーティスト・トーク
●15:50 – 16:00: 質疑応答
※画像: 荒木悠《密月旅行|HONEYMOON》(2020、29″40′)
90年代に登場した、撮影したその場で写真プリントが楽しめるインスタントカメラ、”チェキ”。そのどこか懐かしい魅力が「レトロ」や「アナログ」を楽しむ若い世代にはまり、新しいブームとなっています。
この度、そんなチェキを十和田市現代美術館で体験できる特別なイベントを開催します!レトロな魅力たっぷりなチェキでの撮影そのものや、ファインダー越しに再発見する現代アート作品の新たな魅力、プリントされた写真を見て盛り上がる瞬間など、きっと思い思いに楽しめるはず。
コロナ禍で、人との交流ができなかった時期を経た今だからこそ、大切な人たちとの思い出をつくるお手伝いがしたい。そんな思いを込めて企画しました。ぜひ、友達や家族と一緒に遊びに来てください!
※このイベントは、十和田市現代美術館で活躍するボランティア「げんびサポーター」が企画・運営を行なっています。
いつもと開催時間が異なりますのでご注意ください
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、森北伸《フライングマン&ハンター》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「げんびオープンステージ」。
第5回目は、「クラシックギターデュオ ea-Z’s《いー爺ーず》 伊藤宏と川村智幸」のお二人です。
心が癒される名曲を2台のクラシックギターでお届けいたします。
<予定プログラム>
〜16世紀から現代までの名曲を〜
1.グリーンスリーブス/イングランド民謡
2.ソナタ「田園」/D.スカルラッティ
3.涙の流れるままに (歌劇「リナルド」より)/G.F.ヘンデル
4.パヴァーヌ/G.フォーレ
5.リベルタンゴ/A・ピアソラ
6.リターニング・ホーム/A・ヨーク
みなさんぜひご参加ください。
<団体プロフィール>
2015年から活動スタート。市内を中心に癒される音楽を提供されています。
映画音楽、クラシック、国内外ポップス、日本の歌など、参加者に合わせた選曲での演奏を行っています。
活動経歴はこちら。
また、「十和田市生涯学習出前講座」にも登録しています。
※「Open Music Square 2018」、「Open Music Square 2019」にも参加。
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「げんびオープンステージ」。
第4回目は、「ナノハナ」のみなさんです。
バイオリン、フルート、キーボードで演奏をします。
<演奏予定曲目>
・愛のあいさつ
・ヴィヴァルディ四季より「冬」
・エーデルワイス
・ユーモレスク
・千と千尋の神隠しメドレー
・ユーレイズミーアップ
他数曲
みなさんぜひご参加ください。
<団体プロフィール>
十和田市在住の3人による音楽ユニット(バイオリン、フルート、ピアノ)です。
2018年に結成し、市内施設等でセミクラッシックからポップスまで、いろんなジャンルの音楽を演奏しています。
※「Open Music Square 2019」にも参加。
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「げんびオープンステージ」。
第2回目は、「牛小屋音楽会」のみなさんです。
プログラムの中には、「街中歌声グループ」のみなさんと一緒に歌をうたう曲もあります。
みなさんぜひご来場ください。
<予定プログラム>
風
私のカントリーロード
ルームにルージュの伝言
瀬戸の花嫁
北野辺地ビーチ in サマー
思い出の渚
世界は二人のために
<メンバー>
芹名洋平、長沼昇、坂本雅利(がり)、街中歌声グループ
※踊り:牛小屋ボーイズ(工藤七伎・畠山竜一)
<団体プロフィール>
牛小屋音楽会は、牛小屋をリフォームしたスタジオを持ち、定期的に声楽や弾き語りなどバラエティー豊かな内容の音楽会を開催しています。
100人以上の観客の前で、独自の表現にみがきをかけています。
<2023年の主な牛小屋音楽会活動>
2023年2月 十和田市農協祭り 玉すだれ
2023年4月 街中歌声グループ 演奏
2023年5月 太素祭 演奏
2023年6月 第27回牛小屋音楽会リサイタル
(十和田市レクリエーションダンス「虹」共演)
(街中歌声グループ今日柄)
滝沢家庭園祭り
2023年7月 八戸市ライブハウス「フラット」 演奏
2023年8月 七戸町教育委員会「壽大学」 演奏
2023年9月 中渡神社祭り 演奏
2023年10月 第28回牛小屋音楽会リサイタル
(「ポラリスフラ」共演)
十和田市文化祭出演
2023年12月 十和田市老人クラブ 演奏予定
※「Open Music Square 2018」、「Open Music Square 2019」にも参加。
第2回目は、「牛小屋音楽会」のみなさんがギターと歌声で懐かしの曲を演奏しました。
曲と曲の合間にトークで会場を盛り上げていました。また、曲に合わせた踊りや「街中歌声グループ」のみなさんが、来場したみなさんと一緒に歌を歌う場面がありました。
また、会場には市内で音楽や踊りをしている方が来場してくださり、交流を深める来場者の姿がありました。
ご来場いただだいたみなさんありがとうございました。
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「げんびオープンステージ」。
第1回目は、「とわだ演芸場」による、落語家の林家とんでん平師匠による全国行脚の報告会を行います。
全国行脚では、7月末から10月16日までかけて、青森、秋田、山形、宮城、新潟を巡って落語をされました。
依頼があった各地を巡ったのですが、依頼のほとんどが「手話落語」だったそうです。
今回の報告会では、「手話落語」での出来事と大笑いエピソードなど、普段では経験できない話などを話される予定です。
子どもから大人まで、どんな方でも楽しめる内容とのこと。
どうぞお気軽にご参加ください。
<林家とんでん平 プロフィール>
落語家・手話落語家
1952年4月13日生まれ。北海道小樽市出身 札幌市在住。
1978年、初代林家三平の芸の迫力を目の当たりし、入門決意。1980年8月林家三平最後の弟子になる。1994年、真打昇進。
現在は、手話落語を国内外に広める活動や、福祉や教育などの講演活動を行う。
※活動については公式Facebookページをご覧ください。
<とわだ演芸場について>
十和田市内で2023年5月にオープンした演芸場。
毎月1日~7日に定席寄席を開催。音楽ライブ場やギャラリーなどとしても貸し出し、人が集う場を目指している。
※活動については公式Facebookページをご覧ください。
11/18(土)にげんびオープンステージ2023 第一回目として、とわだ演芸場で活躍されている落語家 林家とんでん平 師匠による30分間のステージが開催されました。
全国を巡った時の面白いエピソードや、手話で落語をしたりと濃密な30分でした。
会場には30名のお客様が訪れ、常時20名が林家とんでん平師匠の落語で笑顔になっていました。
聴覚障がいをお持ちの方たちもいらしてくださり、手話落語を楽しそうに見ていました。
会場では集まったみなさんの笑い声が弾けていました。
また、ステージ終了後、手話でコミュニケーションを取る林家とんでん平師匠と来場者の姿がありました。
全国はもちろん、十和田市や近隣の学校や施設から手話落語の依頼があるそうです。
今後も様々なところで、落語や手話落語をしていきたいそうです。ぜひ、興味がある方は、とわだ演芸場までご連絡くださいとのこと。どうぞ、とわだ演芸場まで足を運んでみてください。
▶とわだ演芸場 公式Facebookページはこちら。
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「げんびオープンステージ」。
第3回目は、「北里大学合唱同好会」のみなさんによる合唱です。
Hail Holy Queen、クリスマスメドレー(赤鼻のトナカイ、あわてん坊のサンタクロース、ジングル・ベル)など歌う予定です。
みなさんぜひ歌声を聴きにきてください。
<団体プロフィール>
北里大学合唱同好会のみなさんからのコメント。
「私たちは少ない人数ですが、仲の良さを活かして楽しく、元気に活動しています。
十和田市民合唱祭や北里大学の紅葉祭に出演しています。
普段の活動やイベントへの出演の情報はこちらのInstagramにて発信しております。
ぜひいいねとフォローをよろしくお願いいたします♪」
第3回目は、「北里大学合唱同好会」のみなさんが、誰もが知っているクリスマスメドレーを合唱しました。綺麗な歌声のハモリが空間に響き渡っていました。最後には客席からアンコールの声が上がり、Hail Holy Queenの盛り上がるところを、会場の皆さんも一緒になって手拍子をして盛り上がりました。
また、「牛小屋音楽会」のステージに参加・来場してくださった方が、「北里大学合唱同好会」のステージにも足を運んでくださったり、大学生と会話したりする場面もありました。
ご来場いただだいたみなさんありがとうございました。
▶北里大学合唱同好会のInstagramはこちら。
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「げんびオープンステージ」。
第7回目は、「無弦(むげん)」のお二人です。二胡とテナーギターでワールドミュージック、映画音楽を中心に演奏します。
また、オリエンタルダンサーのKayさんもゲスト出演し、演奏に合わせてオリエンタルダンスも披露されます。
みなさんぜひご参加ください。
<団体プロフィール>
・無弦(むげん)
2020年に活動開始した、テナーギター、バンドリンの寺前浩之と、二胡、中胡の鈴木しほの、レア楽器ユニット。
▶鈴木しほ Instagramアカウントはこちら。
・ゲストダンサー: オリエンタルダンサー Kay
三沢市で活動するベリーダンスチーム Amani Oriental Dance のメンバー。
▶Amani Oriental DanceのFBアカウントはこちら。
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「げんびオープンステージ」。
第6回目は、『松川さんと松本さんと藤原さん』の3人組ユニットです。
松川さんと松本さんのコンビは、開館当初の十和田市現代美術館イベントに参加したり、現在でも十和田市内にあるキューダスというお店のライブイベントに出演したりしています。
ここに、市内のオーケストラでも演奏しているフルート奏者の藤原さんが加わったユニットです。
松本さんのギター、藤原さんのフルートを伴奏に松川さんが歌います。
今回のが初の3人でのパフォーマンスとなります。
みなさんぜひご来場ください。
<プログラム>
1. トムへの手紙
2. East of the sun
3. Chega de Saudade
4. 3月の水
5. Corcovado
<ユニットプロフィール>
市内でそれぞれ活動しているメンバーが、げんびオープンステージをきっかけにユニットを結成しました。
歌が好きでゴスペルやボサノバなどを勉強し、イベントなどで歌っている松川さん(ヴォーカル)。
県内のライブハウスやイベントでバンドで出演しギターを演奏している松本さん(ギター)。
オーケストラやハンドベル演奏チームにも参加している藤原さん(フルート)。
学芸員が、企画展「荒木悠 LONELY PLANETS」を解説いたします。
十和田市現代美術館 企画展 「荒木悠 LONELY PLANETS」の開幕を記念して、映像作家・荒木悠によるトークイベントを開催します。
荒木悠(あらき・ゆう)
アーティスト・映画監督。1985年生まれ。2007年ワシントン大学サム・フォックス視覚芸術学部美術学科彫刻専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤訳や誤解の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年の映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間に差異を見出し、再現・再演・再生といった表現手法で探究している。主な展覧会と映画祭に、「Memory Palace in Ruins」(台湾現代文化実験場、台北、2023)、「恵比寿映像祭2023コミッション・プロジェクト」 (東京都写真美術館)、ホームビデオ・プロジェクト「テールズアウト」(大阪中之島美術館、2022)、第31回マルセイユ国際映画祭(フランス、2021)、「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」(ポーラ美術館、神奈川、2020 )、「 LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー、東京、2019)、「The Island of the Colorblind」 (アートソンジェ・センター、ソウル、韓国、2019)、第47回ロッテルダム国際映画祭(オランダ、2018)など。
撮影:黑田菜月
<レポート>
クラウンドファンディング実施期間中、127人もの方々にご支援いただき、目標金額を達成することができました。
みなさま、ご支援とご協力ありがとうございます。
<概要>
本展で初公開となる4点の映像作品の制作費のために、クラウドファンディングサイトCAMPFIREをベースとしたクラウドファンディングを実施いたします。これらの作品は、荒木が青森で出会った人々やモチーフ・風景を捉えながらも、これまでの作家の関心である異文化間で起こる誤訳や誤解、本物(オリジナル)と複製(コピー)を展開させた大きな挑戦となります。
実施サイト:CAMPFIRE [ https://camp-fire.jp/projects/view/701829 ]
1. 青森県各地のロケーションやモチーフを取り上げたシーンを各作品に散りばめながらも、様々なバックグラウンドを持つ人に伝わる普遍的な表現を追求する
作家は、十和田市のある南部地方だけでなく、津軽地方や下北半島を計3度訪ね、リサーチを重ねました。青森の景観や風土に着想を得て、これまでの作家活動の根底にある継続したテーマを発展させ展示プランを考案しました。このリサーチによる青森県の歴史・文化が、本展に強く影響を与えていることは間違いありません。同時に荒木は、これらの体験から得たイメージを用いながら、「地域性」だけに留まらない表現として昇華させることを目指します。
2. 日本の近代史や、アメリカなどの諸外国との関係を参照しつつ、コロナ禍を経た現代社会の在り方を照射する
活動開始当初から作家が強く関心を持っているテーマに、異文化間で起こる誤訳や誤解、本物(オリジナル)と複製(コピー)の関係が挙げられます。本展では、東北地方の伝統工芸や、青森を中心とした近代史とそれに関わる外国語に注目した作品を制作する予定です。歴史を紐解く荒木の試みにより、私たちが生きる現代社会の問いかけが生まれます。
3. 映像というメディアを使う展覧会の形式の更新を試みる
映画・映像を媒体に表現活動を行う荒木にとって、カメラが生み出す「見る」と「見られる」の関係性や、それをどのように映し出し、どんな鑑賞体験をもたらすかは非常に重要です。本展では、これまで荒木が実践してきた映像を中心としたインスタレーションを展開することにより、映像作品の展示方法の更新を試みます。
荒木悠(あらき・ゆう)
アーティスト・映画監督。1985年生まれ。2007年ワシントン大学サム・フォックス視覚芸術学部美術学科彫刻専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤訳や誤解の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年の映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間に差異を見出し、再現・再演・再生といった表現手法で探究している。主な展覧会と映画祭に、「Memory Palace in Ruins」(台湾現代文化実験場、台北、2023)、「恵比寿映像祭2023コミッション・プロジェクト」 (東京都写真美術館)、ホームビデオ・プロジェクト「テールズアウト」(大阪中之島美術館、2022)、第31回マルセイユ国際映画祭(フランス、2021)、「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」(ポーラ美術館、神奈川、2020 )、「 LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー、東京、2019)、「The Island of the Colorblind」 (アートソンジェ・センター、ソウル、韓国、2019)、第47回ロッテルダム国際映画祭(オランダ、2018)など。
撮影:黑田菜月
『外が静かになるまで』の映像に出演しているヴォーカリスト 田上碧による、弾き語りを軸としたアコースティックなライブ・パフォーマンスを開催します。展覧会として毎日再演され続ける『外が静かになるまで』と同じ世界に差し込まれた「ミュージカル版」として、一度かぎりのパフォーマンスとなります。大きなガラス窓から外の景色を見ることのできる美術館のカフェスペースでパフォーマンスを開催することで、歌声が美術館の中から外へと広がっていきます。『外が静かになるまで』が持ちうるあり得たかもしれない並行世界のようなものになるでしょう。
写真:三野新 デザイン:石塚俊
参加申し込みは締め切りました。
月に一度、市民の皆さんによる演奏や歌、ダンスなどのパフォーマンスを披露していただくミニコンサート「オープン・ミュージック・スクエア」は、幅広いジャンルのパフォーマンス発表の場「げんびオープンステージ」として新たに復活いたします!
つきましては、十和田市現代美術館のカフェでパフォーマンスをしてくださる方を募集いたします!
十和田及び近郊で活動されているみなさん、美術館でパフォーマンスをしてみませんか?
参加者募集チラシはこちら(PDF)。
TAPS : 十和田市現代美術館パートナーズ メンバーズ特典・交流事業
県内や近隣県で開催されている展覧会やアートスポットを、鷲田館長と共に見に行く企画「めるろと行く ぶらりアート探訪」第2回目となります。
今回は地元、十和田湖休屋で開催中の「北奥のF”UNKASAI」を訪れます。
青森県と秋田県にまたがる北奥、十和田湖を舞台に、自然・アート・音楽・食を楽しむ文化祭が2022年からはじまりました。
テーマは「FUNKA to BUNKA」。約21万年前から続く噴火活動により誕生した十和田湖の、過去・現在・未来へとつながる文化体験へ、鷲田館長とTAPSメンバーと一緒に出かけてみませんか?
※現地集合・現地解散
TAPS : 十和田市現代美術館パートナーズ メンバーズ特典・交流事業
県内や近隣県で開催されている展覧会やアートスポットを、鷲田館長と共に見に行く企画「めるろと行く ぶらりアート探訪」第3回目となります。
今回は青森県立美術館を訪れ、開催中の「奈良美智: The Beginning Place ここから」を鑑賞します。
約10年ぶりとなる青森県立美術館での開催で、他に巡回予定はなく単館開催となります。
鷲田館長やTAPSメンバーと一緒に訪れてみませんか?
※現地集合・現地解散
<スケジュール>
10:30- 観覧
12:00-13:00 美術館内カフェにて昼食
十和田市現代美術館 サテライト会場「space」の展覧会 「 三野新 外が静かになるまで 」の開幕を記念して、作家 三野新によるトークイベントを開催します。
三野 新(みの・あらた)
写真家、舞台作家。1987年福岡県生まれ。周縁化された場所やものに残る記憶や風景を繋ぎ、「ここ」と「あそこ」の中間項を見つけ前景化させることをテーマに研究と実践を行う。主に自身で撮影した写真・映像をもとにフィクションを作り、それを自己と他者の身体、様々なメディアを通して発表するなど、領域横断的に活動している。2011年早稲田大学文学部演劇映像コース卒業、2017年東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。博士(芸術)。2022年から2023年までAsian Cultural Councilの助成を受け、ニューヨークに滞在。現在は東京と神奈川を拠点に活動。近年の主な展覧会・公演に「SEAsaw: 木曽川、宇宙を航海する」(mh PROJECT ノコギリニ、愛知、2023)、「YAU TEN」 (YAU STUDIO、東京、2022)、「クバへ/クバから」(ANB Tokyo、2021)、『うまく落ちる練習』(京都芸術センター、2019)など。www.aratamino.com
撮影:細倉真弓
※げんびサポーター向けイベント
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館の「げんびサポーター(ボランティア)」限定のトークイベントを開催しました。
げんびサポーターの活動の一環として定期的に行っているアーティスト・トークは、サポーター自身が作品についてさらに考え、理解を深める機会として、常設展示作家や外部ゲストを招いて行う特別イベントです。
第八回目は、《 はじまりの果実 》の作家である鈴木康広氏にお越しいただき、作品やこれまでの活動について語っていただきました。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定で開催しました。
げんびサポーターに興味のある方はこちら。
鈴木 康広(すずき やすひろ)
アーティスト。1979 年静岡県生まれ。2001 年東京造形大学デザイン学科卒業。日常の見慣れた事象に新鮮な切り口を与える作品によって、世界の見方を問いかける活動を続けている。ファスナー、ルーペ、鉛筆など、誰しもが慣れ親しんできた工業製品を独自の視点で捉え直し、水や空気、重力といった自然現象を詩的に捉え直す作品を数多く制作している。武蔵野美術大学教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。
関連展覧会
Arts Towada 十周年記念 「インター + プレイ」展 第1期
2020年7月23日(木) – 2021年8月29日(日)
※げんびサポーター向けイベント
アナ・ラウラ・アラエズ
1964年ビルバオ(スペイン)生まれ。バレアレス諸島マヨルカ島在住。バスク大学(スペイン)で美術を学び、バスク出身の女性芸術家として活動を始める。ミロ美術館で初の個展「Superficie」(マドリッド、スペイン、1992)を開催した。彼女の作品は「ダンス・アンド・ディスコ」(ソフィア王妃芸術センター、マドリッド、1999)、第49回ヴェネチア・ビエンナーレ スペイン館(イタリア、2001)「ヘル・ディスコ」(ヘルシンキ市立美術館、フィンランド、Centro Cultural de España en México、メキシコ、2004-2005)などで展示されている。
十和田市中央商店街に店舗を構える松本茶舗が、毎月開催する「シャベリバ場屋台」。十和田に古くから住む人だけでなく、移住者や旅行者などを分け隔てなく受け入れる夜の集まりです。
今回は、そんなシャベリバ屋台の象徴である屋台が、写真のオクヤマに出張します。
普段とは違う開催時間、異なる参加者によって、どのような新しい交流が生まれるでしょうか。
*参加自由、途中入退場可
会期中の2ヶ月間十和田に滞在し、稽古や役作りといった日々の日課、まちの人々への取材などを続けた作家が、これまで蓄積したものを出力する追想パフォーマンスを行いました。
【「筒 | tsu-tsu 地上」追想パフォーマンス記録映像】
会期中の2ヶ月間、十和田市に滞在した筒は、まちとそれぞれの関わりを持つ人物を取材し、やりとりを重ねました。
クライマックスとなる追想パフォーマンスでは、展覧会を通じて出会った人物を演じました。
移住者として十和田で過ごしてきた人、生まれ育ったこのまちを一度離れ戻ってきた人、結婚し、子供を育て、ここで生きていくと決めた人など、仕事、結婚、出産などの転機を経て、十和田に暮らした経験を持つ人々です。
個々人を演じることから見えてくる十和田の姿を捉えようと試み、これから十和田が歩みうる「地上」のあり方を想像することを促すパフォーマンスを行いました。
【「筒 | tsu-tsu 地上」追想パフォーマンス記録映像】
十和田市現代美術館では、学校連携事業のひとつとして上北地区の幼稚園、保育園、子ども園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の「先生」や「職員」のみなさまを対象としたプログラムを開催します。
夏休みにあわせて教職員のみなさまを美術館に招待し、無料で常設・企画展示をご覧いただける「ティーチャーズ・ウィーク」を開催します。
当館の作品を改めて体験し、知っていただくとともに、この機会が、教育に携わるみなさまの美術館活用の一助となればと考えています。
りんごのけん玉で遊ぶ / 想像する
鈴木康広さんによる《はじまりの果実》が、新たに十和田市現代美術館の常設作品に加わったことを記念し、特別なプログラムを企画しました。青森では身近な果物でもある「りんご」と、お皿やけん先に玉を乗せたり刺したりする遊び「けん玉」。このふたつを組み合わせた鈴木さんの作品《りんごのけん玉》を、ご本人と一緒にプレイしてみます!
「けん玉で遊ぶ」という、とてもシンプルなプログラムではありますが、そのなかで、りんごとお皿やけん先との関係や、りんごと私たちの関係、宇宙と地球のことにまで想像を広げていきます。
鈴木さんと一緒に、世界をひらく見方を体験してみませんか?きっと、身のまわりのものや見慣れた風景も、ぐんっと面白くなるはずです。
鈴木 康広(すずき やすひろ)
アーティスト。1979 年静岡県生まれ。2001 年東京造形大学デザイン学科卒業。日常の見慣れた事象に新鮮な切り口を与える作品によって、世界の見方を問いかける活動を続けている。ファスナー、ルーペ、鉛筆など、誰しもが慣れ親しんできた工業製品を独自の視点で捉え直し、水や空気、重力といった自然現象を詩的に捉え直す作品を数多く制作している。武蔵野美術大学教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。
—–
けん玉は地球の引力を利用した遊びです。
それに気づいて赤い玉をりんごの形にしました。
ニュートンもりんごから万有引力の法則を着想したと言われています。
月とりんごという一見かけはなれたものどうしをつなぐ視点は、けん玉の「見立て」の世界とつながっています。
いつ落ちてくるかわからないりんごと、そのりんごが落ちるときに棒でサクッと射止めたい人間(僕)。
自然と自分とのあいだにある見えない関係を相手にする、きわどい遊びがこのけん玉の起源です。
[鈴木康広ウェブサイトより]
※TAPS会員限定イベント。
開催中の「劉建華 中空を注ぐ」展の担当学芸員による、TAPS会員限定のギャラリートークを開催いたします。
企画展のご案内、設営時のエピソードなどご紹介!
お茶を楽しみながらお気軽に参加してみませんか?
TAPS会員皆さまの申込お待ちしております。
【タイムスケジュール(予定)】
10:30 受付開始(Cube)
11:00 ギャラリートーク開始
12:00 茶話会(お茶とお菓子を食べながら交流)
12:30 解散
※お菓子がなくなり次第、終了。
当館メンバーシッププログラム「TAPS:十和田市現代美術館パートナーズ」会員有志によるカジュアルなお茶会を開催いたします。
今回のテーマは「和のバレンタイン」。当日は、TAPS会員と館長の鷲田めるろがお抹茶を点て、バレンタインデーをイメージしたお菓子を振る舞います。どなたさまも、お気軽にお越しください。
本展の会場4ヶ所を回り、作家が展覧会や会期中の日課について説明します。民家では、ドキュメンタリーアクティングを実演します。
<開催時間>
・10:00-11:30
・12:30-14:00
・14:30-16:00
本展の会場4ヶ所を回り、作家が展覧会や会期中の日課について説明します。民家では、ドキュメンタリーアクティングを実演します。
<開催時間>
・10:00-11:30
・12:30-14:00
・14:30-16:00
「えっ!美術館の中に森!?」と、思わずおどろいてしまうほど本物そっくりにつくられた、マリール・ノイデッカーの《闇というもの》。この作品は実際の森から「型どり」をし、つくられています。今回のワークショップでは、この「型どり」という方法をつかって、木の枝や葉っぱ、ペットボトルやバケツなど身の回りのいろいろなものを石膏やセメントで再現してみます。
定員に達したため受付終了いたしました。
美術館の建物をさまざまな色で照らし出す髙橋匡太の《いろとりどちのかけら》をテーマに、光で遊ぶワークショップです。参加者それぞれが作ったオリジナルのハンドライトを片手に、誰もいない夜の美術館をみんなで探検します。夏休みの最後、「光のひみつ」にせまりながらいつもの景色、いつもの作品の別の姿を見つけてみませんか?
宇野あずさ(うの・あずさ)
アーティスト、八戸工業大学感性デザイン学部・講師1991年生まれ、神奈川県出身。2022年より青森県在住。在学中より写真や映像、インスレーションを主軸に制作・発表し、2019年に東京藝術大学大学院博士後期課程を修了。博士号(美術)取得。生物学の概念である「環世界」をもとに、身体を通じて知覚する世界認識の多様性に興味を持ち、様々な素材を組み合わせたインスタレーションを発表し、人間の意図を超えて存在する風景や知覚不能な世界を想起する試みを行う。主な展覧会に、「亀裂と応答」(2022年/青森・空き家リノベーションプロジェクト)、「うつりかわり」、(2016年/フランス・ボワール城)など。
時間差で届く「時々郵便局」を利用して、久しぶりにお手紙をかきませんか?
青森の面白いものが身近に感じられる商品を創りだし、ショップcubeでも人気な十和田市在住のデザインユニット『字と図』のおふたりをお招きします。
モヤモヤをデザインで解決する、字(編集者)と 図(デザイナー)による夫婦二人デザインユニットです。
時々郵便局とは..
■字と図のお二人が時々、郵便局になります
■手紙を書く所です
■専用ポストカードに、書くこと描くことは自由です
■誰に出してもok(大切な方へ。未来の自分へのtodo、叱咤激励など)
■忘れた頃(およそ半年後)に届きます ※急いでいる人は日本郵便で出してください
幾何学模様のスタンプをご用意していますので、絵に自信のない方でも、カタチになります♪
予約なく自由にご参加いただけますので、どうぞお気軽にお好きな時間にお越しください。
青森の面白いものが身近に感じられる商品を創りだし、ショップcubeでも人気な十和田市在住のデザインユニット『字と図』のおふたりをお招きします。
モヤモヤをデザインで解決する、字(編集者)と 図(デザイナー)による夫婦二人デザインユニットです。
■おうちのペットや好きな動物、空想のいきものなど、あなたのお気に入りの生物を、キカガクスタンプで作ってみよう!
■3枚の台紙をお渡します
■テスト用紙もお渡します
■オリジナル生物の名前や特徴を書いてみよう
■できた生物 (作品) や制作風景はSNSなどで発信予定 (NGの方はお申し出ください)
予約なく自由にご参加いただけますので、どうぞお気軽にお好きな時間にお越しください。
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館 企画展 「劉建華(リュウ・ジェンホァ) 中空を注ぐ」の開幕を記念して、美術家 劉建華によるトークイベントを開催しました。
劉建華(リュウ・ジェンホァ)
1962年吉安(中国)生まれ、上海(中国)在住。1989年景徳鎮陶瓷大学卒業。2004年より上海大学美術学院の教授。主な個展に「Liu Jianhua: Metaphysical Objects」(Fosun Foundation Shanghai/上海、中国、2022年)、「Liu Jianhua」(Pace Gallery、パロアルト、アメリカ、2019年)など。主なグループ展に第14回光州ビエンナーレ(韓国、2023年)、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア、2017年)、奥能登国際芸術祭(石川、2017年)など。主な収蔵先に、ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター、テート・モダン、ニューヨーク近代美術館など。
学芸員が、企画展 「劉建華(リュウ・ジェンホァ) 中空を注ぐ」を解説いたします。
学芸員が、企画展 「劉建華(リュウ・ジェンホァ) 中空を注ぐ」を解説いたします。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
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学芸員が常設展示作品を解説いたします。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
夜の美術館で、聞こえない方・聞こえにくい方・聞こえる方が一緒に作品を楽しむギャラリートークを開催します。
当館の顔として親しまれているロン・ミュエク《スタンディング・ウーマン》をはじめ、いくつかの常設作品を観てまわりながら、学芸員が解説します。また、参加者それぞれが作品から感じたことや考えたことを、手話や言葉で語りあいます。
※当イベントには、手話通訳(日本手話 / 音声日本語)があります。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、塩田千春《水の記憶》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、ソ・ドホ《コーズ・アンド・エフェクト》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
いつもと開催時間が異なりますのでご注意ください
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、レアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
まっ赤なりんごが目をひく鈴木康広さんの作品《はじまりの果実》が、このたび美術館のお庭から市民図書館のとなりにお引っ越し!
その記念として、図書館と美術館が連携し、絵本の読みきかせと作品鑑賞を組み合わせた「げんびさんぽ 特別編」を行います。
鈴木さんの絵本「りんごとけんだま」の読みきかせのあと、みんなで《はじまりの果実》を鑑賞します。
きっと、本を読むだけでも、作品を見るだけでも味わうことのできない驚きや発見と出会えるはず!
「げんびさんぽ」って、なに?
十和田市現代美術館で毎月行っている、より気軽に、より深く作品を味わってもらうための鑑賞プログラムです。
「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、参加者それぞれが感じたこと、素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーターや美術館スタッフとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、ソ・ドホ《コーズ・アンド・エフェクト》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、レアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、チェ・ジョンファ《フラワー・ホース》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、森北伸《フライングマン・アンド・ハンター》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、ハンス・オプ・デ・ベーク《ロケーション (5)》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
いつもと開催時間が異なりますのでご注意ください
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、ハンス・オプ・デ・ベーク《ロケーション (5)》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
参加受付終了いたしました。
2023年度より、八戸市美術館と十和田市現代美術館では、学芸員資格取得のための博物館実習を合同で実施します。合同博物館実習では、現代アートを軸に地域連携の活動に重点を置いた実習を合同で行うことにより、作品の取り扱いなど基礎的な技術の習得に加え、社会との繋がりを考えることができる学芸員の育成に取り組みます。
1986年の開館以来、地元作家の作品を中心に収集し、市民参加をコンセプトに2021年にリニューアルオープンした八戸市美術館と、世界的な作家の常設作品を備え、まち全体を美術館と捉える「アーツ・トワダ計画」の拠点施設として2008年に開館した十和田市現代美術館との両館で実習を受けた方のなかから、新しい美術館像に対応した学芸員が生まれることを目指します。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に、毎回1作品にスポットを当てじっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、チェ・ジョンファ《フラワー・ホース》の鑑賞を予定しております。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
※げんびサポーター向けイベント
十和田市現代美術館のボランティア「げんびサポーター」が作品についてさらに考え、理解を深めるためのトークイベント。
常設展示作家をゲストに招き、限られた参加者のみで行うこのイベントは、作家から作品への想いや制作背景を聞き、サポーター自身が感じている素朴な疑問を直接投げかけることのできる貴重な機会として、定期的に実施しています。
第10回目となる今回のゲストは、《松其ノ三十二》の作家である山本修路氏です。
十和田にも拠点を持ち、作品制作だけにとどまらず「自然」と向き合い続け、多角的に活動を展開している山本氏からお話しを聞くともに、美術館を飛び出しフィールドワークを行います。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定で開催します。
げんびサポーターに興味のある方はこちら。
山本 修路(やまもと しゅうじ)
1979年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。大自然と人間とのかかわりをテーマに、旅、酒造り、小屋制作、森に入ることなどの活動をし、作品制作をしている。主な展覧会に、「博物学」(Block House、東京、2018)、「生きられた庭」(京都府立植物園、2019)など。
※WEB
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館の「げんびサポーター(ボランティア)」限定のトークイベントを開催しました。
げんびサポーターの活動の一環として定期的に行っているアーティスト・トークは、サポーター自身が作品についてさらに考え、理解を深める機会として、常設展示作家や外部ゲストを招いて行う特別イベントです。
第七回目は、《 フライングマン・アンド・ハンター 》の作家である森北伸氏にお越しいただき、作品やこれまでの活動について語っていただきました。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定で開催しました。
げんびサポーターに興味のある方はこちら。
森北伸
1969年愛知県生まれ。愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業。人や家などをモチーフとし、絵画や彫刻作品を制作。「あいちトリエンナーレ2016」(愛知芸術文化センター、2016)など、国内外の展覧会に参加。十和田市現代美術館では2017年に個展「遠くからでも見える人森北伸─絵画と彫刻」を開催。
関連展覧会
遠くからでも見える人 ―森北伸展 絵画と彫刻
2017年10月7日(土) – 2018年1月28日(日)
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、アナ・ラウラ・アラエズ《光の橋》の鑑賞を予定しております。
いつもと開催時間が異なりますので、ご注意ください。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
八戸市の現代芸術教室アートイズと十和田市現代美術館が共催するワークショップシリーズ。
今回は、2021年に十和田市現代美術館に仲間入りした塩田千春さんの《水の記憶》をテーマに、中高生のためのワークショップを行います。
実際の作品にも使われている赤い糸でいろいろなものをつないでみながら、「人やものと“つながる“って一体なんだろう?」ということを、みんなで考えて、からだと心で感じとってみたいと思います。
ワークショップの合間には、お茶を飲みながらのほっこりタイムも。
アートに興味のある人もそうじゃない人も、冬休みの終わり、美術館で過ごしてみませんか?
<プログラム内容>
1)思考のワーク
ウォーミングアップとして、みんなでちょっと頭を使って何気ない日常の風景の中の、目には見えないさまざまな「つながり」を考えます。
例えば、今、身に着けている衣服は、いつどこでどんな風に誰の手でつくられ、どうやってここにいる私たちの身体にたどりついたのだろう?手に入れた時の思い出は?
2)ほっこりタイム
みんなでのんびりお茶を飲みながら、参加者たちが描き出した「つながり」を眺めておしゃべりをします。
偶然集った、出会ったばかりの誰かとの何気ないおしゃべりの中、参加者それぞれの「いまここ」の背後には、たくさんの人や物の存在、そのそれぞれにまつわる縁や記憶、関係性が無数に連なっていることを感じられるはずです。
3)身体を使ったワーク
作品の素材(赤い糸)を使い、参加者同士の身体をつなぎ動いてみる身体表現のワークを行います。
自分と他者とが物理的につながった中で身体を動かしてみると、緊張感や不自由さにがんじがらめになったり、糸を通して伝わってくる誰かの存在が支えに感じられたり、相手のことを想像しコミュニケーションを試みてみたり、伝わらなさにヤキモキしたり、独りよがりになってしまったり…。それらは全て、「誰か(何か)とつながる」という経験に付随する感覚ではないでしょうか。
4)作品鑑賞
最後に塩田千春《水の記憶》を鑑賞します。
物の過去・現在に想像を膨らませ、自らの身体を使って「つながり」を体感した後に見る作品は、以前とは比べものにならないぐらい、多くのことを私たちに物語ってくれるはずです。
<こんな人におすすめ>
・アートの楽しみ方がわからない(でも、興味がないわけではない)人
・アートっておもしろいの?って思っている人
・時間を持て余している人
・いつもと違う時間の過ごし方をしたい人
・何かに行き詰まっている人
・人間関係に悩んでいる人
・SNS疲れしている人
・新しい出会いを求めている人
定員に達したため、お申し込み受付を終了いたしました。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、トマス・サラセーノ《オン・クラウズ (エア-ポート-シティ)》の鑑賞を予定しております。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
十和田市現代美術館館長 鷲田めるろがモデレーターとなり、鈴木ヒラク、藤本壮介が十和田市で作品、建築について解説・対談
十和田市内に2022年9月に開館した十和田市地域交流センターの外壁に、アーティスト 鈴木ヒラク氏による縄文の環状列石をモチーフとした壁画作品《光と遊ぶ石たち》が設置されました。これを記念し、鈴木ヒラク氏と地域交流センターの設計を手がけた藤本壮介氏による対談イベントを開催します。モデレーターは十和田市現代美術館館長 鷲田めるろが務めます。鈴木氏、藤本氏が、十和田市でそれぞれ作品、建築について解説し、作品と建築の関係、繋がりについて語る大変貴重な機会となります。
対談の様子はオンライン配信します。
ご視聴される方は、事前に以下URLよりお名前、メールアドレスをご登録ください。ご登録メールアドレスに視聴URLが送付されます。
▶︎ https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_S0LtdoIKReGH-eQoGlCQPw
画像:鈴木ヒラク《光と遊ぶ石たち》 撮影:小山田邦哉
鈴木ヒラク(すずき・ひらく)
1978年生まれ。アーティスト。東京芸術大学大学院修了後、シドニー、サンパウロ、ロンドン、ニューヨーク、ベルリンなどの各地で滞在制作を行う。ドローイングを線の発掘行為と捉え、平面・彫刻・映像・インスタレーション・パフォーマンスなど多岐に渡る手法を通してその拡張性を探求している。これまで金沢21世紀美術館
(石川、2009)、森美術館 (東京、2010)、ヴロツワフ建築美術館 (ポーランド、2015)、銀川現代美術館 (中国、2016)、MOCO Panacée (フランス、2019)、東京都現代美術館 (東京、2019-2020)など国内外の美術館で多数の展覧会に参加。音楽家や詩人らとのコラボレーションも数多く手がける。2016年よりドローイング研究のためのプラットフォーム「Drawing Tube」を主宰。作品集に『GENGA』(2010)、『SILVER MARKER-Drawing as Excavating』(2020) などがある。現在、東京芸術大学大学院准教授。
藤本壮介(ふじもと・そうすけ)
1971年北海道生まれ。建築家。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介設計事務所を設立。
2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーに就任。2021年には、飛騨市のCo-Innovation University(仮称)キャンパスの設計者に選定される。主な作品に、ブダペストのHouse of Music(2021年)、マルホンまきあーとテラス 石巻市複合文化施設(2021)、白井屋ホテル(2020)、L’Arbre Blanc(2019)、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(2013)、House NA(2011)、武蔵野美術大学 美術館・図書館(2010)、House N(2008)等がある。
©️David Vintiner
鷲田めるろ(わしだ・めるろ)
1973年京都市生まれ、十和田市在住。十和田市現代美術館館長。東京大学大学院修士(文学)修了。
金沢21世紀美術館キュレーター(1999―2018)を経て現職。第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター(2017)。あいちトリエンナーレ2019 キュレーター。著書に『キュレーターズノート 二〇〇七ー二〇二〇』(美学出版、2020)、主な論文に「アートプロジェクトの政治学 「参加」とファシズム」(川口幸也編『展示の政治学』水声社、2009)、「鶴来現代美術祭における地域と伝統」(『アール 金沢21世紀美術館研究紀要』五号、2016)、「顕彰か検証かーー「表現の不自由展・その後」をめぐって」(川口幸也編『ミュージアムの憂鬱』水声社、2020)など。
撮影:小山田邦哉
環状列石と惑星の軌道を主題とした光のドローイング
十和田市の近くには、縄文時代に造られた小牧野と大湯という日本を代表する二つの環状列石(ストーンサークル)が現存しています。環状列石は、通説として、太陽など天体の動きと向き合う場であり、人々が集う祭祀の場であったとされます。こうした古代の記憶が、壁画を通して時代を超え、現代で人々が集う交流センターという場所性と響き合います。
またタイトルである「光と遊ぶ石たち」の「石」は環状列石のみならず、宇宙空間に浮かび太陽の光を反射する岩石、つまり惑星のことも意味しています。星の軌道や星座、あるいは日時計などを想起させる線が、石と石をつなぎ、楽しげなリズムを生み出しているかのようです。
壁画に使われているシルバーは光を反射する鉱物であり、空に開かれた藤本壮介氏の建築と呼応しながら、変化し続ける周囲の環境、天候、人々の思いを映し出し、時間や空間にゆらぎをもたらします。作者は、この壁画が「現代の遺跡」として、場の記憶を未来につないでいく媒介となることを期待しています。
撮影:小山田邦哉
※げんびサポーター向けイベント
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館のボランティア「げんびサポーター」の活動の一環として行なっている、アーティスト・トークを開催しました。
第五回目は、
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定で開催しています。げんびサポーターに興味のある方はこちら。
山極満博
1969年長野県生まれ。東京造形大学卒業。美術・デザインの出版社で編集に携わりながら作家活動をスタート。アーツ前橋(2013)では開館に際し、建築空間の内外の関係、動線を読み込んだコミッションワークを設置、常設展示している。主な展覧会に「Welt in Liestal-Japan im Palazzo」(Kunsthalle Palazzo、リースタル、スイス、2016)、「Century idee bauhaus-a drj Project with 100 International Artists」(drj-dr. julius |ap、ベルリン、ドイツ、2019)、「しーん。」(小海町高原美術館、長野、2019)など。
※げんびサポーター向けイベント。
十和田市現代美術館の「げんびサポーター(ボランティア)」限定のトークイベントを開催しました。
げんびサポーターの活動の一環として定期的に行っているアーティスト・トークは、サポーター自身が作品についてさらに考え、理解を深める機会として、常設展示作家や外部ゲストを招いて行う特別イベントです。
第六回目は、
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定で開催しています。
げんびサポーターに興味のある方はこちら。
※第六回目のトークイベントは定員満了のため、お申し込み受付を終了いたしました。
奈良美智
1959年青森県生まれ。1987年愛知県立芸術大学大学院修士課程修了。1988年ドイツ、デュッセルドルフ芸術アカデミーに入学、卒業後もケルンを拠点に作品を制作。2000年に帰国、以後国内外の展覧会で発表を続ける。近年の主な個展に、「君や 僕に ちょっと似ている」(横浜美術館+青森県立美術館+熊本市現代美術館、2012-13)、「Life is Only One:Yoshitomo Nara」(Asia Society Hong Kong Center、中国、2015)、「奈良美智 for better or worse」(豊田市美術館、愛知、2017)など。2020年4月にロサンゼルス・カウンティ美術館(アメリカ)で始まる大規模個展は、余德耀美術館(上海、中国)、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン)、クンストハル・ロッテルダム(オランダ)を巡回。
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館 企画展 「百瀬文 口を寄せる」の開幕を記念して、美術家 百瀬文によるトークイベントを開催しました。
百瀬文(ももせ・あや)
1988年東京都生まれ。2013年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。主な個展に「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」(EFAG East Factory Art Gallery、東京、2020年)、「サンプルボイス」(横浜美術館アートギャラリー1、神奈川、2014年)など。主なグループ展に「国際芸術祭 あいち2022」(愛知芸術文化センター)、「新・今日の作家展2021 日常の輪郭」(横浜市民ギャラリー、神奈川)、「彼女たちは歌う」(東京藝術大学 美術館陳列館、2020年)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、東京)、「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋——日本と韓国の作家たち」(国立新美術館、東京・韓国国立現代美術館、2015-2016年)など。2016年度アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成を受けニューヨークに滞在。
撮影:金川晋吾
学芸員が、企画展 「百瀬文 口を寄せる」を解説いたします。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
※手話通訳あり
企画展 「百瀬文 口を寄せる」のパブリック・プログラムとして、百瀬文が2021年制作した映像作品《Flos Pavonis》を上映します。
この作品は、ポーランドで2021年に成立した人工妊娠中絶禁止法や日本の堕胎罪などの状況が映し出され、個人の身体に対する国家権力による管理がコロナ禍で強化されてゆく様を感じさせます。作品上映会後は百瀬によるトークも予定しています。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
画像:《Flos Pavonis》2021年 シングルチャンネル・ビデオ、30分
百瀬文(ももせ・あや)
1988年東京都生まれ。2013年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。主な個展に「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」(EFAG East Factory Art Gallery、東京、2020年)、「サンプルボイス」(横浜美術館アートギャラリー1、神奈川、2014年)など。主なグループ展に「国際芸術祭 あいち2022」(愛知芸術文化センター)、「新・今日の作家展2021 日常の輪郭」(横浜市民ギャラリー、神奈川)、「彼女たちは歌う」(東京藝術大学 美術館陳列館、2020年)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、東京)、「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋——日本と韓国の作家たち」(国立新美術館、東京・韓国国立現代美術館、2015-2016年)など。2016年度アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成を受けニューヨークに滞在。
撮影:金川晋吾
学芸員が、企画展 「百瀬文 口を寄せる」を解説いたします。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
学芸員が、企画展 「百瀬文 口を寄せる」を解説いたします。
常設展示作品をいくつかピックアップし、当館エデュケーターが、みなさんと一緒に作品を鑑賞しながら解説いたします。
※記録映像を2023年6月末日まで期間限定公開
<イベント概要>
十和田市現代美術館のメンバーシップ・プログラム TAPSの会員向けに、常設展示作家レアンドロ・エルリッヒ(アルゼンチン出身)によるトークイベントを開催しました。
会場は、十和田市内に今月オープンした地域交流センター(とわふる)[建築:藤本壮介]です。
レアンドロ・エルリッヒは体験型の大規模なインスタレーション作品で知られ、当館では代表作「建物」シリーズを世界で初めての常設作品として昨年12月より公開しています。
作品設営時に、作家が活動の拠点としているアルゼンチンより来日する予定でしたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により渡航が困難であったため、今回が作品設置後初の来日となりました。
作家が十和田市でトークをする大変貴重な機会となりました。
※TAPS会員向けフライヤー(pdf)はこちら。
美術館を通じてアートの世界を楽しんでいただけるようご用意した、メンバーシップ・プログラムです。現代アートの鑑賞にとどまらず、アーティストやキュレーター、メンバーのみなさまとの交流プログラムを介し、アートへの理解や関心を深めていただく機会を設けています。
TAPSメンバーのご支援により、子どもから大人までを対象に「ラーニング」をベースとしたプログラムを実施しています。
美術館は、いろいろな国のアーティスト・作品を通し、考えをめぐらせ談論しながら、多彩なつながりを築くコミュニケーションの場とも言えます。目まぐるしく変化する現代社会では、柔軟に向き合う力や幅広い表現力を身につけることが必要です。TAPSで取り組むラーニングプログラムが、多様な感覚や表現、文化、歴史などをつなぐ架け橋になると感じています。
メンバー特典として、常設展の年間入場が無料となるメンバーズカードや企画展のオープニング・レセプションへの招待状を贈呈。会員同士の交流を図るため、メンバー限定のプログラムも実施しています。
※TAPSの入会には、入会お申込書と年会費が必要です。
TAPSの詳細、お申込み方法についてはこちら。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、山極満博《あっちとこっちとそっち》の鑑賞を予定しております。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、マリール・ノイデッカー《闇というもの》の鑑賞を予定しております。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
定員満了のため、お申し込み受付を終了いたしました。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、名和晃平《PixCell-Deer#52》の鑑賞を予定しております。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
9月18日(日)開催の「三本木小唄ナイト」は、会場に集まったみなさんと十和田市の伝統的な盆踊り「三本木小唄」を一緒に踊るお祭りイベントです。
その盆踊り会場の装飾を、美術館に訪れたみなさんと一緒につくるワークショップを行います。
観光客のみなさんも十和田市民のみなさんもぜひご参加ください!
<9月3日・4日の装飾づくりワークショップ>
シールに”笑っている口”を描いてみよう!
三本木小唄ナイト参加者のマスクに貼ったり、会場のあちこちに貼るシールです。
コロナ禍でのマスク着用をネガティブでなく、楽しんでみようというアイディアから生まれています。
※これらの装飾は、三本木小唄ナイト運営メンバーやげんびサポーターが、会場装飾ディレクターのミヤタユキさん、佐貫巧さんと一緒に考えました。
ミヤタ ユキ
ROKUROKURIN合同会社代表。東京芸術大学大学院修了。日常の中に潜む地域や人の独創性に目を向け、それらを可視化させる活動をアートの領域に囚われず展開している。趣味は、表現 (アート)と他領域をまぜこぜにする仕組みづくり。主な活動に、「SCOI(スコイ)-水府コイノボリプロジェクト-」(2013-)、十和田市現代美術館 普及事業マネージャー(2017-2020)。主な企画展に「ウソから出た、まこと」(2019、十和田市現代美術館)。
9月18日(日)開催の「三本木小唄ナイト」は、会場に集まったみなさんと十和田市の伝統的な盆踊り「三本木小唄」を一緒に踊るお祭りイベントです。
その盆踊り会場の装飾を、美術館に訪れたみなさんと一緒につくるワークショップを行います。
観光客のみなさんも十和田市民のみなさんもぜひご参加ください!
<9月10日・11日の装飾づくりワークショップ>
① うちわを組み合わせてお花をつくってみよう!
会場のあちこちにうちわのお花を飾り付けます。
このうちわは、イベント当日、参加者が手に持つことができます。
鈴がついており、音を出せるようになっています。
歌や演奏の際、大声が出せない代わりに、鈴を鳴らしたり、うちわをたたいたりして盛り上げたいというアイディアから生まれました。
② シールに”笑っている口”を描いてみよう!
三本木小唄ナイト参加者のマスクに貼ったり、会場のあちこちに貼るシールです。
コロナ禍でのマスク着用をネガティブでなく、楽しんでみようというアイディアから生まれました。
※これらの装飾は、三本木小唄ナイト運営メンバーやげんびサポーターが、会場装飾ディレクターのミヤタユキさん、佐貫巧さんと一緒に考えました。
ミヤタ ユキ
ROKUROKURIN合同会社代表。東京芸術大学大学院修了。日常の中に潜む地域や人の独創性に目を向け、それらを可視化させる活動をアートの領域に囚われず展開している。趣味は、表現 (アート)と他領域をまぜこぜにする仕組みづくり。主な活動に、「SCOI(スコイ)-水府コイノボリプロジェクト-」(2013-)、十和田市現代美術館 普及事業マネージャー(2017-2020)。主な企画展に「ウソから出た、まこと」(2019、十和田市現代美術館)。
学芸員が常設展示作品のトマス・サラセーノ《オン・クラウズ (エア-ポート-シティ)》とエルヴィン・ヴルム《ファット・ハウス/ファット・カー》をピックアップして解説いたします。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
学芸員が常設展示作品を解説いたします。
1回目 11:00 - 12:00 / 2回目 13:00 - 14:30
学芸員資格の取得を目指す学生が美術館業務体験の一環として、常設作品のギャラリートークを2回開催いたします。
1回目 11:00 – 12:00 / 2回目 13:00 – 14:30
ご予約は不要ですので、あらかじめ常設展チケットをご用意いただき、お時間となりましたら受付にお集まりください。
十和田市現代美術館では、2008年4月の開館から数え、約14年4ヶ月となる本日8月19日(金)に、総入館者数200万人を達成しました。
これを記念して、総入館者数200万人達成記念セレモニーを開催し、十和田市長 小山田久と十和田市現代美術館館長 鷲田めるろより、200万人目のお客様に記念品を贈呈しました。
記念すべき200万人目の来場者となったのは、岩手県北上市からお越しのご夫婦でした。
記念セレモニーでは、記念品として、十和田市長 小山田久より、十和田市現代美術館カタログやマグカップなどのオリジナルグッズや、招待券、カフェで使用できるお食事券を、十和田市現代美術館館長 鷲田めるろからは、常設展示作家の森北伸が本セレモニーのために制作した絵画作品をプレゼントしました。
お客様は「現代アートに興味があって行ってみようと思った。200万人目となってびっくりしたけど嬉しい」とコメントされました。
また、開館より当館へ足を運んでくださったたみなさま、ありがとうございました。
これもひとえにみなさまの温かいご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
八戸市の現代芸術教室アートイズと十和田市現代美術館が共催するワークショップシリーズ。
「カラダで表現」編として、レアンドロ・エルリッヒの《建物―ブエノスアイレス》の世界を体感するワークショップを開催します。
レアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》についてはこちら。
***
この建物に暮らしているのはどんな人?
隣の部屋では何が起きている?
カラダをつかいながら、鏡の向こうや窓の奥を想像/創造し、
集まったみんなと一緒に作品のなかを動いて、生きてみます。
“鏡の向こう側の住人”としてカラダを動かすうちに、
あっちとこっち(非日常と日常)を行ったり来たり、
不思議な世界に迷い込みます。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、スゥ・ドーホー《コーズ・アンド・エフェクト》の鑑賞を予定しております。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
<記録映像>
<イベント概要>
会場に集まったみなさんと十和田市の伝統的な盆踊り「三本木小唄」を一緒に踊るお祭りイベントを開催いたしました。
ゲストアーティストとして、音楽家、作曲家、歌手である佐藤公哉(さとう・きみや)を招き、地元楽器演奏者とバンドを組み三本木小唄の生演奏とセッションを披露しました。
ほか公募出演者4組が歌や演奏などのパフォーマンスを行いました。
盆踊り会場となる十和田市現代美術館アート広場には、来館者がワークショップで制作した作品が飾られました。
観光客のみなさんも、市内のみなさんも一緒に輪になって踊り、盆踊りと音楽を通して盛り上がりました。
※チラシDLはこちら。
佐藤公哉
音楽家、作曲家、歌手。
北海道生まれ。シュルレアリスムの影響から幼少より画家を志し、後に音楽へ転向。
多彩な声の表現に加え、ヴァイオリン等の弦楽器、各種の打楽器などを用い演奏活動を行う。
越境的な室内楽を得意とし、映画音楽、舞台音楽、即興パフォーマンス、地域に密着したプロジェクトも手がける。
ネットワーク組織「Torus Vil.」として、日本、アジアの郷土芸能の取材を元に音楽を制作する「MIKUSA PROJECT」を主催。東京藝術大学音楽環境創造科在学中より東京都を拠点に活動し、2017年より長野県松本市を拠点とする。
バックバンド
マイケル・ウォーレン(シンセサイザー、DJ)、小林源治(パーカッション)、松本柳太郎(茶器、ギター)、松本恵美子(ベース)、エイダン・モリソン(三味線)
南部地方で引っ張りだこのマイケル・ウォーレンによるDJとシンセサイザー、同じく県南を拠点とする小林源治によるパーカッションに、松本茶舗の店主である松本柳太郎の茶器&ギター、松本恵美子のベース、三味線などの楽器でジャズから民謡まで多ジャンルを演奏する三沢在住のエイダン・モリソンによる一晩限りのスペシャルバンド。
※お名前は五十音順で掲載
KANTA
青森県を拠点に活動する和太鼓アーティスト。2012年、太鼓芸能集団「鼓童」研修所を卒業。2016年に行われた「第一回林英哲杯創作楽曲コンクール独創部門」では最優秀賞を受賞。2022年からはRABラジオカーリポーター・アシスタントという一面も併せ持ち、マルチに活躍している。自作の楽曲に合わせた今までに見た事のない新しいパフォーマンスで、和太鼓を彩り、日本、そして世界へ。
▶HP
エルゲスト
2021年から青森県南を中心にライブ・ワークショップ等で活動する打楽器集団。アルゼンチンの音楽家サンティアゴ・バスケスが考案した「ハンドサイン」を用いた指揮で、その場限りの即興演奏を行う。
オ・ソレミオ
老健施設や老人ホームなどへボランティアで慰問し演奏するアコーディオン奏者の藤田みつ(90歳・左)と、牛小屋音楽会で様々な音楽イベントを企画・主催している坂本淑子(70歳・右)による音楽ユニット。
メッセージ
「音楽が藤田みつと坂本淑子を出会わせてくれました。心のこもったアコーディオンの音色に誘われた歌がこぼれました。音楽は人の世の喜びも哀しみも全てが貴いことを教えてくれます。
人を思うことの切なさがどんなに美しいことかを伝える1932年古賀政男作 “影を慕いて” をお届けいたします。」
ご来場の際は、以下の感染症対策へのご協力をお願いいたします。
・ 発熱、咳・咽頭痛など風邪のような症状がある方、体調が優れない方の参加はご遠慮ください。
・ マスクの着用をお願いいたします。マスクを着用されていない方はご入場いただけません。
・ ご入場の際は、検温をお願いいたします。
・ ご入場の際は、ご来場される方全員の氏名、連絡先をご記入頂きます。
・ 大声での発声(掛け声や声援等)はご遠慮ください。マスク着用のうえ、小さな声での会話をお願いします。
・ 密をさけるため適度な距離(最低1m以上)を保つようお願いいたします。
・ 会場内にある消毒液でこまめな手指消毒をお願いいたします。
・ アルコール類、食べ物の持ち込みはご遠慮ください。お飲み物は、指定されたエリアでお飲みいただき、飲み歩きはしないようお願いいたします。また飲み物を飲んでいるとき以外はマスクを着用してください。
・ イベント後は直帰をする等、人混みを避け、感染リスクが高まる行動は控えるようお願いいたします。
・ 参加者の定員が超える場合、人数制限を実施いたします。
また、他にも当イベントは、出演者、スタッフの健康管理を実施いたします。
募集期間:2022年7月29日(金)まで
出演者・運営メンバー募集!
4年ぶりの開催となる「三本木小唄ナイト」。
十和田市現代美術館アート広場の特設ステージでアーティストや市民がパフォーマンスを繰り広げ、集まったみなさんと、十和田市の伝統的な盆踊り「三本木小唄ナイト」を一緒に踊ります!
そこで、ステージ出演者、そしてイベント運営をサポートしてくださる方を大募集します。
メンバー募集のチラシ(PDFファイル)はこちら。
※当イベントは、新型コロナウイルス感染症対策を実施して開催いたします。
三本木小唄ナイトのステージに出演し、会場を盛り上げてくださる方を募集します。
弾き語り、バンド、ダンスなど、パフォーマンス内容は問いません。
我こそは!という方のご応募をお待ちしています。
募集期間
2022年7月29日(金)まで
応募条件
・観客の前での演奏、パフォーマンス経験がある方
・楽器や機材の準備がご自身でできる方(基本的な音響機材、DJセットの用意はあります)
・イベント当日、14時からのサウンドチェックに参加が可能な方
・18歳以上、または保護者の同意を得た未成年の方
・写真、動画等の記録撮影、その公開に同意いただける方
・十和田市現代美術館の新型コロナウイルス感染症対策に協力してくださる方
・活動の様子を写真・動画などで記録します。美術館のwebページやyoutube、SNSなどで紹介しても問題ない方
応募方法
応募にあたって、下記を提出ください。
1. メンバーのポートレイト写真(jpgデータ、3MB以下)
2. メンバー構成とそれぞれのプロフィール(docもしくはpdfデータ)
3. 3曲以上の演奏を記録した映像データ(mov / mp4、各10MB以下)、もしくはそれらをアップしたYoutubeやVimeoなどの共有サイトURL
①インターネット
下記の応募フォームより必要事項を入力し、データ添付のうえ、お送りください。
応募フォームはこちら。
※Googleへのログインが必須となります。
②郵送
データ記憶媒体(USBフラッシュメモリ、SDカードなど)に保存し、ご連絡先(Emailや電話番号)を明記のうえ、郵送ください。
応募締め切り・その後
選考のうえ、出演者には、8月中旬に担当者より個別にご連絡します。
出演時間は1組5~10分程度で、当日に出演料13,000円(税込)をお支払いします。
交通費の支給はありません。
イベント準備や、当日の会場設営・受付・来客案内などのお手伝いをしてくださる方を募集します。
祭りが好きな方、みんなで作業をすることが好きな方、力仕事が得意な方など、どなたでもご応募いただけます。
募集期間
2022年7月29日(金)まで
応募条件
・8月から9月後半にかけて、週に1~3回活動およびイベント当日の終日参加が可能な方。
・メールでの連絡が可能な方
・18歳以上、または保護者の同意を得た未成年の方
・十和田市現代美術館の新型コロナウイルス感染症対策に協力してくださる方
・活動の様子を写真・動画などで記録します。美術館のwebページやyoutube、SNSなどで紹介しても問題ない方
応募方法
下記の応募フォームより必要事項を入力し、履歴書(形式自由)をデータ添付のうえ、お送りください。
応募フォームはこちら。
※Googleへのログインが必須となります。
応募締め切り・その後
選考のうえ、8月上旬に担当者より個別にご連絡します。
活動にあたって、報酬や交通費の支給はありません。
お問い合わせ
十和田市現代美術館 三本木小唄ナイト担当
〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9
TEL:0176-20-1127
三本木小唄ナイト(2014年)の映像はこちら。
下記の画像は、三本木小唄ナイト(2018年)の様子。
八戸市の現代芸術教室アートイズと十和田市現代美術館が共催するワークショップシリーズ。
「素材とあそぶ」編として、名和晃平の作品を題材にした、ものづくりワークショップを開催します。
名和晃平の作品についてはこちら。
***
「とろ~り」「さらさら」「ぷぅ」「ぱっちん」
作品をじっと見ていると、頭の中でたくさんの音が聴こえてきます。
これは、いったい何でできているんだろう?
さわってみたら、どんな感じがしそう?あなたが作品を見たときに感じた「さわりごこち」を、
身近なものをつかって再現しながら、
素材の不思議に出会います。
定員満了のため、お申し込み受付を終了いたしました。
八戸市の現代芸術教室アートイズと十和田市現代美術館が共催するワークショップシリーズ。
「素材とあそぶ」編として、名和晃平の作品を題材にした、ものづくりワークショップを開催します。
名和晃平の作品についてはこちら。
***
「とろ~り」「さらさら」「ぷぅ」「ぱっちん」
作品をじっと見ていると、頭の中でたくさんの音が聴こえてきます。
これは、いったい何でできているんだろう?
さわってみたら、どんな感じがしそう?あなたが作品を見たときに感じた「さわりごこち」を、
身近なものをつかって再現しながら、
素材の不思議に出会います。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、ボッレ・セートレ《無題 / デッド・スノー・ワールド・システム》の鑑賞を予定しております。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
今回は、塩田千春《水の記憶》の鑑賞を予定しております。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
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募集期間:2022年7月1日(金)まで(消印有効)
げんびさんぽは、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、より気軽に、そしてより深く作品を味わってもらうための取り組みです。
いわゆる“作品の解説“ではなく、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、それぞれが感じた素朴な疑問や発見を大切に、げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフがみなさんとおしゃべりしながら一緒に作品を見ていきます。
散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで作品の新たな魅力を発見してみませんか?
げんびさんぽでは、毎回1作品にスポットを当て、じっくりと時間をかけて鑑賞します。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
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「インター+プレイ」展 第3期 出展作家 水尻自子と青木千絵登壇によるアーティストトークの記録映像です。
<記録映像>
水尻 自子(みずしり・よりこ)
映像作家。1984年青森県十和田市生まれ。体の一部や身近な物体をモチーフにした触覚的なアニメーションを制作する。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 新人賞、ベルリン国際映画祭 短編コンペティション正式出品など、国内外の映画祭で上映・受賞多数。本展出展作品《不安な体》が第74回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出。オタワ国際アニメーション映画祭では最優秀ノンナラティブ作品、ファントーシュ国際アニメーション映画祭ではベスト・サウンド賞など、国際映画祭での受賞が続いている。
出展作品《不安な体》は、Miyu Productions(フランス)とニューディアー(日本)の国際共同製作体制で作られた。
学芸員が企画展の「インター + プレイ」展 第3期を解説いたします。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
※写真は過去のギャラリートークの様子。
学芸員が企画展の「名和晃平 生成する表皮」を解説いたします。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
画像:名和晃平《Biomatrix》2018年
ミクストメディア、サイズ可変
提供:SCAI THE BATHHOUSE
写真:表恒匡|Sandwich
※参考画像
学芸員が企画展の「名和晃平 生成する表皮」を解説いたします。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
画像:名和晃平《Biomatrix (W)》2022年
ミクストメディア
撮影:小山田邦哉
※定員満了のため、お申し込み受付を終了いたしました
企画展「名和晃平 生成する表皮」の開幕を記念して、彫刻家 名和晃平によるアーティスト・トークを開催します。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
画像:名和晃平《Biomatrix》2018年
ミクストメディア、サイズ可変
提供:SCAI THE BATHHOUSE
写真:表恒匡|Sandwich
※参考画像
名和晃平(なわ・こうへい)
彫刻家。Sandwich Inc.代表。京都芸術大学教授。1975年生まれ。京都を拠点に活動。
2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年「Sandwich」を創設。
名和は、感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。
近年では、アートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」を国内外で公演中。2018年にフランス・ルーヴル美術館ピラミッド内にて彫刻作品《Throne》を特別展示。
十和田市現代美術館 サテライト会場「space」の展覧会 大岩雄典「渦中のP」の開幕を記念して、美術家 大岩雄典によるアーティスト・トークを開催します。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
画像:「渦中のP」ビジュアルデザイン
デザイン:北岡誠吾
大岩 雄典(おおいわ・ゆうすけ)
美術家。1993年埼玉県生まれ。「空間」というものを、単なる形態を越えて、ゲーム的可能性、他人との親近感、時間との共働、契約や欲望の関係、言葉の効力、歴史・フィクションといった、存在しうる多様な相の織り合わせととらえ、インスタレーション・アート(空間芸術)の形式を再解釈する。わたしたちが他者や物質と、ときに観客や作者と、いかに「居合わせ(contemporary)」なくてよいのかを主題に、たとえば近年は感染症拡大下で変容した空間のありかたに注目して、執筆を含むいろいろな制作をおこなう。
東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程在籍。近作に、カードゲーム・インスタレーション《刑吏たち伴奏たち》(2022)、作家やギャラリー同士の経済関係をジュースに変換した《margin reception》(2021)、ノイズに苛まれる話芸としての「漫才」に着目した《バカンス》(2020)など。euskeoiwa.com
撮影:中西真穂
<記録映像>
<イベント概要>
「渦中のP」展のパブリック・プログラムとして、美術家・大岩雄典と、横浜美術館館長・蔵屋美香によるトークイベントを開催しました。
大岩 雄典(おおいわ・ゆうすけ)
美術家。1993年埼玉県生まれ。「空間」というものを、単なる形態を越えて、ゲーム的可能性、他人との親近感、時間との共働、契約や欲望の関係、言葉の効力、歴史・フィクションといった、存在しうる多様な相の織り合わせととらえ、インスタレーション・アート(空間芸術)の形式を再解釈する。わたしたちが他者や物質と、ときに観客や作者と、いかに「居合わせ(contemporary)」なくてよいのかを主題に、たとえば近年は感染症拡大下で変容した空間のありかたに注目して、執筆を含むいろいろな制作をおこなう。
東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程在籍。近作に、カードゲーム・インスタレーション《刑吏たち伴奏たち》(2022)、作家やギャラリー同士の経済関係をジュースに変換した《margin reception》(2021)、ノイズに苛まれる話芸としての「漫才」に着目した《バカンス》(2020)など。euskeoiwa.com
撮影:中西真穂
蔵屋 美香(くらや・みか)
千葉県生まれ。千葉大学大学院修了。東京国立近代美術館勤務を経て、2020年より横浜美術館館長。
企画した展覧会に、「ぬぐ絵画-日本のヌード1880-1945」(2011、東京国立近代美術館、第24回倫雅美術奨励賞)、「高松次郎ミステリーズ」(2013-2014、同、共同キュレーション)、「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」(2017、同)、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(2019-2020、同、共同キュレーション)、「すみっこ⭐︎クラッシュ」(2022、無人島プロダクション)など。第55回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館(アーティスト:田中功起)キュレーターを務め、特別表彰。
十和田市現代美術館 サテライト会場「space」の展覧会 「青柳菜摘 亡船記」の開幕を記念して、美術家 青柳菜摘によるトークイベントを開催します。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
〈スケジュール〉
13:45 受付開始
14:00 アーティストトーク開始
15:00 終了
青柳 菜摘(あおやぎ・なつみ)
美術家。1990年東京都生まれ。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か。リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観者がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。
2016年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。近年の活動に《TWO PRIVATE ROOMS-往復朗読》(オンライン・プロジェクト、2020–)、「『新しい成長』の提起:ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」(東京藝術大学大学美術館、2021)など。また書籍に小説「フジミ楼蜂」(『ことばと』vol. 3、書肆侃侃房、2021)、詩集『家で待つ君のための暦物語』(2021)がある。プラクティショナー・コレクティヴであるコ本や honkbooks主宰。「だつお」というアーティスト名でも活動。datsuo.com
撮影:和田信太郎
学芸員が、十和田市現代美術館 企画展示室と地域交流センター(とわふる)を巡り、企画展「名和晃平 生成する表皮」を解説いたします。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館 サテライト会場「space」の展覧会 「青柳菜摘 亡船記」のパブリック・プログラムとして、アーティスト 青柳菜摘と写真家 港千尋による対談形式のトークイベントを開催しました。
イメージの発生と記憶などをテーマに写真制作、著述、キュレーションなどさまざまな活動を行なっている港氏が、本展についてアーティストの青柳氏と語り合いました。
青柳 菜摘(あおやぎ・なつみ)
1990年東京都生まれ。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か、リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観客がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。
2016年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。近年の活動に《TWO PRIVATE ROOMS-往復朗読》(オンライン・プロジェクト、2020–)、「『新しい成長』の提起: ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」(東京藝術大学大学美術館、2021)、第10回恵比寿映像祭(東京都写真美術館、2018)など。また書籍に小説「フジミ楼蜂」(『ことばと』vol. 3、書肆侃侃房、2021)、詩集『家で待つ君のための暦物語』(2021)がある。プラクティショナー・コレクティヴであるコ本や honkbooks主宰。
「だつお」というアーティスト名でも活動。datsuo.com
撮影:和田信太郎
港 千尋(みなと・ちひろ)
写真家。多摩美術大学情報デザイン学科教授。イメージの発生と記憶などをテーマに制作、著述、キュレーションと広範な活動をつづけている。ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2016芸術監督などを歴任。写真集に『掌の縄文』(羽鳥書店)、著書に『革命のつくり方』(インスクリプト)『インフラグラム』(講談社選書メチエ)など多数。『風景論ー変貌する地球と日本の記憶』(中央公論新社)で2019年度日本写真協会賞受賞。最新刊に『写真論』(中央公論新社、2022)『武満徹、世界の・札幌の』(共著、インスクリプト、2022)、写真集に『Across The Waters』(ABI+ P3パブリッシング、2022)などがある。
学芸員が企画展の「インター + プレイ」展 第3期を解説いたします。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
※写真は過去のギャラリートークの様子。
十和田市現代美術館では、市の伝統的な舞踊「三本木小唄流し踊り」をベースに、地域の人だけではなく、観光客の方にも開かれ、自由に参加できる、伝統的な踊りとコンテンポラリーダンスや音楽を融合させたイベントの実施に向けて、さまざまな作家による十和田のリサーチを行っています。
三本木アートナイトは、2010年、2012年、2014年、2018年の各年、アーティストと市民が協働して作り上げてきました。
本年度は、野村誠さん、砂連尾理さんが十和田市内でのリサーチを行いました。
1. 十和田の地域住民の方への聞き取り調査
2. 商店街への訪問
3. 三本木小唄普及委員会の方との交流・ワークショップ
普及委員会の方より、三本木小唄の歴史をお話しいただき、振り付けの指導いただきました。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
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毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
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10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
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十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをチケットカウンターにてご提示ください。
十和田市現代美術館では、ボランティアとして活動する「げんびサポーター」として、広報サポートやイベント補助、まちとの交流プロジェクトなど、世代や職業を超えて、さまざまなメンバーが活躍しています。
この度、来館者や学校向けに鑑賞プログラムを行う「アート・コミュニケーター」として活動するメンバーを新たに募集しています。
現代アートに関する知識やボランティア経験は必要ありません!
「アートに興味がある」「教育に関心を持っている」「人と話すのが好き」「魅力ある場づくりに携わりたい」
そんなみなさまからのご応募をお待ちしています!!
■募集詳細は、こちら(PDFファイル)。
<記録映像>
※フルバージョンはこちら。
<イベント概要>
問題行動トリオと展示室をめぐるギャラリーツアーのような公演。トリオの3人が、あの手この手を使って音楽とダンスで展示室とセッションしました。普段通りの展示室に、ダンサーとミュージシャンが解き放たれると何が起こるでしょうか。身体を通してアートを鑑賞するサイトスペシフィックなパフォーマンスです。
十和田市現代美術館のボランティア「げんびサポーター」による来館者向け鑑賞プログラムです。来館者がより気軽に、そしてより深く作品を味わうことことのできる取り組みとして、毎回1作品にスポットを当てて鑑賞します。
「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、参加者それぞれの疑問や発見をおしゃべりしながら、ともに作品を見ていきます。散歩をしながら新しい景色に出会うように、げんびさんぽで自分とは異なる視点や考え方と出会い、作品の新たな魅力を発見してみませんか?
1月10日(月・祝/市民無料デー)は、塩田千春《水の記憶》の鑑賞を予定しています。
※要美術館観覧チケット(常設)。十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
今回は、少人数ながらアットホームな雰囲気の中で、塩田千春《水の記憶》の鑑賞が行われました。
ちなみに、鑑賞作品は毎回げんびサポーターのメンバーと相談し決めています。今回の作品は、サポーター自身が初めてこの作品と出会った時に感じた「一体何だ、これは!?」という思いが強い印象として残っており、その得体の知れなさや掴みきれなさを、ぜひ参加者のみなさんと探ってみたいという動機から選ばれました。
鑑賞中には「中央の舟から噴出しているよう」「真っ赤に色づいた紅葉のようにも見える」など、その人ごとに作品を通して見えている情景が語られました。見え方はそれぞれですが、「生命力」「圧倒的な存在感」など、通底するイメージがあり、作品が見るものに与える強いエネルギーのようなものを感じさせられました。
展示室での鑑賞の後はカフェスペースへ移動し、塩田千春の作品集や展覧会図録を見ながら、さらに作品についての対話が続きました。
「何だ、これは!?」という問いに対する明確な答えは出るはずもなく、他の人と一緒に作品を見て、話すことで、さらに謎は深まったとも言えます。編まれた膨大な糸と同じく、簡単に解きほぐすことができないからこそ、私たちは「知りたい」「わかりたい」という気持ちにさせられるのかもしれません。
これからもこの作品を見て、何かを感じ、考え続けていくことになりそうです。
「げんびさんぽ」はこれからも、毎回1作品にスポットを当てて行う予定にしています。
違う作品ではもちろんのこと、同じ作品でも参加者が変われば鑑賞の内容もまた変わりますので、何度参加しても楽しめるプログラムです!まずはお気軽にご参加ください!
※げんびサポーター向けイベント
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館の「げんびサポーター(ボランティア)」限定のトークイベントを開催しました。
げんびサポーターの活動の一環として定期的に行っているアーティスト・トークは、サポーター自身が作品についてさらに考え、理解を深める機会として、常設展示作家や外部ゲストを招いて行う特別イベントです。
第三回目は、常設展示作品《ザンプランド》の作家である栗林隆氏にお越しいただき、作品やこれまでの活動について語っていただきました。
後半には参加者からの質疑応答も行いました。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定ですが、事前に「げんびサポーター」へ登録していただければ、トークイベントに参加できます。
この機会にぜひ「げんびサポーター」へ登録してください。
※げんびサポーターについてはこちら
栗林隆
1968年長崎県生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、ドイツに滞在。2002年デュッセルドルフ・クンストアカデミーでマイスターシューラー所得、修了する。東西に分かれていた歴史をもつドイツ滞在の影響もあり、「境界」をテーマにさまざまなメディアを使いながら制作を続けている。「シンガポール・ビエンナーレ2006」など国際展への参加。「ネイチャー・センス」展(森美術館、東京、2010)、「Enfance/こども時代」(パレ・ド・トーキョー、パリ、2018)などのグループ展にも数多く参加。
十和田市現代美術館のボランティア「げんびサポーター」による来館者向け鑑賞プログラム【げんびさんぽ】が、新たに始まります。
【げんびさんぽ】では、「作品にひとつの決まった答えはない」という前提のもと、「これは何だろう?」「こんな風に感じる!」など、参加者それぞれの疑問や発見をおしゃべりしながら作品を見ていきます。散歩をしながら新しい景色に出会うように、【げんびさんぽ】で、自分とは異なる視点や考え方と出会い、作品の新たな魅力を発見してみませんか?
初回となる12月10日(金/市民無料デー)は、ロン・ミュエクの《スタンディング・ウーマン》の鑑賞を予定しています。
【げんびさんぽ】は、定期的に行っている学芸員によるギャラリートークと並び、来館者がより気軽に、そしてより深く作品を味わうことことのできる取り組みとして、以降も毎回1作品にスポットを当てて鑑賞を行う予定にしています(回によっては複数作品を鑑賞する場合もあります)。
げんびサポーターは、一緒に活動するメンバーを募集中です!
興味のある方、どうぞお気軽にお問合せください。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
初回となる今回は、10代から60代までの13名が参加してくださり、ロン・ミュエクの《スタンディング・ウーマン》を鑑賞しました。げんびサポーターは、「アートコミュニケーター」として参加者同士のコミュニケーションを促す役割を担い、参加者が作品から受けた印象や発見、疑問などを丁寧に聞き出しながら全体に共有したり、「作品と同じ体勢をして、どういう状況なのか想像してみて!」などと投げかけながら、鑑賞を進めていきました。
参加者からは「これまでに何度も作品を見ていたが、今回、他の人の話を聞いて初めて気づいたことがあった」「自分にない見方の発見により、鑑賞の幅が広がった」「(参加者)それぞれの人生の歩みを垣間見ることができた」などの声がありました。年齢やバックグラウンドの異なるさまざまな人との鑑賞が、自分自身の見方を広げ、新たな気づきや豊かな時間を生み出したようです。
「げんびさんぽ」はこれからも、毎回1作品にスポットを当てて行う予定にしています。
違う作品ではもちろんのこと、同じ作品でも参加者が変われば鑑賞の内容もまた変わりますので、何度参加しても楽しめるプログラムです!まずはお気軽にご参加ください!
ベルリンを拠点に活動するアルゼンチン出身のトマス・サラセーノ氏は、環境正義と異種間の共生を掲げ、地上だけでなく宇宙規模まで視野を広げプロジェクトを展開しているアーティストです。現在開催中のArts Towada 十周年記念「インター+プレイ」展では、日本の美術館での過去最大規模でサラセーノの作品を展示しています。本イベントでは、環境の変化といった自然科学的現象を人文学の分野で研究する篠原雅武氏をゲストに迎えます。サラセーノ氏による本展の作品についてのプレゼンテーションと篠原氏の研究領域の視点を交えた両者の対談と通して、作家の作品と活動を読み解きます。
▶ ゲーテ・インスティトゥート東京のwebページ(イベント詳細)はこちら。
こちらからご視聴いただけます(Zoom視聴リンク)
https://us02web.zoom.us/j/84212968458?pwd=cEtCUU95MkIzSkpvNkdZM2lDeEpYUT09
パスコード:20211126
トマス・サラセーノ
1973年トゥクマン、アルゼンチン生まれ。現在ベルリンを拠点に活動。宙に浮かぶ彫刻や、人が中に入ることができるような体感的なインスタレーションで国際的に知られる。資本主義の発展によって人間も含めた生物を取り巻く環境が破壊されているとの考えから、環境の中に身を置き、感知するための形を追求している。また、共同制作、環境正義、異種共存を重視し、人間以外の生物と向き合い、対話することをテーマに制作しており、多くの人々と共同で行なっているプロジェクト「エアロセン」や「アラクノフィリア」では、地球、大気、宇宙との新しい関係性を求める姿勢が示されている。
篠原雅武
1975年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都大学大学院総合生存学館特定准教授。主な関心領域は、現代哲学、環境人文学、建築、現代アート。主な著書として、『複数性のエコロジー』(以文社、2016年)、『人新世の哲学』(人文書院、2018年)、『「人間以後」の哲学』(講談社選書メチエ、2020年)。主な翻訳書として『社会の新たな哲学』(マヌエル・デランダ著、人文書院、2015年)、『自然なきエコロジー』(ティモシー・モートン著、以文社、2018年)。
<記録映像>
<イベント概要>
新たな常設展示作品《建物ーブエノスアイレス》の作家レアンドロ・エルリッヒと当館館長・鷲田めるろとの対談をYoutubeでライブ配信します。
レアンドロ・エルリッヒ
1973 年アルゼンチン生まれ。ブエノスアイレス(アルゼンチン)とモンテビデオ(ウルグアイ)を拠点に活動。コンセプチュアルアーティストとして、視覚的な構造を生かした作風は、目の前にある現実を捉え理解する能力を探り、見る行為の根本を問いかける。日常生活の中で見慣れた構造物はエルリッヒの作品に繰り返し登場するテーマであり、私たちが信じることと見ていることとの間に対話を生み出すことによって、美術館やギャラリーなどの空間と日常での経験との距離を縮めようと試みている。著名なインスタレーション作品《建物》(Nuit Blanche、パリ、フランス、2004 年)は、フランス、英国、オーストラリア、日本、アルゼンチン、ウクライナ、オーストリアなど世界各地で再制作されている。主な近年の個展に、「見ることのリアル」(森美術館、東京、2017 年)、「Liminal」(ブエノスアイレス・ラテンアメリカ美術館、2019 年)、「The Confines of the Great Void(太虚の境)」(中央美術学院美術館、北京、中国、2019 年)など。
※画像:レアンドロ・エルリッヒ ©guyot
鷲田めるろ(わしだ・めるろ)
1973年京都市生まれ。十和田市現代美術館館長。東京大学にて西洋美術史を学ぶ。開館5年前に金沢21世紀美術館建設事務局に着任、同館の立ち上げに関わり常設作品の設置などを担当。2004年の開館後、「妹島和世+西沢立衛/SANAA」(2005)や「金沢アートプラットホーム2008」、イェッぺ・ハイン(2011)、島袋道浩(2013-14)の個展など数多くの展覧会、プロジェクトを企画。金沢21世紀美術館在籍中、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターに選出される(2017)。2018年独立し、フリーランスキュレーターとして、あいちトリエンナーレ2019キュレーターなどを務める。2020年4月より現職。
定員につき受付終了しました
毎月10日に実施している十和田市民の常設展示市民無料デーに合わせ、学芸員が企画展の「インター + プレイ」展 第2期を解説いたします。
十和田市民の方も、市外からのお客様もぜひこの機会にご参加ください。
参加には企画展チケットが必要です。※十和田市民の方も必要。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
※写真は過去のギャラリートークの様子。
毎月10日に実施している十和田市民の常設展示市民無料デーに合わせ、学芸員が企画展の「インター + プレイ」展 第2期を解説いたします。
十和田市民の方も、市外からのお客様もぜひこの機会にご参加ください。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
※写真は過去のギャラリートークの様子。
十和田市現代美術館で、昨年2020年7月23日(木)より開催している企画展 Arts Towada十周年記念「インター + プレイ」展は、本日11月3日(水・祝)、来場者7万人を突破しました。
本展は、10月1日(金)より第2期が開幕し、企画展示室内でトマス・サラセーノの作品を展示しています。
記念すべき7万人目の来場者となったのは、弘前大学美術ゼミの授業の一環でお越しいただいた大学生でした。
記念セレモニーでは、十和田市現代美術館館長・鷲田めるろより記念品(Arts Towada十周年記念「インター + プレイ」展 第2期カタログ、十和田市現代美術館招待券ペア1組、cube cafe&shop企画展限定スイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)と、りんごの木を使用した常設作品オノ・ヨーコ《念願の木》より今朝収穫したてのりんごをプレゼント。
セレモニー終了後には館長よりサプライズで学生たちに向けて作品解説を行いました。
7万人目となった学生さんは「まさか7万人目に選ばれると思わずびっくりした。インター + プレイ展は第1期も来ていて今回の2期も楽しみにしていた。」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
インター + プレイ展 第2期は2022年1月10日(月・祝)まで開催。
1月22日(土)からは一部作品を入れ替えて第3期を開催します。
十和田市現代美術館で、2022年6月18日(土)より開催している企画展「名和晃平 生成する表皮」は、本日10月6日(木)、来場者3万人を突破しました。
本展は、素材の探求を通じて彫刻の概念を拡張してきた名和晃平の活動の変遷を、大学院生時代のドローイングシリーズ「Esquisse」と代表作の「PixCell」、そして新作《Biomatrix (W)》を含む多様な作品シリーズから紹介しています。また、十和田市のまちなかに先月9月、新たに開館した十和田市地域交流センター[設計者:藤本壮介]でも10月1日(土)より本展の作品を展示しています。
記念すべき3万人目の来場者となったのは、愛知県から新婚旅行でお越しのご夫妻でした。
記念セレモニーでは、十和田市現代美術館館長・鷲田めるろより記念品(名和晃平カタログ、現代美術館招待券ペア1組、cube cafe&shop企画展限定スイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼント。ご夫妻は「3万人目となってびっくりした。新婚旅行の良い記念になった。」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
十和田市現代美術館で、2022年12月10日(土)より開催している企画展「百瀬文 口を寄せる」は、本日3月29日(水)、来場者1万人を突破しました。
本展は映像やパフォーマンスなど様々な技法を用い、セクシュアリティ、ジェンダーへの問題を追及するアーティスト 百瀬文の個展です。
「声」をテーマに、新作《声優のためのエチュード》や、過去の映像作品等を展示しています。
記念すべき1万人目の来場者となったのは、岩手県盛岡市からお越しの大学生のお二人でした。記念セレモニーでは、百瀬文と見留さやか(本展キュレーター)より記念品(百瀬文 作品集「口を寄せる」、百瀬文×遠藤麻衣リソグラフ、現代美術館招待券ペア1組、cube cafe&shopスイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼント。お二人は「節目となる1万人目にまさか自分達がなるなんてびっくりした。今回をきっかけにアートをもっと知りたいと思った」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
十和田市現代美術館で、2023年6月24日(土)より開催している企画展「劉建華 中空を注ぐ」は、本日8月8日(火)、来場者1万人を突破しました。
本展は上海を拠点に活動している劉建華の日本では初めての個展です。メインとなる展示室では、ペットボトルや靴などの日用品を磁器で制作した《遺棄》を展示しています。このほかにも磁器を使用した劉の初期から近年までの作品を紹介。繊細で脆い「磁器」を通して、無意味さに満ちた現代を語っていきます。
記念すべき1万人目の来場者となったのは、青森県平川市からお越しの大学院生の方でした。記念セレモニーでは、館長 鷲田めるろより記念品(「劉建華 中空を注ぐ」カタログ、現代美術館招待券ペア1組、カフェcube 企画展コラボスイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼント。1万人目となった方は「SNSで企画展を知って面白そうだと思って来た。企画展を楽しみに来たから1万人目で嬉しかった。」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
十和田市現代美術館で、2023年6月24日(土)より開催している企画展「劉建華 中空を注ぐ」は、本日10月25日(水)、来場者4万人を突破しました。
本展は上海を拠点に活動している劉建華の日本では初めての個展です。素材に磁器を使用した作家の初期から近年までの作品を紹介しています。
夏から秋の行楽シーズンにかけ、学生同士や家族旅行、ツアーでいらっしゃるご年配の方など、幅広い年齢層の方たちにお越しいただいています。また、10月に入り、青森-台北線のチャーター便も運航したことにより、アートと紅葉を楽しみにいらっしゃる台湾の方々が多く来館され、4万人の来場者を迎えることができました。
記念すべき4万人目の来場者となったのは、北海道札幌市から姉妹2人でお越しになった方でした。姉妹で青森県内の美術館巡りを目的に青森旅行を企画されたようです。記念セレモニーでは、館長 鷲田めるろより記念品(「劉建華中空を注ぐ」カタログ、現代美術館招待券ペア1組、カフェcube 企画展コラボスイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼント。
4万人目となった方は「ぜひ見ておくべき美術館と聞いて、ずっと行きたいと思っていた。4万人目となってすごく嬉しい。」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
「劉建華 中空を注ぐ」展は11月19日(日)まで開催しております。みなさまのご来場お待ちしております。
十和田市現代美術館では、現在開催中の企画展Arts Towada十周年記念「インター + プレイ」展 第2期のパブリックプログラムとして、11月27日(土)に展示中のトマス・サラセーノ《クモのオラクルカード》を使用したワークショプを開催します。
本展は、生物にとって生きるためになくてはならない空気や、人とは異なる知覚で世界を感知するクモをモチーフとした作品で構成されています。今回のプログラムでは、企画展示のギャラリーツアーの後、ハーブ農家でありながらオラクルリーディングにも精通する赤石英二氏をゲスト講師に、《クモのオラクルカード》の実物を使ったワークショップを行います。参加者は、普段とは異なる感覚を開きながらカードに描かれた絵図を読み解き、その内容を元に自分自身と結びつけてカードの意味解釈を試みます。オラクルリーディングという、カードから神託を受け取る「占い」の形態をとりながら、より深く作品を見て考える「鑑賞体験」としても楽しんでいただける内容となります。
画像:トマス・サラセーノ 《クモのオラクルカード》2021年
撮影:Studio Tomás Saraceno
画像提供:作家、Arachnophilia
毎月10日に実施している十和田市民の常設展示市民無料デーに合わせ、学芸員が企画展の「インター + プレイ」展 第2期を解説いたします。
十和田市民の方も、市外からのお客様もぜひこの機会にご参加ください。
参加には企画展チケットが必要です。※十和田市民の方も必要。
企画展ギャラリートークは、2022年1月10日(月祝)も開催予定です。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
※写真は過去のギャラリートークの様子。
募集期間:2021年10月10日(日)まで(消印有効)
<ダイジェスト映像>
<イベント概要>
Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展の出展作家の問題行動トリオが夜の美術館でパフォーマンスを行います。美術館の作品や空間、そこに佇む見えない何かとダンスや音楽で関わりながら、館内を探索します。トリオと一緒に、いつもとは違う美術館を体感しませんか。
<スケジュール>
19:00 受付開始
19:30~20:30 パフォーマンス(1時間程度)
※イベントにご参加される方は企画展チケットのご購入が必要となります。
※企画展チケットは美術館が閉館する17時までにご購入いただくか、イベント受付開始時の19時以降にご購入いただきますようお願い致します。
※イベント受付時にご購入された企画展チケットは、イベント翌日〜第1期終了日(8月29日)までの間、1日限りご使用いただけます。
<ダイジェスト映像>
<イベント概要>
ダンサーと音楽家による「問題行動トリオ」。8月に開催したインター+プレイ展第1期のパフォーマンス「夜の美術館の夏祭り」では、十和田の盆踊りの定番である「三本木小唄」で参加者と流し踊りをしながら美術館内でパフォーマンスを繰り広げました。
第2期では、十和田のまちに出て「問題行動」を引き起こします!
ぜひ会いに来てください。
<11月6日・7日両日のスケジュール>
13:00 受付開始
13:30~15:30 パフォーマンス
※イベントにご参加される方は企画展チケットのご購入が必要となります。
出展作家のインタビュー動画では、インター+プレイ展第1期のパフォーマンス「夜の美術館の夏祭り」への思いや制作エピソードについて語っていただいてます。
インタビュー動画はこちら。
画像:問題行動トリオ《夜の美術館の夏祭り》2021年
“Arts Towada ⼗周年記念「インター + プレイ」展”
撮影:小山田邦哉
十和田市現代美術館(青森)で、昨年2020年7月23日(木)より開催している企画展 Arts Towada十周年記念「インター + プレイ」展 第1期は、本日6月22日(火)、来場者5万人を突破しました。
当館では4月より新たにオンラインチケットサービスの導入開始や、混雑が予想される日はwebで事前告知して分散来館を呼びかけるなど、密になる状況を防ぐ取り組みをしながら県内外から多くのお客様をお迎えしております。
記念すべき5万人目の来場者となったのは、青森県八戸市からお越しのご家族でした。
記念セレモニーでは、十和田市現代美術館館長・鷲田めるろより記念品(Arts Towada十周年記念「インター + プレイ」展 第1期カタログ、十和田市現代美術館 招待券ペア1組、cube cafe&shop企画展限定スイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼント。お子さんは「美術館に来たことがなくて、初めて来て5万人目となってびっくりした。綺麗ですごかった」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
本展は来年2021年8月29日(日)まで開催。
2021年9月18日(土)よりインター + プレイ展 第2期が開幕します
現在、十和田市現代美術館ボランティア「げんびサポーター」は、「常設作品のおもしろさや魅力を、来館者や遠くの人に伝えよう!」を目標の一つに掲げて活動しています。
そして、将来的には、げんびサポーターによる常設作品のガイドの実施を目指しています。
今回の鑑賞感想交流会は、参加者8名で塩田千春さんの《水の記憶》について行いました。
まずは、参加者同士打ち解けやすいように自己紹介・雑談しました。
初参加のメンバーも他のメンバーと意外な共通点があり盛り上がりました。
場所を、展示室に移動し、まずは自由に先入観も何もないまま作品鑑賞タイム。
その後、初めて作品を見たメンバーから順番に全員が第一印象や感想を伝え合いました。
学芸員だけでなく他のメンバーからも、うなずきや共感の感想があったり、質問をしたりする場面が多々ありました。
「なんだか彼岸花をイメージした。舟もあり、黄泉の国のようなちょっと暗いイメージ。」
「毛細血管。張り巡らされている感じ。」
「繭のように、包まれている感じ。母親の胎内にいるような、鳥の巣のような、生の芽生えも感じる。」
「糸越しに真上にライトを見上げると鳥の巣に見える。」
「舟が燃えているように見えた。」
「宇宙の中にある舟。宇宙につながっている。」
「1回目と2回目共に、張り詰めた感じを受けた。糸の赤、床の白、舟の黒と色のコントラストが大きい。糸も直線で張り巡らされている。」
「赤い糸が展示室に広がっている様子が、なんだか今のコロナ禍に重なり不安を感じる。」
その後、学芸員より、作品・作家の解説を受け、さらにディスカッションを行いました。
参加者からは、
「今回初参加でドキドキ緊張していたが、すっとみなさんに溶け込めて楽しめて良かった。」
「前回の感想交流会の時も感じたが、自分の思っていることを他の方に正確に伝えることは難しい。でも、一生懸命に伝えることで、知ってもらえたり共感してもらえたりすると思った。自分の成長にもつながるので喜ばしい。」
「次回の鑑賞のとき、どのように見えるのか、どのように感じるのか。ゴールのない作品の探索が楽しいし面白い。」
「作品はみんなのものだと思った。作品をどのように感じるのか、みんな自由に感じて良いと思った。」
「前回の感想交流会でも感じたが、自分以外の感想や考えを知ることで視野が広がる。毎回、発見があって楽しい。自分の感想を言った後に、学芸員の方に解説してもらうことが良かった。さらに視野が広がったし理解が深まった。」
「ボランティアがガイドするときは、お客様と同じ目線で感想を言い合えたらいいと思った。初めて作品を見る人は、まずは何もガイドせず自由に見てもらって感想を引き出せたらいいと思った。」
「人前で話すのは苦手なんだけど、今回はあんまり緊張せずに話せた。空気感が良かったと思う。色々な人がいて色々な考えがあるとわかった。」
「初めて美術館に来たが、他の作品も見てみたい、興味が出た。」
「毎回、解説を聞くたびに新しい発見があって楽しかった。」
「色々な感じ方があるのは、それぞれ経験したことや記憶が違うからだと思う。今度は、なんでそう思ったのか、理由となる記憶などについても交流してみたい。」
などの感想をいただきました。
今後も、作品感想交流会を続け、さらに作品に関する勉強会も実施していきます。
げんびサポーターは一緒に活動してくださる仲間を募集中です!
興味がある方、どうぞお気軽にお問合せくださいね。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
毎月10日に実施している十和田市民の常設展示市民無料デーにあわせて、学芸員が名和晃平《PixCell-Deer#52》、塩田千春《水の記憶》と常設展示作品をいくつかピックアップし、解説いたします。
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
当日は11時から開催します。今後も毎月開催予定です。十和田市民の方も、市外からのお客様もぜひこの機会にご参加ください。
※十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
※参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
毎月10日に実施している十和田市民の常設展示市民無料デーに合わせ、学芸員が企画展の「インター + プレイ」展 第2期を解説いたします。
十和田市民の方も、市外からのお客様もぜひこの機会にご参加ください。
参加には企画展チケットが必要です。※十和田市民の方も必要。
企画展ギャラリートークは2021年11月10日(水)、12月10日(金)、2022年1月10日(月祝)も開催予定です。
※参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
現在、十和田市現代美術館ボランティア「げんびサポーター」は、「常設作品のおもしろさや魅力を、来館者や遠くの人に伝えよう!」を目標の一つに掲げて活動しています。
まずは、自分たちが常設作品のことを知りたい!という想いから、作品感想交流会を実施しています。
今回は、名和晃平さんの《PixCell-Deer#52》です。
参加者7名で、学芸員の作品解説を受けるだけでなく、自分たちの感じたことを伝えあったり、作品についてディスカッションしました。
参加者からは、
「自分以外の感想や考えを知ること、作品の捉え方や視野、考えが広がり深まった」
「作品を通して自分以外の人の考えを知ることができた。作品に対する見方や感想、自分の心境にも変化があった。みんなで集まってやる意義を感じた」
「作家や学芸員ではない方の感想や考えを聞くことがとても新鮮だった。」
「自分だけで鑑賞するだけではできない体験ができた。バックグランウドが異なる人たちで感想交流をやってみて、来館者に寄り添って作品を鑑賞できる可能性を感じた」
「今回は学芸員がガイドしてくださったので感想もどんどん話し合えた。やはり作品や作家について知っていくことがとても重要だと思った」
「現代アートは自由に感じてよい、楽しんでよいということを実感できた」
などの感想をいただきました。
今回は、最近ボランティアに加入したメンバーやサポーターのご友人1人の参加がありました。
新しいメンバーと交流することでベテランメンバーも良い刺激を受けたそうです。
げんびサポーターは一緒に活動してくださる仲間を募集中です!
興味がある方、どうぞお気軽にお問合せくださいね。お待ちしております。
※げんびサポーターの詳細・お申し込みはこちら。
※げんびサポーター向けイベント
十和田市現代美術館の「げんびサポーター(ボランティア)」限定のトークを開催しました。
第一回目は、新常設作品《水の記憶》を制作された、塩田千春さんに関連したトークです。
登壇いただいたゲストは、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館で塩田千春さんの展覧会を企画された、公益財団法人神奈川芸術文化財団・学芸員の中野仁詞さんです。
中野さんが今まで企画された塩田さんの展覧会やパフォーマンスを中心にお話しいただきました。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定です。
事前にサポーター登録していただいた方は参加可能です。
※げんびサポーターについてはこちら。
中野仁詞(公益財団法人神奈川芸術文化財団 学芸員)
第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2015年)日本館キュレーター。横浜トリエンナーレ2017キュレーター。1968年、神奈川県生まれ。
主な企画に、パフォーミング・アーツでは、音楽詩劇 生田川物語-能「求塚」にもとづく(創作現代能、2004年、神奈川県立音楽堂)、アルマ・マーラーとウィーン世紀末の芸術家たち(音楽・美術、06年、同)、生誕100年ジョン・ケージせめぎあう時間と空間(音楽・ダンス、11年、神奈川県民ホールギャラリー)ほか多数。
現代美術展では、神奈川県民ホールギャラリーにて、塩田千春展「沈黙から」(07年)、小金沢健人展「あれとこれのあいだ」(08年)、「日常/場違い」展(09年)、「デザインの港。」浅葉克己展(09年、10年)、泉太郎展「こねる」(10年)、「日常/ワケあり」展(11年)、さわひらき展「Whirl」(12年)、八木良太展「サイエンス/フィクション」(15年)、大山エンリコイサム展「夜光雲」(20年-21年)。KAAT神奈川芸術劇場にて、「日常/オフレコ」展(14年)、「突然ミュージアム」(15年、16年)、塩田千春展「鍵のかかった部屋」(16年)、「詩情の森」展-語り語られる空間(17年)、さわひらき展「潜像の語り手」(18年)、小金沢健人展「Naked Theatre-裸の劇場」(19年)、宮永亮展「KAA10」(20年-21年)、冨安由真展「漂泊する幻影」(21年)。
慶應義塾大学大学院美学美術史学専攻前期博士課程修了。女子美術大学/東海大学非常勤講師。
※げんびサポーター向けイベント
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館の「げんびサポーター(ボランティア)」限定のトークを開催しました。
第二回目は、日没から夜の9時まで美術館外観を光で染め上げていく《いろとりどりのかけら》を制作された、髙橋匡太さんです。
髙橋さんには、十和田で常設展示されている作品をメインにお話しいただきました。
後半には参加者からの質疑応答を行いました。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定です。
事前にサポーター登録していただいた方は参加可能です。
※げんびサポーターについてはこちら
髙橋匡太(美術家)
1970年京都生まれ。京都在住。1995年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅100周年記念ライトアップ、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。
1995年キリンコンテンポラリーアワード’95最優秀作品賞、2005年京都府美術工芸新鋭選抜展2005最優秀賞、五島記念文化賞美術新人賞、グッドデザインアワード2005 (環境デザイン部門)、2008年京都府文化賞奨励賞、2010年京都市芸術新人賞、DSA日本空間デザイン賞2015優秀賞、2016年照明普賞、2017年照明普賞、照明デザイン賞2018審査員特別賞、第28回AACA賞優秀賞/30周年記念美術工芸賞、第30回日本建築美術工芸協会賞AACA賞、2020年照明普及賞、第34回京都美術文化賞などを受賞。
第二回目は、日没から夜の9時まで美術館外観を光で染め上げていく《いろとりどりのかけら》を制作された、髙橋匡太さんのトークを行いました。
トークでは、髙橋さんが描いた作品のドローイングや写真を見せていただきながら、十和田の作品が完成していくまでの過程を話していただきました。
参加者からは、
「作品完成までの裏話が聞けて興味深かったです。」
「建物の面を強調することが最初からのコンセプトであったということ。Cube形の建物のエッジは建築家も命をかけていてそこにリスペクトしているというお話が興味深かったです。」
「作家さんと近くで話せてよかったです。」
などの感想が寄せられました。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定で開催しています。げんびサポーターに興味のある方はこちら。
※げんびサポーター向けイベント
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館のボランティア「げんびサポーター」の活動の一環として行なっている、アーティスト・トークを開催しました。
第四回目は、アート広場の小高い丘に設置されている大きな岩の彫刻作品《エヴェン・シェティア》を制作された、ジャウメ・プレンサのトークをオンラインで行い、作家の過去の作品やこれまでの活動について語っていただきました。後半には参加者からの質疑応答も行い、さらに作品への理解を深める機会となりました。
こちらのトークイベントは「げんびサポーター」登録者限定で開催しています。げんびサポーターに興味のある方はこちら。
ジャウメ・プレンサ(美術家)
1955年バルセロナ(スペイン)生まれ。バルセロナ在住。ラ・ロンハ・スクール・オブ・アート・アンド・デザイン、サン・ジョルディ美術アカデミー(バルセロナ)で学ぶ。ジャウメ・プレンサはパリ国立高等美術学校(フランス)で教鞭を執るほか、シカゴ美術館附属美術大学(アメリカ)でも客員教授として定期的に教えている。彼のモニュメンタルな彫刻は世界各地の公共空間で設置されている。近作は《BEHIND THE WALLS, 2018》(ロックフェラー・センター、ニューヨーク、アメリカ、2019)、《JULIA, 2019》(メキシコ国立美術館、メキシコ・シティ、2019-20)、《VOICES, 2019》(ニューヨーク、常設)など。
毎月10日に実施している十和田市民の常設展示市民無料デーにあわせて、学芸員が名和晃平《PixCell-Deer#52》、塩田千春《水の記憶》と常設展示作品をいくつかピックアップし、解説いたします。
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
当日は11時から開催します。今後も毎月開催予定です。十和田市民の方も、市外からのお客様もぜひこの機会にご参加ください。
※十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
※参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
十和田市民の常設作品無料デーに合わせて毎月開催している「学芸員による常設展示ギャラリートーク」を開催しました。
今回は、十和田市内で活躍されている「TMG48 とわだもてなしガールズ」のみなさんや「十和田市現代美術館パートナーズ:TAPS」のメンバーが参加してくださいました。
本日は、お天気が良かったので屋外でも作品を解説、感想交流をしました。
参加してくださった10名の十和田市民の方から以下のような感想をいただきました。
「とてもおもしろかったです。作者の方の意図や意識されていることを伺うと、また作品の見方も変わりました。」
「わかりやすく(今まで何回も来てるけど)新鮮な気分で聞けました。時間の経つのが早くて(汗)またぜひ!!いろんな人の見方が違うのもいいですねぇー!」
「学芸員のトークを聞きながら他の皆さんの見え方を聞き、興味深くいい時間を過ごしました。」
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
次回は7月10日(木)を予定しております。当館ウェブサイト等でも告知しております!
※詳細・お申し込みはこちら。
みなさんのご参加をお待ちしております。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
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10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
2021年9月1日(水)から9月30日(木)まで新型コロナウイルス感染防止のため臨時休館いたします。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
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十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
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10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
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十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
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十和田市現代美術館常設展示市民無料デー
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。
10日が休館日の場合は、前日が市民無料デーとなります。
マイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものを受付に提示ください。
定員満了につき受付終了いたしました。
毎月10日に実施している十和田市民の常設展示市民無料デーにあわせて、学芸員が常設展示作品をいくつかピックアップし、解説いたします。
毎月10日、十和田市民は常設展を無料で観覧できます。5月10日は休館日のため、前日9日が市民無料デーとなります。
当日は11時から開催します。今後も毎月開催予定です。十和田市民の方も、市外からのお客様もぜひこの機会にご参加ください。
※十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナンバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
※参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
5月9日(日)、十和田市民に向け学芸員によるギャラリートークを開催し、展示室で作家や作品について解説いたしました。
当館では毎月10日、十和田市民の常設展観覧料が無料となる「市民無料デー」を設けています。ギャラリートークは、無料デーに合わせて今後も開催予定です。
参加者の市民の皆さまから、以下のようなご感想をいただきました。
「作者の作品に込められた思いやエピソードを聞くことができて楽しかったです。また、作品の見方の勉強になり、次回からは違った角度から見て楽しめると思います。」
「解説の方の熱意が伝わってきて、美術作品の見るときの方法や考え方を知ることができて勉強になりました。」
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
次回のギャラリートークは6月10日(木)を予定しております。募集開始時に当館ウェブサイト等で告知いたします。
塩田千春と名和晃平による新たな常設作品の公開を記念して、館長・鷲田めるろによるギャラリートークを開催し、作品を前に、作家や作品について解説いたします。
開催日の10日は十和田市民の方が常設展を無料で鑑賞できる市民無料デーとなりますので、ぜひこの機会にご参加ください。
※十和田市民の方は、イベント開催時間の前に、受付にマイナバーカード、免許証や保険証など住所が確認できるものをご提示ください。
※参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
鷲田めるろ(わしだ・めるろ)
1973年京都市生まれ。十和田市現代美術館館長。東京大学にて西洋美術史を学ぶ。開館5年前に金沢21世紀美術館建設事務局に着任、同館の立ち上げに関わり常設作品の設置などを担当。2004年の開館後、「妹島和世+西沢立衛/SANAA」(2005)や「金沢アートプラットホーム2008」、イェッぺ・ハイン(2011)、島袋道浩(2013-14)の個展など数多くの展覧会、プロジェクトを企画。金沢21世紀美術館在籍中、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターに選出される(2017)。2018年独立し、フリーランスキュレーターとして、あいちトリエンナーレ2019キュレーターなどを務める。2020年4月より現職。
撮影:小山田邦哉
塩田千春と名和晃平による新たな常設作品の公開を記念して、4月10日(土)十和田市民に向けて館長・鷲田めるろによるギャラリートークを開催し、作品を前に作家や作品について解説致しました。館長・鷲田による一般の方に向けたギャラリートークは、昨年4月に館長に就任してから初の開催となります。
当館では毎月10日、十和田市民の常設展観覧料が無料となる「市民無料デー」を設けており、今回ぜひ市民の方々に新しい作品を知っていただきたく、無料デーに合わせて本イベントを開催しました。今回は、小学生から中高年までと幅広い世代の方に参加してくださいました。
作家の紹介や作品のコンセプト、見どころなどの他、作品がどのように制作されたか、配置をどうやって決めたかなど、十和田での展示の裏話などを交えて解説を致しました。
参加された中には、解説を聞きながら頷いている方や、熱心にメモを取っている方もおり、みなさまとても真剣に解説に聞き入っている姿が伺えました。少人数制で開催したことで、館長と市民の方との対話も進み、賑やかなトークとなりました。
参加された市民の方に感想を尋ねると以下のように答えてくださいました。
「十和田で新しく展示されている作品への理解が深まった」
「館長の話が面白くてあっという間に時間がたった。もっとお話しを聞きたい」
「塩田さんの作品で、展示室の床が水面と考えていたが、作品と観覧車が水中にいるという捉え方もできるということにハッとした」
「名和さんの作品の第一印象は球体に光が反射して見た目がきれいだった。そこに今回、作家の言う「映像的な経験」という考え方を知ることができて、より作品を身近に感じることができた」
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
青森アートミュージアム5館連携協議会主催イベントです。
5つの美術館・アートセンターとともにアート県『青森』の未来を考える、青森アートミュージアム5館連携トークイベントをライブ配信します。
本イベントは、昨年10月に開催を予定していたものですが、新型コロナウイルス感染症の影響により順延となっていたものですが、今般、オンラインにて開催することとなりました。
YouTubeチャンネル「AOMORI GOKAN」でライブ配信しますので、是非ご覧ください。
イベントスケジュールや登壇者プロフィールなどの詳細(リリース)はこちら。
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新世紀に入り、美術館の役割やアートの可能性は拡張し、文化振興政策や文化施設の諸
活動が地域振興に貢献しています。さらにコロナ禍において既存の経済指標の見直しや働き方の変革を余儀なくされる今、アートのチカラは重要です。青森県では青森公立大学 国際芸術センター青森、青森県立美術館、十和田市現代美術館、弘前れんが倉庫美術館、(仮称)八戸市新美術館の5つの施設が、2000年以降に改修/開館されており、この事実は、文化・芸術が地域再生や経済発展に多大な貢献をする力があることを示す根拠と言えるでしょう。そこで“ニューノーマル—新しい日常”が希求される時代に、創造的な連携の結節点となって社会の活力を高める磁場となる5館が、アート県「青森」の挑戦を始動させました。本イベントでは、皆さんとともに、今そして未来を志向する機会になれば幸いです。
2021年4月1日より、十和田市現代美術館の常設作品として新たにアーティスト・塩田千春の作品《水の記憶》が加わりました。
公開に先立ち、3月20日に作家本人によるギャラリートークを開催いたします。
※イベント終了後、ギャラリートークの記録映像を2021年6月30日(水)まで期間限定で公開しておりました。
現在は視聴できません。
Photo image:
塩田 千春《水の記憶》 撮影:小山田邦哉
©2021 JASPAR, Tokyo and SHIOTA Chiharu
塩田 千春(しおた・ちはる)
1972年、大阪府生まれ。ベルリンを拠点に活動。
生と死という人間の根源的な問題に向き合い、“生きることとは何か”、“存在とは何か”を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。2008年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2015年には、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表に選ばれる。2019年、森美術館にて過去最大規模の個展「魂がふるえる」を開催。また、南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、高知県立美術館(2013年)、国立国際美術館(2008年)を含む世界各地の個展のほか、国際展などのグループ展にも多数参加。
Berlin, 2020, Photo by Sunhi Mang
十和田市現代美術館に併設するcube cafe&shop(キューブ カフェアンドショップ)は、ランチやティータイムで一息つく方、旅のお土産やプレゼントを購入する方など、様々な用途で多くのお客様がご利用されます。
カフェでは、地元食材を利用したメニューや企画展とコラボしたスイーツを提供。ショップでは、美術館オリジナルグッズや十和田・青森ならではの工芸品や食料品、クラフト作家のグッズを販売しています。
十和田市現代美術館に関わる人にスポットライトを当てるインタビュー企画第三弾では、ミュージアムショップ・カフェスタッフとしてお客様を笑顔で出迎える林さんと原子さんのお二人にお話を伺いました。
※続きはこちら。
現在、2021年1月21日(木)〜2月21日(日)の期間限定で、十和田市現代美術館館内の常設展示をWEB上で巡る3DVR「オンライン鑑賞コンテンツ」を公開しています。
この「オンライン鑑賞コンテンツ」を用いて、十和田市現代美術館学芸員によるギャラリートークを開催いたします。
お申し込みは、↓より入力してください。
※入力フォームが表示されない方は、こちらより入力してください。
※3DVR オンライン鑑賞コンテンツ 公開ページはこちら
※トップ画像:アナ・ラウラ・アラエズ《光の橋》 ※3DVR実演の様子
無事に終了いたしました
常設作品の3DVR公開を記念して、1月23日(土)14:00〜15:00に建築史家・五十嵐太郎氏と、十和田市現代美術館館長・鷲田めるろによるオンライントークを開催いたします。展示や建築における3DVRの可能性と意義について、お話させていただきます。
※3DVR オンライン鑑賞コンテンツ 公開ページはこちら
※トップ画像:スゥ・ドーホー《コーズ・アンド・エフェクト》 ※3DVR実演の様子
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
1967年生まれ。東北大学大学院工学研究科教授。ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2008の日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013の芸術監督、「インポッシブル・アーキテクチャー」展、「Windowology」展、「Quand la forme parle」展などの監修などをつとめる。2014年の芸術選奨新人賞を受賞。『モダニズム崩壊後の建築』(2018)、『建築の東京』(2020)、『装飾をひもとく』(2021)など、著書多数。
鷲田めるろ(わしだ・めるろ)
1973年京都市生まれ。十和田市現代美術館館長。東京大学にて西洋美術史を学ぶ。開館5年前に金沢21世紀美術館建設事務局に着任、同館の立ち上げに関わり常設作品の設置などを担当。2004年の開館後、「妹島和世+西沢立衛/SANAA」(2005)や「金沢アートプラットホーム2008」、イェッぺ・ハイン(2011)、島袋道浩(2013-14)の個展など数多くの展覧会、プロジェクトを企画。金沢21世紀美術館在籍中、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターに選出される(2017)。2018年独立し、フリーランスキュレーターとして、あいちトリエンナーレ2019キュレーターなどを務める。2020年4月より現職。
十和田市現代美術館で、2020 年7 月23 日(木)より開催しているArts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展 第1 期は、12 月9 日(水)、来場者3 万人を突破しました。
9 月8 日(火)に1 万人目のお客様をお迎えしてから、約3 ヶ月で2 万人もの方にご来館いただきました。
本展は十和田市のまちを美術館にするプロジェクト“Arts Towada”が10 周年を迎えるのを記念して、2 年を3 期にわけて開催される展覧会です。現在開催中の第1 期では、アーティストの鈴木康広、目[mé]、津田道子、evala、松原慈の作品を展示しています。作品は美術館を飛び出し、十和田市のまちなかでもご覧いただけます。
記念すべき3 万人目の来場者となったのは、青森県黒石市からお越しのご夫妻でした。
記念セレモニーでは、十和田市現代美術館館長・鷲田めるろより記念品(Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展 第1 期カタログ、十和田市現代美術館 招待券ペア1 組、cube cafe&shop企画展限定スイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼント。
ご夫妻は「テレビCM、ポスターで企画展を知り、観たいと思って美術館に来た。こういったサプライズは初めての経験で、まさか自分がなるとは思わずびっくりした」とコメントされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
※本展は来年2021年8月29日(日)まで開催。
十和田市現代美術館常設作品のひとつ、オノ・ヨーコによる《念願の木》は青森県の特産品であるりんごの木を使用し、短冊に願い事を書いて吊るす参加型の作品です。
毎年春には白い花を咲かせ、そして秋へと近づくにつれて百以上もの実をつけ季節の移り変わりを感じさせます。作品に使われているりんごの木は、十和田市内で約60年農家をされている大竹農園の大竹光雄(おおたけ・みつお)さんからご提供いただきました。
十和田市現代美術館に関わる人にスポットライトを当てるインタビュー企画第2弾として、《念願の木》として展示される前から、このりんごの木を育て、現在に到るまで長年手入れをしてくださっている大竹さんにお話を伺いました。
※続きはこちら。
TAPSの教育普及事業 がっこう⇔ゲンビ おでかけバスを行いました。
2020年度は3回実施予定で、第一回目は深持小学校の4年生と5年生です。
まずは、美術館の作品を鑑賞し、その後屋外の作品をビニールシートにてトレースしてオリジナルの作品を制作しました。
今回のワークショップでは、飛沫感染を防ぐビニールシートを使用しました。コロナウィルス感染症拡大以前と現在ではビニールシートの用途は変わり、コミュニケーションを取るために必要なツールになっています。
そのイメージをさらに変えるために、ビニールシートの特性を活かし日常品となりつつある物を作品へと変化させました。
がっこう⇔ゲンビ おでかけバス:十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)の支援により、小学校を対象に美術館へ見学いただけるようにバスを無料で貸し出しています。美術館に訪れた小学生には、作品観賞とワークショップを行っています。今回は、アートイズがワークショップの内容を考えてくださっています。
学芸員資格の取得を目指す学生が美術館業務体験の一環として、常設作品のギャラリートークを行います。
ご予約は不要ですので、あらかじめ常設展チケットをご用意いただき、お時間となりましたら受付にお集まりください。
<記録映像>
<イベント概要>
十和田湖は、22万年の間に火山の噴火を繰り返してきたと言われています。地球の引力=重力に逆らい、主な火山活動として6回噴火し、マグマと、カルデラ陥没、そこに降った雨と流れる水、岩によってその周りの地形ができて、今のカルデラ湖の形になっているそうです。
「インター+プレイ」展 第1期で展示している作品もすぐに完成したのではなく、8年前に原型ができました。そこからさまざまな場所で展示し、展示空間が変わるとともに、時間をかけて作品も変化しています。
2020年の春、コロナの影響で次の目的地へと移動を繰り返す生活が止まりました。十和田滞在を2ヶ月近く延長し、湖などを観察していると、壮大な時間や地中深くのマグマが、すぐ足元の砂利や湖の水とつながっているのだと不思議と腑に落ちていきました。長い月日を経て地形が変化していく様子を思い浮かべ、自分の作品が辿ってきた時間を思い出しました。
今回私たちは、十和田湖を展示作品や美術館の建築の一部に重ねたり、目の前のものに働く引力を見る実験をしたりして、壮大な時間と地中深くを想像しながら巡る回遊型のレクチャー・パフォーマンスを行います。
(津田 道子)
※約1時間程度。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。
※photo : 津田 道子《あなたは、翌日私に会いにそこに戻ってくるでしょう。》
“Arts Towada十周年記念 「インター + プレイ」展” 展示風景 (十和田市現代美術館、青森、2020年) 撮影:小山田邦哉
太田 泰博
1981年7月7日、十和田湖生まれの十和田湖育ち。
Towadako Guidehouse 櫂でガイドを務める。
2000年、都会に憧れ上京しプロミュージシャンを目指すも大成せず2010年Uターン。
河井大輔 氏(NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会 理事長)と出会い、地元の自然の魅力に覚醒。十和田湖・奥入瀬・蔦の森の魅力を伝えるべく日々奮闘。夜の湖上と森が好き。
神村 恵
振付家・ダンサー。2004年より活動を始める。近年の主な作品に、「Strange Green Powder」(フェスティバル/トーキョー19 プログラム、赤鳥庵、2019)、「彼女は30分前にはここにいた。」(blanClass、2019)などがある。2016年より津田道子とのユニット「乳歯」を始動し、「スクリーン・ベイビー#2」(TOKAS本郷、2020)などのパフォーマンス作品を上演している。
写真:金川晋吾
佐々木 文美
舞台美術家。1983年鹿児島県出身。多摩美術大学 映像演劇学科卒業。FAIFAIメンバー。FAIFAIの様々な活動に加えて、舞台美術担当として、演劇、ダンス、コンサート、展示など様々な企画に参加。
十和田市商店街の中にある創業70年の老舗洋菓子店 ふくだ菓子舗。
懐かしさを感じさせるあたたかな味わいのケーキは、十和田市民から長く愛されて続けています。
十和田市現代美術館は、2012年からふくだ菓子舗さんに企画展やイベント限定スイーツづくりを依頼し、美術館のカフェで提供しています。
現在開催中の企画展 Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展では、鈴木康広《はじまりの果実》をモチーフにしたケーキを考案いただきました。十和田市の形をした切り株に、りんごが上から落ちてきている様子を象った大型彫刻作品が、しっとりとした優しい甘さのケーキで再現されています。
今回、いつも限定スイーツづくりにご協力いただいているふくだ菓子舗の店主・福田真一(ふくだ・しんいち)さんに 「はじまりの果実ケーキ」考案エピソードなどを伺いましたのでご紹介させていただきます。
※続きはこちら。
2020年7月23日(木)より開催している企画展Arts Towada十周年記念「インター+プレイ」展第1期は、9月8日(火)、来場者1万人を突破しました。
本展は十和田市のまちを美術館にするプロジェクト“Arts Towada”が10周年を迎えるのを記念して、2年を3期にわけて開催される展覧会です。
現在開催中の第1期では、アーティストの鈴木康広、目[mé]、津田道子、evala、松原慈の作品を展示しています。作品は美術館を飛び出し、十和田市のまちなかでもご覧いただけます。
記念すべき1万人目の来場者となったのは、秋田県秋田市からお越しのご夫婦でした。
記念セレモニーでは、十和田市現代美術館館長・鷲田めるろより記念品(Arts Towada十周年記念「インター+プレイ」展第1期カタログ、十和田市現代美術館招待券ペア1組、cubecafe&shop企画展限定スイーツ・ドリンク引換券、美術館エコバッグ)をプレゼントいたしました。
ご夫婦は本展出展作家松原慈の作品をご覧になり、「作品の赤色が時間をかけて変化していくというコンセプトが面白い、自分の感じるままに作品を鑑賞できた」というご感想を、1万人目となり、「しばらく新型コロナウイルスでどこにも行けなかったのでとてもラッキーな経験ができて嬉しい」とコメントをいただきました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
※本展は来年2021年8月29日(日)まで開催。
※雨天の場合は中止
アートに囲まれて、ゆるっと過ごす日曜日『農とデザインが出会う場所 マルシェアーツトワダ』今年もオープンいたします!
市民有志による毎年恒例のかわいいマルシェです。地元の農園やカフェ、おしゃれなベーカリー、伝統工芸、アロマセラピーでリラックスなど、アートいっぱいの芝生の上での〜んびりな休日を!
◯出店◯
①上明戸農園(りんご・お米・お野菜等)
②ハピたのかふぇ(地元の食材ふんだんのメニュー)
③アロマスクール&ショップ ベルナデッタ(アロマ製品・キッチン蒸留)
④CONSE FARM(ノンケミカル農法ハーブ)
⑤南部裂織保存会(物販とダンボール裂き織りのワークショップ)
⑥Unbreakable(初出店!話題のベーカリー、パンとコーヒー)
⑦青森県木登り協会 橙(毎回大人気、三瓶さんの木登りです)
⑧トヨカワイラスト研究室(初参加・イラスレーター豊川芽さんのコーナー)
13時からは、草間彌生的おかっぱ姿で楽しむ盆踊りもあります。
※チラシはこちら。
<コロナ対策の徹底のため、ご協力をお願いします>
・来場の際は、マスクを着用ください。
・本部テントで検温と連絡先記入をしていただきます。あらかじめご了解ください。
→記入いただいた個人情報は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的以外には使用いたしません。必要に応じて保健所などの公的機関へ提供される場合もあります。
・体調不良の方は、ご来場をお控えください。
→例)発熱、咳、咽頭痛、味覚障害など。
・会場内やお店に設置してある手指の消毒液をご活用ください。
→商品や現金は、手指の消毒をして受け取ってください。
・来場者同士、お店やスタッフと距離(目安は2m、最低でも1m)を確保し、大声での会話を避けてください。
→お店に並ぶ際は、前のお客様と距離を保ち、お店に対して垂直にお並びください。
・会場内をスタッフが巡回しております。スタッフの指示にしたがうようお願いいたします。
※昨年度の様子やこれまでの取り組みは↓をご覧ください。
「Marché Arts Towada -農とデザインが出会う場所-」(Facebookページ)
※現地集合・現地解散のツアーです。
2020年度十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)のプレミアムアートツアーとして、弘前れんが倉庫美術館ツアーを企画いたしました。
館内展示をお楽しみいただくのはもちろんのこと、田根剛氏が「記憶の継承」をコンセプトに掲げ、元シードル工場の構造を活かした弘前れんが倉庫美術館は建築物としてもお楽しみいただけます。
現地集合・現地解散、小人数のグループに分かれての観覧など、新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮しつつ、一般的な旅行としてもお楽しみいただけるようになっています。
TAPS会員様のご家族やご友人の参加も歓迎いたします。また、まだ会員ではない方は、この機会にTAPSへの加入をぜひご検討ください。みなさまのお申込みをお待ちしております。
※フライヤー(PDF)はこちら。
※お申込書:(Excel)、(PDF)
<ツアーのみどころ>
・弘前れんが倉庫美術館 開館記念展「Thank You Memoryー醸造から創造へー」
・弘前れんが倉庫美術館の建物
・雰囲気抜群の敷地内「CAFE & RESTAURANT BRICK」での昼食
・十和田市の交流スペース14-54でCaféを営んでいた中野渡ご夫婦のお店「Ripen」、山三内「『N40° Coffee Stand + Lab』 by Ripen 」訪問。※希望者のみ。
※main image:©Naoya Hatakeyama
8月23日(日)、2020年度十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)のプレミアムアートツアーとして、弘前れんが倉庫美術館に行ってきました。
美術館スタッフによる美術館の歴史や建築についてのレクチャー後、学芸員によるThank You Memory展の解説を経て展示室を観覧、感想や質問など意見交換会を行いました。
サプライズ抽選会では大いに盛り上がり、その後は十和田市の交流スペースでCafeを営んでいた中野渡ご夫妻のお店「Ripen」、中三内「N40° Coffe Stand + Lab」にて弘前のまちなかを楽しみました。
コロナの影響でTAPS主催のイベントを開催することができなかったため、久々の再会にメンバーの皆様はとても嬉しそうに会話を楽しんでおりました。
コロナウイルス感染拡大防止に配慮しつつ、今後も交流の場を設けていく予定です。
■十和田市現代美術館「TAPS : Towada Art Center Partners」とは
美術館を通じてアートの世界を楽しんでいただけるようご用意した、メンバーシップ・プログラムです。現代アートの鑑賞にとどまらず、アーティストやキュレーター、メンバーのみなさまとの交流プログラムを介し、アートへの理解や関心を深めていただく機会を設けています。
〇TAPSメンバー募集中です。詳しくはこちら。
定員満了のため受付締め切りいたしました。
2023年度十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)のプレミアムアートツアーとして、春にTAPSメンバーに実施したアンケートの結果を元に金沢に決定いたしました。
鷲田館長のスペシャルアテンド付きで金沢21世紀美術館を見学し、その他金沢市内の名所やアートスポットを巡る旅をご用意いたしました!
歴史と伝統に色づく古都「金沢」の魅力を歩いて、食べて、観て、心を満たす旅へ一緒に出かけませんか。
※フライヤー(PDF)はこちら。
※お申込書:(Excel)、(PDF)
<ツアーのみどころ>
第一生命主催のこどもたちによるアマビエイラストコンクールの応募作品を展示します。
■時間:10:00 – 16:00(最終日13:00まで)
「インター + プレイ」展 出展作家のインタビュー動画を公開します。
※2020年7月23日公開
※2020年9月1日公開
※2020年9月30日公開
※2020年12月10日公開
※2021年6月1日公開
※2021年10月28日公開
\活動レポート/
アートイズと十和田市現代美術館とのコラボ企画第11弾として、十和田市内の「小さな森こども園」に行きワークショップを行いました。
今回は、美術館のエントランスに展示されているジム・ランビーの《ゾボップ》をテーマにし、園内で作品をつくることにしました。
冒頭では、テーマとなる作品の他に、美術館の屋内や屋外の作品に関しても説明を丁寧に行いました。園児たちもお話を聞いていました。
制作の時間では、ビニールテープや色紙を園内の床に貼っていきました。一人では制作できない作品のため、園児同士で相談し、協力しながら巨大な作品をつくりあげていきました。
新型コロナウィルスの影響で、なかなか美術館に訪れることが難しくなっている地域の子どもたちに向けて初めて事業を行いました。
制作時間が2時間以上あったが、園児たちはまったく手を止めず、次から次へとアイディアを形にしていきました。とてもすごかったです。
作品完成の形を設けないワークショップにしたこともあり、園内で引き続き制作の時間を設けて作成したいと言ってくださりました。今後の作品がどのようになっていくのか楽しみです。
*受付終了しました*募集期間:2020年9月1日(火)まで(消印有効)
2018年から2019年にかけ、「地域アートはどこにある?」プロジェクトとして、トークや展覧会を開催しました。そのプロジェクトの内容をまとめた書籍の刊行を記念し、執筆者や編集者による刊行打ち上げを、オンラインにて行いました。
書籍に関しての感想や裏話など、執筆者や編集者を交えて緩やかに話されました。
2020年5 ⽉31 ⽇(⽇)『地域アートはどこにある?』刊⾏打ち上げのレポートはこちら(PDFファイル)。
「地域アートはどこにある?」プロジェクト書籍
来場者4万人突破! 大都市から離れた美術館が多くの来場者を集めた展覧会「ウソから出た、まこと」展。
北澤潤、Nadegata Instant Party、藤浩志という3組のアーティストを迎えたこの展覧会は、作品展示にとどまらず、十和田市の住民を巻き込んだ「地域アートはどこにある?」というプロジェクトに位置付けられていました。
地域におけるアートは住民、アーティスト、行政など様々な関係者とそれぞれの思考が混ざり合って成り立っています。
それは「地域アート」という言葉で語れることなのか。
展示紹介やプロジェクト中のクロストークを収録、十和田という現場の実践と思考の軌跡・論稿を、住民や様々なゲストとともにまとめた1冊です
[書籍]
「地域アートはどこにある?」
サイズ:A5サイズ(240ページ) 並製
言語:日本語
発行:堀之内出版
販売価格:3,500円(税別)
書店販売日:2020年3月30日
ISBN:978-4-909237-47-7
Cコード:C0070 一般 単行本 芸術総記
十和田市現代美術館(編集)、小川 希(著/文)、金澤 韻(著/文)、北澤 潤(著/文)、木ノ下 智恵子(著/文)、小池 一子(著/文)、里村 真理(著/文)、高須 咲恵(著/文)、中村 政人(著/文)、ナデガタインスタントパーティー(著/文)、中崎 透(著/文)、山城 大督(著/文)、野田 智子(著/文)、原田 裕規(著/文)、林 曉甫(著/文)、日比野 克彦(著/文)、藤井 光(著/文)、藤 浩志(著/文)、藤田 直哉(著/文)、星野 太(著/文)、見留 さやか(著/文)、ミヤタ ユキ(著/文)、目[mé](著/文)、山出 淳也(著/文)、山崎 亮(著/文)
取り扱い:十和田市現代美術館カフェ&ショップ「cube」、全国主要書店
※オンラインでも販売しております。
お問い合わせ:
十和田市現代美術館カフェ&ショップ「cube」
Tel: 0176-22-7789
E-mail: cube@towadaartcenter.com
「インター + プレイ」展 第1期の出展作家・松原 慈によるレクチャーパフォーマンスと、本展キュレーター・金澤 韻との対談を、企画展示室よりライブ配信しました。
アーカイブ動画を当館Youtubeチャンネルにて公開しました。
▶アーカイブ動画
※十和田市現代美術館 YouTubeチャンネルはこちら。
Main image:
松原 慈《真実/自由》「Arts Towada十周年記念 インター + プレイ」展 展示風景
(十和田市現代美術館、青森、2020年)撮影:小山田邦哉
※開催中止のお知らせ※
この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の健康と安全面を第一に考慮した結果、「Arts Towada 十周年記念呈茶会」を中止とさせていただくことにいたしました。
楽しみにしていただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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Arts Towada グランドオープン10周年を記念して、春の呈茶会を開催します。
マイケル・リンの空間で、みやびやかな時間をお過ごしください。
※お茶菓子がなくなり次第終了。
※事前の申し込みは不要です。
十和田市現代美術館は2023年4月26日に開館15周年を迎えます。
そこで十和田市現代美術館のお誕生日イベントとして、パートナーズ会員有志皆さまによる、来館者の方々に向けてお抹茶とお茶菓子を振る舞う呈茶会を開催いたします。
当日は、美術館のカフェスペースに赤い毛氈をかけた床几台をご用意し、着物姿のTAPSメンバーと館長の鷲田めるろがお抹茶を点て、お菓子と共に来館者へ振る舞います。
また、初心者の方も気軽にお茶の作法に触れていただける茶道体験コーナーも設けます。
春の麗らかな陽気とマイケル・リン《無題》のアートな空間の中で、みやびやかな時間をお過ごしください。
※お茶菓子がなくなり次第終了。事前申し込み不要。
※開催延期のお知らせ※
この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の健康と安全面を第一に考慮した結果、「【貸館イベント】轍(TETSU)展」を延期とさせていただくことにいたしました。
楽しみにしていただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
開催日などの詳細が決まりましたら改めてお知らせいたします。
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県南在住の書を愛好する仲間の書作展です。4回目の今年は、「轍」というテーマで開催します。
徐之・藤澤重信〈八戸水産高校長〉が今春定年退職となり、その華甲記念展も併せて開催します。
※新型コロナウイルス拡散防止対策として下記のような方法を取らせていただきます。
・咳、くしゃみ、発熱などの諸症状のある方は、参加をご遠慮ください。
・展示室内の鑑賞者の方の密集を避けるために、定員を設けさせていただきます。
・展示室内は適宜換気を行います。
・参加者の皆さまには、咳エチケット(くしゃみや咳をする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、衣類の袖などで口や鼻をおさえる)や手洗いうがい等の感染症対策へのご協力をお願いいたします。
・館内にアルコール消毒を設置しますのでご活用ください。
※開催中止のお知らせ※
この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の健康と安全面を第一に考慮した結果、「クロージングギャラリートーク」を中止とさせていただくことにいたしました。
楽しみにしていただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
尚、すでにお申込みいただいているお客様には、個別にご案内をさせていただきます。
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冬の十和田市現代美術館をほっこりと包み込んだ『冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ −インディペンデント・アニメーション、最前線 ! – 』が4月5日(日)で閉幕を迎えます。出展作家のひらのりょう・ぬQ・最後の手段のコハタレンが、クロージングギャラリーツアーを行います。作家による作品解説を聞けるチャンスとなりますので、ぜひご参加ください。
※イベントの出演者・内容は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
<新型コロナウイルス拡散防止対策として下記のような方法を取らせていただきます>
・咳、くしゃみ、発熱などの諸症状のある方は、参加をご遠慮ください。
・展示室内の鑑賞者の方の密集を避けるために、定員を設けさせていただきます。
・ギャラリートーク中は適宜換気を行います。
・参加者の皆さまには、咳エチケット(くしゃみや咳をする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、衣類の袖などで口や鼻をおさえる)や手洗いうがい等の感染症対策へのご協力をお願いいたします。
・館内にアルコール消毒を設置しますのでご活用ください。
十和田市立南小学校と十和田市藤坂小学校の生徒が、おいしいお米が実るようにと願いをこめて「水田の妖精タンボックル」を作って田んぼに飾りました。
本展では、タンボックルの思いを写真と詩で表現した作品を展示します。
追記
この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の健康と安全面を第一に考慮した結果、2020年3月7日に予定しておりました、ピラティス講座を延期させていただくことに致しました。
楽しみにしていただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
尚、すでにお申込みいただいているお客様には、個別に延期のご案内をさせていただきます。
次回開催は6〜7月あたりを予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて中止とさせていただきます。
何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
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開催中の企画展「冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ-インディペンデント・アニメーション、最前線!」に因み、健康をかいふくできるピラティス講座を開催。
腰痛・肩こりの原因となる「姿勢の乱れ」に効果絶大!リハビリから生まれたエクササイズ、アスリートや女優さんに大人気のピラティスを是非体験してみてください。体を変えたい方、体幹を整えて若々しくなりたい方にお勧めです。昼食としてカフェcubeのイベント限定スペシャルメニュー+ドリンクが付きます。
<スケジュール>
10:15 : 受付
10:30 : ピラティス
11:30 : ランチ
フライヤーpdfファイルはこちら。
十和田市現代美術館の企画展『冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ -インディペンデント・アニメーション、最前線!』の観覧後は、十和田市の温泉に入ってみませんか?
肩肘張らずに気軽に温泉を楽しめるのが十和田市の魅力の一つ。きっと日頃のストレスや旅の疲れを癒してくれるはず。
十和田市の6つの温泉施設がご協力してくださって実現したこの企画、美術館入館チケットの半券持参で嬉しい特典もあります。
施設によって泉質や成分、効能などや雰囲気も異なるので、いろいろと入浴してみて自分のお気に入りの温泉を見つけてみてくださいね。
みなさんの心と身体が「かいふく」されますように。
① 十和田温泉
入浴料大人400円→350円(50円引き)
② 天然温泉 紅葉の湯
缶飲料1本プレゼント
③ ポニー温泉
ソフローズン1杯プレゼント
④ スーパーデイセン湯スパ せせらぎ温泉
ロゴ入り特製手ぬぐい&ペットボトルのお水プレゼント
⑤ 一本木沢温泉
ミネラルウォーター1本プレゼント
⑥ みちのく温泉
入浴料大人360円→330円(30円引き)
特典利用時の注意事項
※企画展開催期間中(1月25日~4月5日)の美術館入館チケット半券1枚につき、お一人様までの特典となります(半券1枚での複数人利用は不可)。
※他の特典とは併用できません。
※券売機がある施設では、券売機で料金をお支払いせず、カウンターに半券をご提示・引き換えをして料金をお支払いください。美術館入館チケット半券は回収されます。あらかじめご了承ください。
① 十和田温泉
<美術館スタッフコメント>
常連客からは、「寒い冬でも家に帰るまでぽかぽか気持ち良い」と人気の温泉。これはお湯に含まれる塩の成分が肌の皮脂やたんぱく質などと結びつくことで、薄いヴェールのように肌を包み込み、水分や熱を保つ保護膜となるためだとか。各種のお風呂は温度差がはっきりとしているため、低温風呂などでは小さなお子様でも気持ち良く入浴できます。ロッキーサウナは、湿度があるため全身に汗をかきやすいのが特徴。きっと疲れも汗と一緒に流れ出ること間違いなしです。
また、湯上り後にくつろげる畳スペースもあり、リラックスした時間を過ごせます。ここでは、親子連れが漫画を読んだり宿題をしたりする姿も見られるそうですよ。
温泉の品質と安全供給、衛生管理、そして居心地の良い空間づくりにこだわっている温泉施設です。
■泉質
ナトリウム – 強塩化物強塩泉
源泉かけ流し
■お風呂の種類
高温風呂、中温風呂、低温風呂、露天風呂、電気風呂、ロッキーサウナ、岩盤浴
■入浴料
大人400円、小学生150円、乳幼児60円、岩盤浴追加400円(入浴券岩盤浴800円)
※回数券12枚綴り4,200円、32枚綴り11,000円
※お誕生日の方は、身分証明書ご提示で入浴料金が無料になります。
■入浴用品
レンタルバスタオル110円、フェイスタオル230円、シャンプー・リンス・歯ブラシセット110円、石鹸110円、ボディーソープミニ200円
■〒034-0084 青森県十和田市西四番町4-6
■TEL:0176-58-5218
■営業時間:6:00~22:00
■定休日:毎月第3水曜日
■駐車場:100台(大型バスOK)
② 天然温泉 紅葉の湯
<美術館スタッフコメント>
5年前にリニューアルオープンした新しい温泉施設。十和田市内だけでなく三沢や八戸といった近隣からの常連も多いそうです。中温風呂はゆったりとできる広さの泡風呂で人気があります。同じく人気の露天風呂は、日本庭園のような造りで、秋には赤く色づいた紅葉を眺めながらゆったりとお湯に浸かることができます。同じく屋外にある茶碗風呂は、全国的にも珍しい有田焼でつくられた浴槽で、より一層身体をぽかぽかと温めてくれます。
無色透明で柔らかな肌触りのお湯は、お肌への刺激が少ないのが特徴です。お風呂上りには、お肌がつるつるすべすべになり、活力も沸いてきます。
また、喫煙室があり分煙対応や空気清浄機が設置されていて細やかな気配りを感じます。
■泉質
アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性高温泉)
源泉かけ流し
■お風呂の種類
茶碗風呂、高温風呂、中温風呂(バブル)、低温風呂、電気風呂、寝湯・水風呂、露天風呂、遠赤外線サウナ
■入浴料
大400人円、小学生150円、乳幼児60円(3歳まで無料)
※お子様の入浴について。7歳(小学2年生)まで混浴可、8歳(小学3年生)以上は混浴不可。
※回数券 12枚綴り1冊4,200円、12枚綴り3冊12,000円
■入浴用品
石けん30円、ボディソープ180円、シャンプー45円、リンス45円、フェイスタオル250円
■〒034-0001 青森県十和田市三本木字千歳森391-4
■TEL: 0176-24-1141
■営業時間:6:00~22:00
※年末年始は時間が変更になる場合があります。
■定休日:年中無休※不定期でメンテナンス休業あり。
■駐車場あり
〇公式WEBページ
③ポニー温泉
<美術館スタッフコメント>
少し熱めのお湯はぬるぬるとしていてまるで美容液のようです。湯上り後でも湯冷めしにくく、お肌の保湿効果も抜群です。また、つるつる美肌になるだけでなく神経症や疲労回復にも効くとのことで地元の方も通っています。
露天風呂からは、田園風景や八甲田連峰を眺めることができます。自然の中でゆっくりと身体も心もリラックスできます。日ごろのストレスもほぐれること間違いなしです。
また、この温泉施設ではラジウム陶板浴ができるのが特徴。いわゆる一般の岩盤浴とは異なり、天然ラジウムの効果で細胞の新陳代謝を活発にし、 身体に自然なリズムをとりもどすとのこと。旅先での疲れを癒すのにぴったりな温泉です。
■泉質
弱アルカリ性単純泉
源泉かけ流し
■お風呂の種類
サウナ・水風呂・打たせ湯・泡風呂・岩盤浴・白湯
■入浴料
大人370円、小学生150円、乳幼児60円、
※公衆浴場として、宿泊しなくても大浴場、ラジウム陶板浴、ドライサウナをご利用可能。
※回数券11枚綴り3,700円
家族風呂料金1時間1部屋1,100円、
露天風呂料金(大人520円、小学生以下260円)
※露天風呂(内湯付)は公衆浴場とは別棟となります。
■入浴用品
タオル・バスタオルセットレンタル料金160円、シャンプー20円、リンス20円、ボディソープ20円、石鹸30円
■〒034-0001森県十和田市大字三本木字佐井幅167-1
■TEL:0176-23-4836
■営業時間:5:00~22:00
■定休日:年中無休
■駐車場あり
〇公式WEBページ
〇公式Facebookページ
④ スーパーデイセン湯スパ せせらぎ温泉
<美術館スタッフコメント>
奥入瀬川の近くにある温泉施設。そして奥入瀬川を泳ぐ鮭にちなんで入浴チケットやスタッフさんたちのユニフォームにはかわいらしい鮭マークが。浴場内部は天井が高く、広々としていて地元客だけでなく近隣からの常連客がたくさん訪れています。塩分が強いお湯は、濁ったモスグリーン色で身体を芯まで温めてくれます。特徴的なのは、ゲルマニウム風呂とトルマリン風呂。末梢血管に刺激を与えることができるので冷え性の方にもおすすめとのこと。ひょうたんの形をした露天風呂は、ぬるめの湯加減で外の景色を眺めてゆったりと時間を過ごすことができます。また歩行湯があるのも十和田市内では珍しいです。
■泉質
泉質:ナトリウム-塩化物温泉
天然かけ流し
■お風呂の種類
ゲルマニウム風呂、トルマリン風呂、低温槽、中温槽(バブル)、高温槽、水風呂、露天風呂、歩行浴槽、サウナ
■入浴料
大人390円、小学生100円、乳幼児無料
※回数券 11枚綴り 3,900円
■入浴用品
入浴セット(シャンプー、リンス、石けん、ハンドタオル)250円
※スキンケアクリームなどもあり。
■〒034-0041 青森県十和田市下前河原188-1
■TEL:0176-22-1112
■営業時間:6:00~22:00
■定休日:年中無休
■駐車場あり
⑤ 一本木沢温泉
<美術館スタッフコメント>
お湯はとろみがあって柔らかく、皮膚の乾燥や冷え性にも効くとのこと。寒い時期にはうれしい保湿と保温効果が常連客からも好評です。人気はやはり露天風呂。庭園を眺めながら、木の温もりを感じる広めの浴槽に浸かると、何とも言えない気持ち良さです。熱すぎない温度と相まってずっと長湯をしていたくなります。サウナにはテレビもあり、ゆっくりできます。
湯上りは、小上がりの休憩室で漫画を読みながらクールダウンを。週末にはマッサージ屋さんを呼ぶこともできます(有料)。また、地元の新鮮なお野菜も販売されているのが特徴。特に毎週土曜日には、ほくほくの甘味たっぷりな焼き芋が販売されているので要チェックです。
■泉質
ナトリウム – 塩化物泉(等弱性弱アルカリ性高温泉)
天然かけ流し
■お風呂の種類
水風呂、浅風呂、中温風呂(バブル)、高温風呂、露天風呂、サウナ
■入浴料
入浴料:大人380円、小学生100円、乳幼児無料
※回数券11枚綴り3,800 円
※毎月26日は『風呂の日』。回数券13枚綴り4,000円で販売
■入浴用品
入浴セット(1回分シャンプー、1回分コンディショナー、1回分ボディソープ、フェイスタオル、バスタオル、ボディータオル)600円
■〒034-0001 青森県十和田市大字三本木字一本木沢93番地3
■TEL:0176-20-1001
■営業時間:5:30~22:00
■定休日:毎月1回有り。※要確認。
■駐車場あり
〇公式WEBページ
⑥ みちのく温泉
<美術館スタッフコメント>
創業50年(みちのく温泉としては30年)をこえ、地元民に愛され続ける温泉施設です。少し熱めで無色透明なお湯は、まるで化粧水のような肌さわり。湯上りにはお肌がツルツルになります。湯口からたくさんのお湯が注がれていて、ざぶんと浴槽に入ると気持ちよくあふれます。熱めのお湯ですが、中央の浴槽が熱湯・中湯・ぬる湯に仕切られているので、自分に合った湯加減で温泉を楽しめます。また、ヴィーナス像が温泉を楽しんでいる人をやさしく見守ってくれています。
美術館からも徒歩で行ける距離です。街歩きの疲れをぜひ癒してみてください。地元客とのふれあいも楽しめますよ。
■泉質
ナトリウム – 塩化物泉(等弱性弱アルカリ性高温泉)
天然かけ流し
■お風呂の種類
熱湯、中湯、ぬる湯、水風呂、サウナ
■入浴料
大人360円、小学生150円
※回数券 11枚綴り3,500円
■入浴用品
ミニ石けん40円、ボディソープ160円、シャンプー50円、リンス50円、フェイスタオル140円
■〒034-0031 青森県十和田市東三番町21-5
■TEL:0176-22-3087
■営業時間:6:00~22:00
■定休日:年中無休
■駐車場有り
〇以前、十和田市現代美術館で取材させていただいたもの。
・入浴する際は、各温泉施設の注意事項をお守りください。
・十分にかけ湯やかぶり湯をし、身体をお湯に慣らしてから入浴してください。
熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがありますので十分注意してください。
・すべての急性疾患、進行期及び重症状態、悪性腫瘍、呼吸不全、じん不全、出血性疾患、妊娠初期と後期などの場合は入浴を避けてください。
・各温泉施設の入浴用品は、備え付けはされていませんが、購入することができます。このwebページでは、基本的に一人日帰り用の小サイズ用を記載しています。他にも各種取り揃えておりますので、詳細を希望の方は各温泉施設へご確認ください。
・各温泉施設の泉温や適応症などは、各温泉施設にてご確認ください。
今回のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第10弾です!企画展『冬眠映像祭No.1かいふくのいずみ-インディペンデント・アニメーション、最前線!』の作品をモチーフにつくります。
ギリシア語で「生命の輪」という意味を持つゾートロープ☆「回転のぞき絵」とも呼ばれています。アニメーションの原点であり、紙に描いた絵が動き出す不思議な装置を一緒につくってみませんか?ぜひご参加ください。
今回は企画展『冬眠映像祭No.1かいふくのいずみ-インディペンデント・アニメーション、最前線!』にちなみ、アニメーションをモチーフに作品を制作しました。
はじめに企画展示室での鑑賞時間を多く設定し、参加した子どもたちは保護者と一緒にゆったりと作品を鑑賞しました。
作品鑑賞後は、市民活動スペースに移動し、アニメーションの原点でもあるゾートロープ(回転のぞき絵)を制作し、参加者同士で作品を鑑賞し合いました。
ほとんどの参加者が企画展示を見るのが初めてだったため、展示室に入ってすぐ驚きの声をあげるなど、興奮しながら作品を鑑賞していました。
アニメーションが上映されている展示室では、親子や友人間で感想を述べながら鑑賞することで、作品へのイメージや受け取り方の多様さを共有することができました。
作品制作後に、展示室を再度鑑賞しに行く方もいて、今回のワークショップを通して企画展や作品に関心を持っていただけたと思います。
2020年2月27日追記。
この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の健康と安全面を第一に考慮した結果、2020年3月15日に予定しておりました「アートイズ×十和田市現代美術館ワークショップ」を中止させていただくことに致しました。
楽しみにしていただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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ショップcubeでも人気のせっけんメーカー”ゆきの木”さんを講師としてお招きして、美容オイルで無添加の筆ペンタイプのリップケアグロスをつくります。オイルと色をお選びいただけます。
14時から16時までの間、お好きなお時間にお越しください。
リップグロスづくりの制作時間は15分程度です。
そして、ワークショップの後はcube cafeのドリンクでティータイム。
美術館で癒しの時間を過ごしてみませんか。
ドリンク&お土産つきですので、どうぞお気軽にご参加ください。
9月14日(土)より開催している企画展「AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」は、2020年1月13日(月祝)、来場者2万人を達成しました。
記念すべき2 万人目の来場者となったのは、岩手県盛岡市からお越しのご家族四人でした。
記念セレモニーでは、本展作家・AKI INOMATA さんより記念品(AKI INOMATA 記録集、十和田市現代美術館 招待券ペア1 組)をプレゼント。
本展をご覧になった感想を、「やどかりのやどが世界の都市になっていてすごかった」、「2万人目でびっくりした」、「ミノムシ、やどかりが面白かった。やどかりを初めて見た」とお話しされました。
プレゼンターを務めた本展作家のINOMATAさんは、「良いニュースで締めくくれて本当に良かった。リピーターが多かったと思う。生きものが成長していく様子を気にしてくれて、楽しんでくれたんじゃないかと思う。 」と感想を述べていました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
オリジナルの「ふしぎないきもの」をつくろう ! 参加者が自分自身の経験や歴史を掘り起こしながら、展覧会のメイン作
品「かいふくのいずみ」に潜む不思議な生き物たちを考え、短いアニメーションとして制作します。
企画展『冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ インディペンデント・アニメーション、最前線 ! 』の出展作家であるひらのりょう・ぬQ・最後の手段によるアニメーション制作のワークショップを開催しました。
オリジナルのキャラクターを10個作るエクササイズを行ったあと、参加者自身が考案したキャラクターたちを、ソフトウェアを使って作家たちが動かす様子を参加者に見せました。
その後、展覧会で展示している作品《かいふくのいずみ》で使われているソフトウェアStylyを使い、参加者たちのキャラクターすべてを《かいふくのいずみ》の世界にワークショップ中に登場させました。
参加者の年齢層は幼児から中高年まで幅広かったが、皆さんキャラクターを真剣に考案し、デッサンを描いていました。作家たちがソフトウェアを使って瞬時にキャラクターをアニメーションにする様子に、度々歓声があがっていました。
作ったキャラクターデータを参加者のスマートフォンに即座に転送して共有するなどクリエイションの現場をリアルタイムに体験できる充実した内容のワークショップとなりました。
パリを拠点として活動する写真家・ビデオアーティストJean-Pacôme Dedieu (ジャン-パコム・デュディユ)氏を講師として招き、実際に撮影をする写真のワークショップ。
ワークショップの後は、cube cafe&shopのドリンクとスイーツをいただきながら、写真などをテーマに交流をしましょう。
※当館スタッフが通訳をいたします。どうぞお気軽にご参加ください。
<当日スケジュール>
-14:00 市民活動スぺースにて受付
14:00-14:30 講師の作品を紹介・ワークショップの説明
14:30-15:30 撮影のワークショップ
15:30-15:40 休憩スペース(カフェ)へ移動
15:40-16:00 写真について講師へ相談・写真について雑談など交流タイム
<講師プロフィール>
Jean-Pacôme Dedieu (ジャン-パコム・デュディユ)
パリを拠点として活動する写真家・ビデオアーティスト。
15年以上に渡って、広告からインテリアデザインや商品写真など、様々なジャンルの写真とビデオの制作活動を続けている。物体・構成・ポートレイトや風景に対してコンセプチュアルな思想を持ってアプローチする方法を展開し、Dazed & Confused Magazineやニューヨーク・タイムズ、ハーパーズバザー・日本版、VOGUE JAPAN (ヴォーグジャパン)、Numéro、GQ Italia、Wallpaper*など、インターナショナルに展開する雑誌や広告での仕事を得る。
また、エルメスやLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)などに注目され、グループ内のHennessy, Givenchy, Moët&Chandonなどののブランドの仕事を受ける他、Adidas、Schweppes、Martini、Laura Mercier、Lancôme、Pastis 51、Georges Smith、Swarovskiなどの広告イメージを担当した経験を持つ。
Jean-Pacôme Dedieu is a French photographer and video artist based in Paris.
For over 15 years, he’s been working in different fields of photography and video, from fashion to interior design and commercials, developing his conceptual approach to object, composition, portrait and landscapes, that led him to work with international magazines and publications such as Dazed&Confused, The NY Times, Harper’s Bazaar Japan, Vogue Japan, Numéro, GQ Italy, Wallpaper*. His work caught the attention of brands like Hermès, the LVMH Group which he had worked regularly for their brands, Hennessy, Givenchy, Moët&Chandon. He has also collaborated with advertising agencies worldwide, creating images for Adidas, Schweppes, Martini, Laura Mercier, Lancôme, Pastis 51, Georges Smith, Swarovski, Société Générale.
※講師instagramアカウントはこちら。
今年最初のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第9弾です!
常設展示作品山本修路さんの『松其ノ三十二』の作品をモチーフにつくります。
常設の作品「松其ノ三十二」は、官庁街通りと緑の深い「松」をテーマにした作品で、展示室に囲まれた小さな中庭に展示されています。
今回は、新年1回目のワークショップとして、縁起の良い「松」をモチーフに、オリジナルの作品をつくりましょう。材料は、針金やアルミホイルなどいろいろな素材を使います。ぜひご参加ください。
今回は、アートイズと十和田市現代美術館のコラボ企画第9弾として実施しました。
常設展作家の山本修路氏の『松其ノ三十二』をモチーフに作品を制作しました。
ワークショップの冒頭では、展示室に囲まれた小さな中庭に展示されている作品を観察し、説明を行いました。
制作の時間では、松と松の周りの風景などを貝殻や藻、アルミやスパンコールなど、自然の素材と人工物を組み合わせ、オリジナルの「松」を作成しました。制作した作品は、休憩スペース(カフェ)に展示し鑑賞しました。
参加者の中には、中庭に作品が展示されていることを知らなかった方もいて、山本修路氏の作品を改めて知っていただく機会になりました。
正月休みという事もあり、帰郷の機会にワークショップに初めて参加してくださった方が多かったです。
子どもが松の置かれている空間にまつわる物語を大人に説明し、そこから親子の会話が広がっていく様子が大変印象的で、豊かな学びの時間となりました。
常設展作品《光の橋》の作者 アナ・ラウラ・アラエズが数年振りに十和田市現代美術館に訪れます。
この機会にミニレクチャーとして、作者から《光の橋》についての作品解説と参加者からの質疑応答を行います。
海外の常設展作家との貴重な交流の機会となりますので、ぜひご参加ください。
※当館スタッフにより拙訳されます。
<スケジュール>
14:00までに美術館エントランス集合。
14:00~14:20 学芸スタッフといくつかの作品を巡るツアー。
14:20~14:30頃 アナ・ラウラ・アラエズさんによるミニレクチャー。
アナ・ラウラ・アラエズ氏の十和田市現代美術館開館以来の十和田訪問の機会に、常設作品《光の橋》展示室で作品のコンセプトの一つである「軌道」をイメージしたパフォーマンスを披露していただきました。
当日は、地元の人や一般の来館者など、たくさんの方々がパフォーマンスを鑑賞し、作家本人からの作品の説明や作家としての思いを聴いていました。
作家のパフォーマンスを体験・目撃していただくことによって、鑑賞者に、《光の橋》を従来とは
異なる新しい視点で鑑賞するヒントを提供することができたと思います。
また、質疑応答やレクチャー後のコミュニケーションなどを通して、11年ぶりとなるアナ・ラウラ・アラエズ氏の十和田訪問という貴重な機会を、美術館利用者の方に最大限に楽しんでいただけたと思います。
2019年12月10日に行われた当館での作家のパフォーマンスの記録映像です。
八戸ブックセンターのイベントです。
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十和田市現代美術館で開催中の展覧会『AKI INOMATA Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』の内容が収録される作品集の刊行を記念して、AKI INOMATAさんをお招きしたトークイベントを開催いたします。
初の大規模個展「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき 」にかけた思いと、新作≪ギャロップする南部馬≫の 制作のきっかけや十和田市現代美術館での滞在制作について、ミノムシの採取と飼育についてなど、制作の秘話を伺います。聞き手には展覧会のアシスタントキュレーターである見留さやかさんをお招きします。
イベント後にはサイン会を開催いたしますのであわせてご参加ください。
<スケジュール>
18:00〜19:30 トーク
19:30〜 サイン会
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AKI INOMATA
1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。
生きものとの協働作業によって作品制作をおこなう。主な作品に、3Dプリンターを用いて都市をかたどったヤドカリの殻をつくり実際に引っ越しをさせる「やどかりに『やど』をわたしてみる」、飼犬の毛と作家自身の髪でケープを作ってお互いが着用する「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」など。
主な展覧会に、 「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」 (十和田市現代美術館、2019)、 「guest room 004 AKI INOMATA 相似の詩学ー異種協働のプロセスとゆらぎ」(北九州市立美術館、2019)、「第22回ミラノ・トリエンナーレ」(トリエンナーレデザイン美術館、2019) 、「タイビエンナーレ2018」(クラビ市内、タイ、2018)、「Aki Inomata, Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs ?」(ナント美術館、フランス、2018)など。
https://www.aki-inomata.com/
Photo: Hiroshi Wada
見留さやか(みとめ・さやか)
十和田市現代美術館 学芸員
東京出身、十和田在住。高校では声楽を専攻し、大学では教育の観点から美術を学び、テキスタイルデザインを専攻。香川県直島の地中美術館に勤め、その後トータルメディア開発研究所にてミュージアムの教育普及事業やボランティアを担当。
主な担当に「焼山アートプロジェクト」(2016)、「まちなか美術館 東の熊、青い森の幽霊」(2017)、「美術館で学ぼう ラーニング・プログラム」、「ぼくたちわたしたちの小学校美術館」(2017)。アシスタントキュレーターとして、「横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL」(2017)、「ラファエル・ローゼンダール: ジェネロシティ 寛容さの美学」(2017)、「十和田市現代美術館開館10周年記念展スゥ・ドーホー : Passage/s パサージュ」(2018) 、「AKI INOMATA Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(2019)を担当 。
八戸ブックセンターにて、展覧会の内容が収録された記録集の刊行記念のAKI INOMATAさんと本展アシスタントキュレーター 見留さんの対談をおこないました。
八戸市でのトークということで、十和田市現代美術館について特徴などを冒頭で説明し、INOMATAさんが影響を受けた書籍を紹介しつつ展示作品の解説を行ないました。
「展覧会の舞台裏」として、十和田でのリサーチや滞在制作の新作ができるまでの様子、ミノムシの採取と街の人に協力いただいた飼育について、生き物の生態展示を美術館で行うことに関してなど、裏話も含めながらトークを実施しました。
その後、質疑応答の時間を設け、イベント後は、サイン会を開催しました。
トークの中で展示方法や書籍の話を行なったことで、質疑応答の際には美術館での「生態展示」に関しての内容もありました。書籍を閲覧される方も多く、興味を持っていただくことができました。
最も印象的だったのは、高校生からINOMATAさんへ、作品を見た人にどう感じてほしいか、どのような想いが込められているのか、更に現代アートについて質問が出ました。
作家との対話を楽しむことができる、大変貴重なイベントとなりました。
ご参加いただいたみなさま、ご興味を持ってくださったみなさま、ありがとうございました。
INOMATAさんの今までの作品をまとめた作品集の刊行トーク3回目として、八戸ブックセンターで開催させていただきました。特設コーナーも設けてくださり、ありがとうございます。
今週のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第8弾です!
常設展示作品ボッレ・セートレの『無題/デッド・スノー・ワールド・システム』の作品をモチーフにつくります。手作りのミラーボールをつくって、宇宙とはどんなところか?地球の100年後の未来はどうなっているか?など、未来を想像してみましょう。ぜひご参加ください。
今回の事業は、アートイズと十和田市現代美術館のコラボ企画第8弾として実施しました。
常設展の作品ボッレ・セートレ『無題/デッド・スノー・ワールド・システム』をモチーフに作品を制作しました。
事業の冒頭では、50年前に公開された未来を想像して描かれた映像作品を鑑賞し、常設展示室では展示空間に何があるか、それが何に見えるかじっくり考えました。
制作時間では、ミラーボールを宇宙の惑星に見立てて、未来の場所(惑星)について考え、ペンやシールなどの道具を使用し、オリジナルの惑星を作成しました。
美術館に初めて訪れた方などもおり、改めてボッレの作品を知っていただく機会になりました。
また、親子で作品に関して話合い、制作の際には子どもが何に関心があるのか作品を通して気づくなど、良い学びが生まれた。
美術館のサポーターも積極的に参加し、賑やかなワークショップとなりました。
十和田こども食堂実行委員会では、「食」で咲かせよう!こどもたちの笑顔の花”をテーマに、幼児・小学生・中学生とその親御さんを対象とした十和田こども食堂を2019年度から開催しています!
今回はクリスマスパーティー方式のこども食堂を十和田市現代美術館のスペースで開催致します。
親子でケーキ作り&ピザ作り!
イルミネーションを見ながら、そして親子で作る喜びを感じ、色々な方々と交流しながらクリスマスの夜を楽しく過ごしていただければと思っております。是非ご参加ください!
驚きのクリスマスプレゼントも用意しております!!
<スケジュール>
日時 : 12/22日(日)
受付18:00〜
※定員になり次第受付を終了いたします。
開始18:30〜
終了20:30〜
※当日お手伝いいただけるボランティアスタッフも募集しています!
※当日使用する食材やお土産、子供達へのクリスマスプレゼント等の寄付も募集しております!
いちねんにいちどのクリスマス🎄
クリスマスの醍醐味は、いつもよりちょっとだけ特別な空間で大切な人たちと楽しい時間を過ごすこと。
どんなものを飾って、どんな料理を食べよう…
と皆んなで語り合いながらリースをつくり、そのあとにプレクリスマス会をしてみませんか?
ゲストには十和田の人気店「酒と肴さかずき」の本吉氏をお招きし、美味しいおつまみと今人気のナチュラルワインをお出し致します。
ワインやちょっと気の利いたおつまみをご紹介していただく予定です。
クリスマスリースをつくり、十和田市現代美術館のおしゃれ空間でワインを片手にクリスマスの飾り方やお料理などを語り合う、2部仕立てのあたらしいスタイルのワークショップです。
今回のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第7弾です。
企画展 『AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』の作品をモチーフにつくります。
やどかりの居心地の良いやど(家)ってどんなだろう?
住んで欲しい「やど」を想像し、透明な素材を使ってつくってみましょう。ぜひご参加ください。
※photo:《やどかりに「やど」をわたしてみる -White Chapel-》2014-2015 ※参考画像
©︎AKI INOMATA / Courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY
\11/17(日)レポート!/
アートイズ×十和田市現代美術館ワークショップ
第7回目『透明なオウチにおひっこし!-やどかりのキモチ-』
十和田市現代美術館とのコラボ企画第7弾として、企画展「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」の作品をモチーフに作品を制作しました。
企画展示室のやどかりの「やど」を観察し、自分ならどんな「やど」に入ってみたいか考えました。「やど」を、ペットボトルやプラスチックの容器、カラーセロファンなどを使用し、オリジナルの「やど」を制作しました。完成後は「やど」に光を当て投影し、みんなで観察しました。
作品鑑賞の時間では、子どもからは「やどかりはずっとやどに入ってるから、家が好きなんだね」などの感想をいただき、やどかりの気持ちを想像して話すことができ、ステキな時間となりました!
ご参加いただき、ありがとうございます!!
9月14日(土)より開催している企画展「AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」は、10月27日(日)、来場者1万人を達成しました。
記念すべき1 万人目の来場者となったのは、青森県弘前市からお越しのご家族三人でした。
記念セレモニーでは、同日行われたアートイズ主催の本展のミノムシ作品にちなんだ、ミノを作りまとうワークショップに参加した子どもたちと一緒にお出迎え。
そして、参加した男の子から記念品(AKI INOMATA 記録集、十和田市現代美術館 招待券ペア1 組、本展限定スイーツ引換券)をプレゼントされました。
ご家族は本展をご覧になり、「ミノムシが動いているのでびっくりした」、「ビーバーの作品が好き」、「ヤドカリがすごかった」とお話しされました。
多くのお客様にご来館いただき、心よりお礼申し上げます。
Books and Art, Communication, Creativity!
十和田市現代美術館が図書館よこ屋外スペースに出現!
本の好きな美術館げんびサポーターメンバーが、おすすめの本を持ち寄って、人と出会い、本と出会う場を作ります。
「ことば」を使った抱腹絶倒なワークショップ「コラージュ川柳」も開催!
今回はBECAK (ベチャ)に代わり、青森らしい雰囲気でみなさんをお待ちしております。
参加ご希望の方は、直接、図書館よこ屋外スペースへお越しください。
※コラージュ川柳とは
アーティスト・淀川テクニック柴田英昭さん考案による、新聞紙切り抜きをコラージュして作る新しい川柳。ことばの可能性にいい意味で打ちのめされること間違いなし。シュールでカオスな世界を老若男女で楽しめます。
※写真は、《LOST TERMINAL》プロジェクト内で取り組んだ前回の様子。
街にアート体験の場を広げていくというアーツトワダ中核施設としてのミッションと、サポーター活動を通して、市民の方々が主体的に美術館に関わり、街に関わる場を創出することを目的に、毎月行っているサポーターミーティングから出たアイディアを合わせて形にした、本を介した交流スペース「Books & Becak(B&B)」。
まちなかの魅力的な風景の一つである図書館の屋外スペースで実施しました。
図書館の協力を得て、屋外敷地内にテントを立てて、りんご箱の本棚とワークショップスペースを設置。本棚には現代アートに関するカタログ、サポーターのおすすめ本をレイアウトしました。
ワークショップコーナーでは、アーティスト・淀川テクニック柴田英昭さん考案の「コラージュ川柳」を開催。新聞紙から切り抜いた「ことば」を使って、シュールで創造的な世界を出現させる新しい川柳は、図書館愛好家と親和性があるため採用。今回は、小学生たちが熱心にたくさん川柳を作り出し、大人も含めて場を盛り上げてくれました。
敷居が高いと思われがちな現代アートを人との交流とともに楽しく体験してもらい、美術館を十和田の人にとって身近な場所にしていくことをねらいとしました。
アートを介して一人一人と丁寧に出会う時に感じる多様性に溢れた魅力ある場を、サポーターや当日集まった十和田の人たちと作り出せたのではないかと思います。
本展覧会出展作品の上映会と、作家ひらのりょう、ぬ Q、最後の手段、ゲスト・キュレーター土居伸彰が、創作活動や作品 について語るオープニングトークを開催します。
image:デザイン:最後の手段、イラスト:ひらのりょう、ぬQ、最後の手段
企画展『冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ インディペンデント・アニメーション、最前線 ! 』の上映会と、ゲスト・キュレーター土居伸彰と出展作家のひらのりょう、ぬQ、最後の手段のトークを行いました。
上映会では、各々の作家が作品の説明をすることによって、展示室で鑑賞するだけでは知ることのできないエピソードや作品のコンセプトなどを知ることができました。
その後、ゲスト・キュレーターの土居さんの司会によって、3組の作家たちの信頼関係やそれぞれの作品に対する敬意などが垣間見え、各々のアニメーションに対する情熱が伝わってくるようなトークとなりました。
2019年度十和田市現代美術館パートナーズのプレミアムツアーとして、別紙のとおり、瀬戸内国際芸術祭と岡山芸術交流への旅を企画いたしました。
当館にゆかりのある現代美術作家の草間彌生氏、チェ・ジョンファ氏、栗林隆氏、ハンス・オプ・デ・ビーク氏、横尾忠則氏、鴻池朋子氏… 建築家の西沢立衛氏、妹島和世氏、安藤忠雄氏、田根剛氏… など、名だたる参加者で世界的にも有名な瀬戸内国際芸術祭。そして、それらを包み込む雄大な瀬戸内の自然と海。そのどちらも楽しんでいただけるよう、2日目には貸切の船もご用意いたしました。
岡山芸術交流は、今回2回目の開催でありながら、他の芸術祭とは一線を画した作品とプログラムで話題の国際現代美術展です。これら2つの大注目の芸術祭を巡り、アートとその土地との融合を味わう旅となっています。
なお、会員以外のご家族やご友人の参加も歓迎いたします。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
青森県出身のアーティストNOZのイラストを展示します。
※WEBサイトはこちら。
NOZ(野澤雄大)
1985 日本 青森生まれ
東京デザイナー学院卒業
展示会・本掲載
2016 デザインフェスタvol.44(東京)
2017 デザインフェスタvol.45(東京)
2018 artbook事務局【Monster】2ページ掲載
2018 Discover The One Japanese Art 2018 (イギリス・ロンドン)
2018 十和田市現代美術館 個展・ライブペイント(日本・青森県・十和田市)
2019 十和田市現代美術館 個展(日本・青森県・十和田市)
2019 artbook事務局【Monster2019】2ページ掲載
2019 シンガポールのグループ展CROSS OVER Vol.18
今年も「農とデザインが出会う場所 マルシェアーツトワダ」が開催されます。
ぜひ、ご来場ください。
<フィーチャー>
〇ウマジン
作成ワークショップ、DJ、ウマジンになって写真撮影&SNS投稿。
〇Adamah Sabbath舞踊団+杜野蕾
ビバップダンスとライブペイント
農産物
①農おばあちゃんのお店
②跡継ぎファーマーズ|上明戸農園・のろけん農園
③いちご農家 長瀬真二
④CONSE FARM
飲食
⑤ハピたのかふぇ
⑥Jimmy’s STEAK HOUSE
和菓子
⑦中島菓子舗
クラフト&ファッション
⑧miu.labo
⑨ゆみデビ
⑩GroFeLure(グルフィルア)
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
2月15日(土)の午後の部、第八回は、「八戸学院大学短期大学部幼児保育学科 中嶋ゼミナール1・2年生」のみなさんです。
賛美歌・クラシック・日本歌曲・ジブリ・ディズニー音楽等をイングリッシュハンドベル(シューマリック社製)で演奏します。
<プログラム予定>
・さくらさくら
・アヴェ ヴェルム コルプス
・「千と千尋の神隠し」より いつでも何度でも
・「となりのトトロ」より さんぽ
・「サウンドオブミュージック」より ドレミのうた
・G線上のアリア
・「ピノキオ」より 星に願いを
・アヴェ マリア
<プロフィール>
「イングリッシュハンドベルの音色がもたらす内なる感情の変化」をテーマに掲げハンドベル音楽の普及と演奏技術の向上を目指し幼稚園や保育園・子ども会等での演奏を行っている。
また、クリスマスツリー点灯式やショッピングセンターラピアで毎年コンサートを行っている。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第二回は、「北里大学ジャズ研二年生バンド」のみなさんです。
ポップスからクラシックまでなんでも来いの楽しいジャズです!
楽器はサックス、ピアノ、コントラバス、ドラムセットが基本ですが、これに仲の良い友達などをゲストとして招待する形でプラスαの楽器が入ることがあります。(今までにゲストとして参加した人の担当楽器はトランペット、クラリネット、バイオリンです。)
メンバーそれぞれの本業の音楽はジャズだけでなく交響楽や吹奏楽、軽音バンドなど様々ですが、それぞれの団体のジャズ好きの獣医学部の二年生が集まってできたバンドです!
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第一回は、「牛小屋音楽会」のみなさんです。
十和田市牛小屋音楽会を中心に介護施設、自治会、文化祭、寿大学等で演奏されています。
「高齢者が元気になるように生涯学習しています♥️」とのこと。
今回は、ギター中心によるフォークソング、歌謡曲を演奏してくださいます。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第六回は、「クラシックギターデュオ ea-Z’s《いー爺ーず》 伊藤宏と川村智幸」のお二人です。
昨年のOpen Music Squareでは、映画音楽を中心に取りそろえた演奏をしてくださいました。
今年は、季節にあったクラシックの有名曲(ヘンデル バッハ ショパン その他)を演奏いたします。
<活動履歴>
当地では珍しいクラシックギターデュオ。
▶2019. 8.29 十和田市立三本木小学校講堂
▶2019. 6.9 東京都世田谷区 司バラ焼き大衆食堂東京組オープン1周年記念イベント
https://towada-barayaki.tokyo/
▶2019. 6.2 市民交流プラザ トワーレ
▶2019. 1.19 十和田市現代美術館
▶2018.10.21 三沢市民病院ハートフルコンサート
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
11月16日(土)の午後の部、第四回は、「北里大学文化会ギター部」のみなさんです。
<ジャンル・演奏内容>
ギター、ボーカルを中心としたアコースティックライブ
<活動の概要>
ギター部は自由に自らの好きな音楽を楽しんでいる部活で、初心者から熟練者まで部活名こそギター部ですがギター以外の楽器も楽しんでいる部活です。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第五回は、「ブレーメン」のみなさんです。
二胡とシンセサイザーで、 世界の名曲から映画音楽、演歌まで、客層に合わせて何でも演奏します。
日常の中に音楽がある事で、自他の癒しとなるような活動をして行きたいと思っております。
<団体のプロフィール>
二胡は横浜在住時代(10年前)より、関東で活躍する張勇氏に師事。
ピアノは八戸のジャズピアニスト、蛇口由美子氏に師事。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
2月15日(土)の午前の部、第七回は、「ナノハナ」のみなさんです。
セミクラッシック、ポップス、映画音楽等をフルート、バイオリン、キーボードによって演奏します。
<予定プログラム>
・情熱大陸
・歌の翼に
・ノクターン
・ジブリメドレー
(いつも何度でも、君をのせて、やさしさに包まれたなら)
・糸
・ルパン三世&銀河鉄道999メドレー
・To love you more
など。
<団体プロフィール>
十和田市内在住の女性3人による、バイオリン、フルート、ピアノの音楽ユニット。
活動内容は、奥入瀬ロマンパーク内麦酒館でのBGM演奏(不定期)や、十和田市内の病院でのミニコンサート、十和田市福祉協議会主催のイベントでの演奏など。
2020年2月27日追記。
この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者の健康と安全面を第一に考慮した結果、2020年3月21日に予定しておりました「Open Music Square 2019」を中止させていただくことに致しました。
楽しみにしていただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
—–
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第九回は、「後藤ちかこと音楽仲間」のみなさんによる声楽のコンサートです。
美術館に満ちる美しい歌声をご堪能ください。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
11月16日(土)の午前の部、第三回は、「ミックスグリル」のみなさんです。
<団体プロフィール(音楽のジャンルや活動内容)>
私たちは、弘前大学ジャズ研究会と北里大学ジャズ研究会のOB、OG、現役生でつくったバンドです。
ジャズの演奏をして活動しています。ジャズの楽しさやかっこよさが伝わると嬉しいです。
ミックスグリルのようにお腹がいっぱいになる音楽を目指しています!
<メンバー>
平尾優佳(pf)
田中日向(gt)
和田千明(tp)
渡辺一輝(sax)
須藤健介(dr)
内山結美子(ba)
《LOST TERMINAL》広告主プレゼンツ 。
十和田で様々な取り組みを行い、活躍されている大友聡之先生(大友歯科医院)が、「あいうべ体操」と「ゆびのば体操」のお話をしてくださることになりました。
「時間の許す限り、実践もします!」とのこと。
大友先生は「日常のちょっとしたことが、自分の身体や生活を健康に導いてくれる。」とおっしゃいます。
今回、セルフケアの方法、身体の仕組み、いろいろ教えてもらえます。
目からウロコ&驚きの体験を是非みなさんにしていただきたいです!
みなさんのご参加お待ちしております。
■「あいうべ体操」
“あいうべ体操で口呼吸を鼻呼吸に改善!
アレルギー改善とインフルエンザ予防に!
口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。
魔法の言葉「あいうべ」を世界に広めよう!”
※『福岡のみらいクリニック 今井一彰先生』のwebページより抜粋。
■「ゆびのば体操」
“ゆびのば体操で、足の指を伸ばして広げる。
足指を伸ばせば、それだけで体が安定し、ひざや腰の痛みが消えたり、杖や手術が不要になったりします。
足指のばしで医療費を減らそう!”
※『福岡のみらいクリニック 今井一彰先生』のwebページより抜粋。
\《LOST TERMINAL GOOD BYE PICNIC》8月31日(土)17:30-19:30開催!/
*****
グッバイ!ロスト・ターミナル。
持ち寄ろう、集まろう。
たべもの、のみもの、やってみたかったこと。
最後の夜は、ロスト・ターミナルでピクニック。
*****
北澤潤とGRUP HOREを中心に、ピクニック形式で開く、プロジェクト最後の夜!!!
企画展「ウソから出た、まこと」参加アーティスト北澤潤による《LOST TERMINAL》で持ち込まれたインドネシアの乗り物たちは、約5ヶ月の会期中、来館者や市民の手によって十和田の日常の風景に徐々に馴染んできました。
官庁街通りを走り、商店街の店先に現れ、大学や病院に出張し、「ドライブインシアター」として屋外上映会の客席にもなりました。異国の乗り物と十和田のまちが出会って起きたこと、起こそうとしたことはなんだったのでしょうか?
食べ物や飲み物、それからやり残した企画も持ち寄るピクニック形式で、のんびりと語らいながらプロジェクトの最後を一緒に過ごしましょう。
これまで《LOST TERMINAL》に関わった方、広告主の方、来館者の方、もちろんはじめての方でも、どなたでもご参加いただけます。
企画展最終日前夜に、ぜひ足をお運びください。
展示室を舞台に、小説家の温又柔氏、音楽家の伊藤豊氏、本展覧会作家のAKI INOMATAの共演による朗読ライブをおこないます。
※Photo: Eisuke Asaoka
展示室を舞台に、小説家の温又柔氏、音楽家の伊藤豊氏、本展覧会作家のAKI INOMATAの共演による朗読ライブを行いました。
展示室の作品《やどかりに「やど」をわたしてみる-Border-》をモチーフに小説家の温氏が「カタコトかぞく」というタイトルの詩をつくり、その詩をAKI INOMATA氏と温氏が朗読し、音楽家の伊藤氏がギターや民族楽器などを使用して音楽を演奏しました。
人間の家族の関係性からヤドカリの住まう環境を考察した心地よい朗読と音楽で満たされた空間に、参加者たちは時間を忘れて聞き入っていました。
展覧会の内容が収録される記録集の刊行を記念して、本展キュレーターである金澤韻とAKI INOMATAの対談をおこないます。イベント後は、サイン会を開催します。
AKI INOMATA 記録集
『AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』
株式会社美術出版社より2019年10月25日発売開始。
※十和田市現代美術館と全国主要書店、オンラインストア等で販売中。
企画展「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」展の内容が収録された記録集の刊行を記念して、本展キュレーターである金澤韻さんとAKI INOMATAさんの対談を実施いたしました。
金澤さん自身の人間と生き物の関係性の体験談から、「バイオアート」に関して作品の事例を含め紹介しました。
AKI INOMATAさんには、今まで発表してきた作品や今回の展覧会の出展作品に関して、制作過程がわかる映像とともにお話いただきました。
また、まちなか会場として「松本茶舗」で展示している作品や、松本茶舗のご店主たちにミノムシの育成に関してもご協力いただいたことなども話され、美術館とまちなかの関係性なども展覧会を通して知っていただくことができたと思います。
サイン会では遠方からこのために訪れた方もいらっしゃり、作品に関して直接質問されるなど、関心の高いイベントとなりました。
ご来場いただいたみなさま、ご参加ありがとうございました。
AKI INOMATA 記録集
『AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』
株式会社美術出版社より2019年10月25日発売予定。
現代美術家、AKI INOMATA初の記録集。
美術館では初となる個展、「AKI INOMATA:Significant Otherness(シグニフィカント・アザネス)生きものと私が出会うとき」を記念しての刊行となります。代表作の《やどかりに「やど」をわたしてみる》から、新作の《ギャロップする南部馬》まで、13のプロジェクトを本人の解説と美しいビジュアルで紹介しています。
[記録集]
『AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』
サイズ:A5サイズ(176ページ)
言語:日英バイリンガル
出版:株式会社美術出版社
販売価格:3,200円(税別)
発行日:2019年10月25日
論考執筆者:
パオラ・アントネッリ(MOMA キュレーター)
温 又柔(小説家)
岩崎 秀雄(研究者、アーティスト)
港 千尋(写真家、映像人類学)
小池 一子(十和田市現代美術館 館長)
金澤 韻(本展覧会キュレーター、十和田市現代美術館 学芸統括)
アートディレクター:吉田 昌平(白い立体)
取り扱い:十和田市現代美術館カフェ&ショップ「cube」、全国主要書店
ただいま、カフェ&ショップcubeにて、ご予約を受け付けております。
郵送をご希望の場合は、本体価格(3,200円+税/予定)+レターパックライト代(370円)にて承ります。
お問い合わせ:
十和田市現代美術館カフェ&ショップ「cube」
Tel: 0176-22-7789
E-mail: cube@towadaartcenter.com
【トークイベント】AKI INOMATA×港千尋(銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE)
10月28日(月)、銀座 蔦屋書店内 BOOK EVENT SPACEにて、『AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』の刊行を記念して、現代美術家 AKI INOMATA氏と港 千尋氏によるトークイベントが開催されます。
■日時:2019年10月28日(月)19:00-21:00
■場所:銀座 蔦屋書店内 BOOK EVENT SPACE
■主催:銀座 蔦屋書店
■定員:60名
■問い合わせ先:03-3575-7755
※参加条件・申込方法など詳細はこちら(銀座 蔦屋書店WEBページ)。
ゲストに小説家の温又柔氏をお迎えし、AKI INOMATAの創作活動や作品について語ります。
※Photo: Eisuke Asaoka
AKI INOMATA氏や温又柔氏の今までの作品や取り組み、本展作品を写真や映像で紹介しながらのトークを実施しました。
小説家の温氏の本と作品の関係性の話などを聴くことができ大変貴重な時間となりました。
また、本展作品の一つである南部馬をモチーフにした作品制作時、十和田に滞在した話や、ミノムシを十和田の松本茶舗さんにご協力をいただいて飼育した話なども話され、参加者はより作品を身近に感じることができたと思います。
\緊急告知!!/
楽譜が読めなくても、楽器ができなくても一緒に作曲できる、共同作曲の試み「しょうぎ作曲」ワークショップ
(by 野村誠=作曲家)参加者募集!!
野村誠さんは、「しょうぎ作曲」という共同作曲の試みを考案し、いろんな人と作曲をするワークショップを行っています。
いまから25年ほど前、イギリスに1年間滞在している間、いくつもの小学校に行って共同作曲のワークショップをしているなかで、声の大きい子や、反応の早い子のアイディアばかりが採用されてしまうことをもどかしく思った野村さんが考え出した、将棋を指すような作曲方法だそう。
さらに、楽器ができなくても、楽譜が読めなくても、一緒に共同で作曲をすることができます。
というのも、じぶんたちでオリジナルな楽譜をつくる(一般的な楽譜ではなく、一緒に作曲をしている人だけがわかれば良いので)から。
生まれた楽譜は、いまちょうどイギリスで行われている世界最大のクラシック音楽「BBC Proms」のカタログにも(なぜか?)紹介されているそうです!
それでも「しょうぎ作曲」ってよくわからないですよね。
曰く、
・しょうぎ作曲のために、音楽を書きとめる紙を用意しなければなりません。演奏家は自分のやり方で音楽を書いていいのですから、もちろん五線譜である必要はありません。画用紙でも、不要のカレンダーでもポスターでも何でもいいのです。
色ペンか色鉛筆なども用意します。各人それぞれ1色を選び、いつもその色だけ使います。
作曲が終わったとき、その紙は楽譜であると同時に芸術的な絵でもあるのです。
・紙に余白がなくなったら作曲は終わりです。紙に余白がある間は止めないでください。どうしてもトイレに行きたくなったら、自分が作曲する番まで待ってください。自分の番の時だけ、すばやくトイレに行くことができます。音楽的な理由から、作曲中の中断は絶対によくないのです。
うーむ、不思議ですね。
もうひとつ。
現代音楽家の三輪眞弘さんによる「しょうぎ作曲」の紹介文です。
「日本の音楽界で最もユニークな活動を続ける作曲家の一人である野村誠さんが、近年続けている、集団作曲の試み「しょうぎ作曲」は、その明確なルールだけに注目するならば「方法」音楽そのものとさえ位置づけられるものだろう。しかしそのような知的な挑戦を誇示するのではなく、あくまでも音楽が本来持つ(持っていた)悦びを追求する姿勢に彼の魅力はある。それは発音する悦び、物語る悦び、音楽の持続の中で世界が変化していくことに驚く悦びなのだ。それらの快楽はまさに方法主義の禁ずるところだが、彼の音楽は、身体だけが知っていることを行為として構造化する、その手際が単なる快楽の追求に終始しない点にある。」
写真:
BBC Promsのカタログで「しょうぎ作曲」の楽譜が紹介されているページ。
こちらは、五線譜も書き込まれていますが、イラストや文字や線や点だけが描かれているものでももちろん楽譜になるのが「しょうぎ作曲」。
野村誠(のむら まこと)
作曲家、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、瓦奏者。京都在住。京都大学理学部卒業。8 歳より独学で作曲を始める。ʼ 96 年、鍵盤ハーモニカ・オーケストラ” P-ブロッ” を結成。イギリス、インドネシアを筆頭に、様々な土地で作品を発表。こどもからお年寄り、障害を持つ人、動物などと共同作曲を数え切れないほど行い、つねに、音楽の新たな可能性を探求中。2013 年自作品によるソロアルバム「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)発売。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか多数。第1回アサヒビール芸術賞受賞。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター、日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)理事、千住だじゃれ音楽祭ディレクター。
※写真:2018年10月4日「音楽の未来を作曲する 野村誠コンサート&トーク」(ゲスト:エンリコ・ベルテッリ)の様子。会場 14-54。
国際的に活躍する新進気鋭の振付家・ダンサー三東瑠璃が率いる注目のダンスカンパニーCo. Ruri Mitoが初のツアーを東北地方四県にて開催。細部にこだわり創り上げられた繊細な身体と独特の世界観は観る者の深部に潜む感覚を刺激し、その魅力の虜になる鑑賞者が続出。そのパフォーマンスを至近距離で体感できる会場をセレクト。どこか懐かしい、苦くて優しい記憶を辿るような感覚。
◆プログラム:住処(40分)
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<作品>
『住処』(2018年初演)
繊細に複雑に繋がり解れ変化していく身体から紡ぎ出される物語。
誰そ彼(誰ですかあなたは)。わたしとあなたを結ぶ時間の流れ。
ねじれたり絡まったり解けたりつながったり。
<振付・衣裳>三東瑠璃 <音楽>角銅真実 <照明デザイン>櫛田晃代
<出演>安心院かな、飯森沙百合、加賀爪智子、斉藤稚紗冬、中村優希、橋本玲奈
<アシスタント>境佑梨、松元朋佳
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※出入り自由
Co. Ruri Mito 東北ツアー 十和田公演の関連イベント。
動いているダンサーを対象にムービングデッサンをするWSです。
デッサンやダンスの指導を受けるクラスではありません。
スケッチブックや鉛筆など必要な道具はご自身でご用意ください。
※画像:わたなべはるか
震災後の東北に捧げる作品「時の海-東北」。
LEDでできたデジタルカウンターを用いた作品で世界的に知られる現代美術家・宮島達男さんが、現在取り組んでいる作品「時の海-東北」。
東日本大震災の記憶と犠牲者への鎮魂、未来への希望を表現する「時の海-東北」は、被災された皆さん、その想いに寄り添う多くの方々の参加によって実現する参加型の作品です。
10年後にひとつの大きな作品となることを目指して制作を続けておられる宮島達男さんの取り組みに賛同し、十和田市現代美術館でも「時の海-東北」タイム設定ワークショップの開催場所として名乗りをあげました。
多くの方に参加していただき、大切な人への「命の光」を残して頂けたらと思います。
※チラシ(pdfファイル)はこちら。
――――――※「時の海-東北」WEBサイトより
「時の海-東北」の作品制作について
「時の海-東北」は、現代美術家の宮島達男が東日本大震災の犠牲者への鎮魂と復興を願い、震災直後から計画を進めてきた、幅30m×長さ50mの巨大プールに3000個の数字LEDを設置することを目標としている作品です。この作品は被災されたみなさん、その想いに寄り添う多くの方々の参加によって実現する参加型作品です。数字がカウントダウンしていくLEDのタイム設定をしていただき、みなさんの様々な思いを数字LEDのカウントするスピードに託していただけれはと思います。10年かけて3000人の方にタイム設定に参加してもらい、この数字LED3000個が様々なスピードでカウントし続けて1つの大きな作品となります。宮島達男は、震災の記憶と鎮魂、未来への希望を表現できる作品を皆様と一緒に制作できればと願っています。
10年後にひとつの大きな作品となることを目指しており、最終設置場所はまだ確定していませんが、10年間のその過程でも数字LEDの一部を作品として可能な限り、展示していく予定です。2017年にはReborn-Art Festivalの参加作品として300個の青色の数字LEDを宮城県牡鹿半島に、2018年には緑色の数字LED87個を東京・六本木の森美術館で展示しました。また2020年にも東京の美術館での展示が計画されています。
「タイム設定」とは?
数字LEDは9〜1までの数字を様々なスピードでカウントをしています。
1秒から299秒までの間でお好きな秒数を設定していただくことができます。
当日会場にて様々なカウントスピードのサンプルをご用意しておりますので、 実際にご覧いただいてから設定することが可能です。
「時の海」とは?
宮島の作品には、「アートは今を生きている人々のために」という思いがこめられています。 カウントする数字のLEDを敷き詰めた「時の海」は1988年に制作された宮島の代表作でもあり、1998年にはベネッセアートサイト直島にも設置されています。
この数字のLEDは、9から1へとカウントしており、0は表示されず消灯します。そして、また9から1へとカウントを繰り返します。
カウントしている時間は「生」を、0の暗闇になる時間は「死」をあらわし、その「生」と「死」が永遠に繰り返され、「生命の輝き」を表現しています。 カウントするスピードが異なるのは個々の生命の個性を表しています。
※詳細はTatsuo Miyajima Studio様のWEBサイトをご覧ください。
当日は、事前申し込みの方、TAPSイベント後にいらした方、まちの人々が参加してくださいました。また、サポーターの高校生や職場体験中の高校生が、来館者に当日参加の呼びかけをし多くの方たちが参加しました。
参加者は、思い思いに時間を設定していました。
自分の好きな数字や直感で閃いた数字を用いる人もいれば、被災時のことを思い出しじっくりと時間をかけて数字を決めている人もいました。
宮島達男さん自ら参加者一人一人に丁寧に声をかけて、お話を聞かれているのが印象的でした。
初めは「?」という表情で参加していた方も、帰るときには明らかに表情が変わっていて、一人一人のなかに作品が生きていることを感じました。
みなさん、ご参加ありがとうございました。
また、宮島達男さん、Tatsuo MIyajima Studioのみなさん、十和田でワークショップを開催していただきありがとうございました。
昨年に引き続き、月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽を届けていただくミニコンサートを開催いたします。
つきましては、美術館のカフェに音楽を配達してくれる人を募集いたします!
十和田で音楽に関わる活動をおこなっている個人・団体のみなさん、ふるってお申し込みください。
※チラシ(pdfファイル)はこちら。
今回のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第2弾です!
企画展「ウソから出た、まこと」に展示している北澤潤氏の作品《LOST TERMINAL》のインドネシアの路上を行き交うさまざまな「乗り物」を使って作品をつくります。カーボン紙を貼り合わせた白い紙の上を「乗り物」が走ることで、子どもたちの軌跡が写し出されます。インドネシアと十和田を繋ぐ軌跡のアートにぜひご参加ください。
※天候により内容が変更になる可能性もございます。
今回のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第2弾として実施しました。
企画展「ウソから出た、まこと」に展示している北澤潤氏の作品《LOST TERMINAL》のインドネシアの路上を行き交うさまざまな「乗り物」を使って作品を制作しました。
カーボン紙を貼り合わせた白い紙の上を「乗り物」が走ることで、子どもたちの軌跡を写し出しました。
その後、乗り物の走る道を想像し、絵の具やモール、布などを使用し、「魔法の道」を作成しました。
制作した作品はカフェの窓に展示しました。
また、参加者の中には、制作後に企画展示室に訪れた方もいました。
申し訳ございませんが、定員に達したため募集は締め切らせていただきました。
手作りのピンホールカメラをつくり、美術館の建物や作品の写真を撮ってみましょう。
八戸出身のカメラマン蜂屋さんを講師にお迎えし、カメラがどうやってできているのか、写真について勉強してみましょう。
作ったカメラは持って帰れます。
蜂屋 雄士
写真家。1981年宮城県仙台市生まれ、青森県八戸市鮫町在住。ウェブデザイナーや写真館勤務などを経て、2013年フリーランスのフォトグラファーに転身。地元の八戸を中心にフイルムで人々の写真を残す「はちや写真館」を開催。また10年以上にわたり #僕と妻の定点写真 として夫婦で外出する際に撮影してきた定点写真が人気を集める。
申込方法
電話、FAXまたはE-mailよりお申し込みください。
十和田市現代美術館
電話 0176-20-1127
FAX 0176-20-1138 E-mail info@towadaartcenter.com
メールの件名にイベント名、本文に氏名・電話番号・人数を明記の上、お申し込みください。
当館からの返信をもって予約完了となります。
※アートイズメールでの申込も可能です:artis8nohe@gmail.com
今回のワークショップは、八戸出身の写真家 蜂屋 雄士氏を講師にお迎えし開催しました。
冒頭で、カメラの構造や写真についての学びました。
箱と黒テープでオリジナルのピンホールカメラをつくり、美術館の建物や作品を紙に転写しました。
撮影した紙を現像液につけ、写真作品を制作しました。そして、壁に飾り、鑑賞しました。
参加者たちから携帯のカメラとの違いに関して質問があったりと、カメラの構造に関して詳しく学ぶ事ができました。また、カメラのレンズを通して美術館の作品をじっくり鑑賞し、ワークショップの後も鑑賞している親子の参加者もいらっしゃいました。
みなさん、ご参加ありがとうございました。
今回のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第3弾です!常設展示作品ロン・ミュエクの《スタンディング・ウーマン》」をテーマに八戸出身のダンサーの磯島未来さんを迎えてダンスのワークショップを開催します。
どんな踊りにするか考え、みんなでステップを練習します。最後は、スタンディング・ウーマンの展示室で、手作り衣装を着て踊ってみましょう!ぜひご参加ください〜!
常設展示作品ロン・ミュエクの《スタンディング・ウーマン》をテーマに八戸出身のダンサーの磯島未来さんを迎えてダンスのワークショップを開催しました。
はじめに、ロン・ミュエク《スタンディング・ウーマン》を実際に見ながら作品の解説を聞きました。その後、親子で話し合いながら鑑賞しました。
次に、市民活動スペースに移動し、子供たちが思い思いに手作り衣装を制作しました。
最後は、展示室で手作りの衣装を着て、一般のお客様の前でダンスの発表を行いました。磯島未来さんと一緒に体全体で表現をする子供たち。笑顔で楽しそうにダンスをしていました。
また、観光で来ていたお客様も鑑賞をしてくださり、この事業についての質問をいただくなど取り組みに興味を持ってくださいました。
今週のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第5弾です。
常設展示作品の栗林隆《ザンプランド》をモチーフに、大きな白いシートに絵を描き、子どもの世界の「境界」をテーマに作品をつくります。
ぜひご参加ください。
※無事終了いたしました。当日の様子はレポートをご覧ください。
佐貫氏主宰の「アートイズ」とのコラボ企画第5弾。今回は、常設展示作品の栗林隆《ザンプランド》をモチーフに、大きな白いシートに絵を描くワークショップ。
3歳から小学4年生までの子どもたちに、「境界」とは何かを伝えるところからスタートしたワークショップ。
まずは、広げた大きな白いシートにカラフルなテープでラインを引き、男の子かな?女の子かな?、どこに住んでますか?など属性を問い、「境界」ってなんだろう?と体感させるアクション。その後、常設展「ザンプランド」を鑑賞。何が見えるかな?という問いかけから、天井の穴の上に何かあるらしいと発見した子どもたち一人一人が穴から上を覗き、また何が見えたかを確認しました。
下の部屋と上の部屋とが全然違ったけど、アザラシで繋がっている!という発見を携えて、白い布に、絵の具でいっぱい色を塗る時間に。
絵筆はなんと掃除道具!箒やブラシ、柄付きたわし、スポンジなどなど。だんだんと色が混ざって境界はすっかりマーブルになっていく、という趣向。
最後は様々な色の塗られたシートに人数分の穴を開けて、みんなで顔を出し、境界を超えるアザラシ気分で記念撮影。
作品を見て発見する楽しみやわくわく、不安などの感情と、ものを作る爆発的な楽しさが詰まっているのはもちろん、こどもには難しいと思う概念も噛み砕いて伝え、さらに、その概念と身体で感じ、考えさせる可能性を感じたワークショップでした!
今週のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第6弾です♪企画展 AKI INOMAT: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」の作品をモチーフに作品をつくってみましょう。ミノムシが葉っぱを体にくっつけるように、いろいろな素材を使いミノをつくります。完成したあとは、お友だちのミノをのぞいてみたり、木にぶら下がったり、小さな丘から転がったり!みのむしの気持ちになって遊んでみよう。ぜひご参加ください!
※天候により一部内容が変更になる可能性もございます。
Photo image:AKI INOMATA《girl, girl, girl, , ,》 2019年 撮影:小山田邦哉
十和田市現代美術館とのコラボ企画第6弾として、企画
展「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」の作品をモチーフに作品を制作しました。
参加者全員で企画展示室のミノムシやミノムシがまとっている服をじっくり観察しました。そして、ミノムシが葉っぱをまとうように、布やフェルト、モールなどを使用しオリジナルのミノをまといました。
制作後はミノをまとってアート広場をころがり、木にぶらさがり、ミノムシの気持ちを考えました。
また、企画展来場者1万人目のお客様を一緒にお出迎えしてお祝いいたしました。
当館では、2019年4月13日より企画展「ウソから出た、まこと」を開催しています。本展覧会は、”地域”と”アート”、またはそれらに隣接する分野を縦横無尽に行き来しながら、実験的に表現活動を行う3組の作家のグループ展です。
その中の一人、北澤潤によるプロジェクト型作品「LOST TERMINAL(ロストターミナル)」は、インドネシアの乗り物を十和田に持ち込み、その乗り物を十和田市民や鑑賞者のアイディアで日常的に活用していくことで作品として展開されます。現在「LOST TERMINAL」は、十和田志民を中心にそれぞれの日常に溶け込み始めています。今回は、シャベリバ屋台などで人々が集う、十和田中心商店街のパワースポットとも言える松本茶舗とコラボレーションし、「三本木 あの日 あそこで」の写真を投影しながら語る、ドライブインシアターを開催します。
失われゆく時代や文化、それと同時に創出され続けるものたち。多くの人や十和田にとってのLOST TERMINALを通して、生活とは、営みとは何かを考え語り合う時間です。アートと地域の融合を、ぜひ目撃してください。
(※雨天時は内容変更する場合があります。)
●ドライブインシアターとは
車(乗り物)に乗ったまま、映画を楽しむ野外イベント。
1950-60年代のアメリカで人気を博す。現代では衰退。
同時開催:シャベリバ屋台
場所:松本茶舗(青森県十和田市稲生町17-5)
時間:19:00〜
主催:松本茶舗
「三本木 あの日 あそこで」は、中心商店街にある松本茶舗の店主松本柳太郎さんが、家にあった三本木の古い写真などを投影しながら、写真や三本木の歴史について語るイベントです。もともと、仕事の合間に店の中に設置された現代美術家、栗林隆や毛利悠子の作品を、現代美術館から商店街に訪れる観光客に説明するなかで、2010年夏ころから、お買い物の途中立ち寄る地元のご高齢の方々に、家にある古い写真を見せながら時系列をおってお話をしてみる「試み」からスタートしたばかりでなく、若い人からも反響がありました。
常々「デジタル革命は、人々の記憶の消滅の始まり」と感じ、街の失われた風景、失われつつある日常に目を向けている松本さんと、「LOST TERMINAL」のコンセプトが共鳴したことで、「三本木 あの日 あそこで」を上映します。
当館では、2019年4月13日より企画展「ウソから出た、まこと」を開催しています。本展覧会は、”地域”と”アート”、またはそれらに隣接する分野を縦横無尽に行き来しながら、実験的に表現活動を行う3組の作家のグループ展です。
その中の一人、北澤潤によるプロジェクト型作品「LOST TERMINAL(ロストターミナル)」は、インドネシアの乗り物を十和田に持ち込み、その乗り物を十和田市民や鑑賞者のアイディアで日常的に活用していくことで作品として展開されます。現在「LOST TERMINAL」は、十和田志民を中心にそれぞれの日常に溶け込み始めています。
2019年5月22日(水)に開催した第一回ドライブインシアターは大きな反響を呼びました。
再実施を望む声もあり、第二回目を開催することにいたしました。
今回は、出張シャベリバ屋台(主催=松本茶舗)とコラボレーション(前回との違いは「出張」にあり)。
そして、シアターでは、インドネシア・ジョグジャカルタの北澤潤さんやパリや東京の「LOST TERMINALファンクラブ 〈グルプ ホレ〉」のメンバーと中継で結ぶ予定です。
インドネシアからは、クイズもあります。
途中、翌日6/23(日)文化センターで上映会のあるドキュメンタリー映画『津軽のカマリ』の告知タイムもあります!
●ドライブインシアターとは
車(乗り物)に乗ったまま、映画を楽しむ野外イベント。
1950-60年代のアメリカで人気を博す。現代では衰退。
《お願いなど》
・シャベリバ屋台は、「みんなで何か一品持ち寄ってシェア」する交流イベントです。食べ物、飲み物の持ち寄りをお願いします。(紙皿、コップなども歓迎)
・6月22日は太陽の出ている時間の長い夏至。この日に屋外上映会という挑戦的な企画です。
・6/21追記→雨天対策のため場所を松本茶舗店舗前に変更いたします。
彩ろ音メンバーによる演奏会です。
開場18時40分、開演19時です。
※お席に限りがあるため入場を制限させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。
<出演>
吉川 礼子(二胡・箏・十七絃)
向谷地 千寿子(オカリナ)
植田 由紀子(フルート・ピアノ)
<プログラム>
1, 夏の思い出(二胡・オカリナ・ピアノ)
2, ふるさと(フルート独奏)
3, 芭蕉布(二胡・ピアノ)
4, 沈める瞳(十七絃独奏)
5, 津軽のふるさと(オカリナ・ピアノ)
6, 一個人(二胡・ピアノ)
7, 牝山羊の踊り(フルート独奏)
8, 風にきけ PartⅡ(フルート独奏)
彩ろ音メンバーによる演奏会です。
開場18時、開演18時20分~(20時終了予定)です。
※お席に限りがあるため入場を制限させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。
<出演>
吉川 礼子(二胡・箏・十七絃)
植田 由紀子(オカリナ・ピアノ)
前田 樹里(フルート)
<プログラム>
1, 台湾メドレー (二胡・フルート・ピアノ)
2, 故郷変奏曲 (オカリナ独奏)
3, ロンドンデリーの歌・風笛 (二胡・フルート・ピアノ)
4, 姫 (箏独奏)
5, 笛吹き女 (フルート独奏)
(休憩)
6, Stand Alone・大地の子 (二胡・フルート・ピアノ)
7, 道(TAO) (オカリナ独奏)
8, パリの空の下 (二胡・フルート・ピアノ)
9, 冥 (フルート独奏)
10, スペイン風即興曲(十七絃独奏)
今年度より、十和田市現代美術館では現代芸術教室アートイズ によるワークショップを行います。
第1回目アートイズ×十和田市現代美術館ワークショップは、森北伸氏の常設展示作品「フライングマン・アンド・ハンター」をモチーフに、黒いプラダンを身体の形に型取り自分の分身をつくります!
白と黒のコントラストが、ユニークな形で浮かび上がる作品を作り、好きな場所に展示してみましょう。
※写真は、2019年3月24日開催『アートイズ ×十和田市現代美術館 ワークショップ 2日目 [雲の上のエアドームをつくろう☆](子ども向け)』の様子。
第1回目となるアートイズ×十和田市現代美術館ワークショップには21名が参加しました。
常設展示室で作品を鑑賞した後、森北伸氏の常設展示作品「フライングマン・アンド・ハンター」をモチーフに制作を行いました。黒いプラスチックダンボールに参加者が寝転び、自分の形に型取り、布やシールなどを使用して、自分の分身となる作品をつくりました。
未就学児から小学生まで参加いただき、参加者同士で話し合いながら制作をしていました。
完成した作品は、美術館の好きな場所に展示しました。
参加した親御さんは、「作品鑑賞や作品制作を通して、常設展示作品への興味を更に持てた」と感想を述べていました。
《LOST TERMINAL》は、アーティスト北澤潤によるプロジェクト型の作品です。
会期中、アーティストともに、関わるすべての人と作り上げていきます。
美術館の前に並ぶカラフルな乗り物は、インドネシアの職人とアーティストが制作し十和田に持ってきた「楽しくも扱いづらい異質な乗り物たち」です。
乗り物なので、会期中、乗ることもできますし、まちで「乗る」以外の使い方をすることもできます。
この乗り物が十和田でどのくらい乗りこなされ、扱いこなされるのか。
一緒に考え、実践する仲間を募集しています!
ライセンス講習会
土日祝日を中心に、ベチャ(座席つき三輪車)、スペーダ(荷台つき二輪車)に乗るための講習会を行います。
ベチャ3回、スペーダは1回講習に参加すると、公道で乗ることのできる「ライセンス」を取得することができます。
*公道で乗る際には、ルールを守って安全に乗っていただきます。
*ライセンス講習会の開催日は、下記カレンダー、SNSまたは館内でおしらせします。
アーカイブ
過去の講習会の様子はこちら。
インドネシアで作られた3種の乗り物は、いずれも、「移動する・乗る」以外に、荷台や屋台に物を載せたり、人を座らせたりする、別の機能を持っています。
それは、この乗り物たちが、インドネシアの人々の生活の糧を生み出すものとして使われてもいるからです。
インドネシアでの必然性を持ち(と同時に歴史的にはルーツを日本に持ち)、十和田にやってきたこの3種の乗り物を、わたしたちはここでどのように楽しみながら受け入れることができるでしょうか?
一緒に遊びながらトライしてみませんか?
<例えば>
・ベチャの座席を、オープンエアなカフェの座席として使ってみる
・屋台の荷台からスケッチブックとクレヨンを収納して、写生大会を開催する
※写真クリックで拡大表示・説明が見られます。
過去の取り組み
・まちかどでJAZZ
・ドライブインシアター
・北里大学へ出張
・まちへ(LOST探しなど)
・スペーダ出張_田島生花店(母の日)
※プロジェクトのアーカイブはこちら。
LOST TERMINALの乗り物に乗ってみたい方、使ってみたい方と乗り物・作品とのつなぎ手を担う仲間を募集しています。
ミーティングやワークショップで、アーティストやメンバー、まちの人、美術館スタッフなどと対話しながらプロジェクトをどのように進めていくか一緒に考えていきます。
来館者とはライセンス講習で乗り方や楽しみ方、注意ポイントを伝えたり、レンタサイクルの窓口となったり、または、メンバーやまちの人たちと乗り物の新しい使い方を考えて、実践してみたり。興味に合わせて、さまざまな関わり方をしていただきます。
美術館とまち、美術館と来館者のつなぎ役に興味がある方もぜひ!
問い合わせ
info@towadaartenter.com
2008年に十和田市現代美術館(※十和田ゲンビ)が開館して、早くも10年が経ちました。
美術館と商店街が共に歩んできた10年をお祝いして、商店街のみなさんが美術館をイメージしたメニューやサービスをつくってくれました。
お店の方と美術館スタッフが話し合いを重ねる中で、これまでの取り組みを振り返り、新しい商品やサービスのアイディアが生まれました。
美術館と商店街をつなぐ取り組みの一つです。
美術館から商店街へ。商店街から美術館へ。
ぜひ、商店街を歩いてコラボメニューはもちろん、お店の方との会話も楽しんでくださいね。
※ゲンビ:市民の方が親しみを込めて呼ぶ十和田市現代美術館の愛称。
商店街のお店が美術館で1 日限りオープン!
十和田市現代美術館(※十和田ゲンビ) の開館10 年を記念し、美術館と商店街のコラボメニューやサービスを展開しています。
そのコラボ企画から新たに生まれた「商店街美術館 vol.1 」は、商店街の店主たちによる、コラボメニューやお店の特色を活かしたワークショップが勢揃いします!
ぜひ、お店の人とのやりとりも楽しんでくださいね!!
※チラシ(pdfファイル)はこちら。
<体験できるワークショップ>
オリジナルお土産づくり(by 中島菓子舗)
好きな色の十糖灯(とおとうとう)を詰め込み、自分で描いたラベルを貼って世界に一つだけのお土産をつくってみよう!
時間:10時-15時(随時受付)※材料がなくなり次第終了
参加費:700円~
対象:どなたでも
所用時間:20分
ビーズアクセサリーづくり(by 自転車専科ナカムラ)
色とりどりのビーズでかわいいヘアーアクセサリーをつくってみませんか?
時間:10時-15時(随時受付)※材料がなくなり次第終了
参加費:500円~
対象:どなたでも
所用時間:30分
手作りキッズまくらワークショップ(by 快眠・ギフトショップみぞぐち)
自分にぴったりのまくらをつくろう!成長期における『ねむりの大切』や『ねむりとまくらの意外な関係』などのお話もきけますよ。
時間:
午前の部 9時30分-11時30分
午後の部 13時-15時
参加費:4320円~
人数:各回10名ずつ
対象:小学校3年生~6年生
※保護者同伴可能なお子様
※ご予約・お問い合わせ↓
快眠・ギフトショップみぞぐち(TEL.0176-23-5777)
オモイデづくりのワークショップ(by (有)田島生花店)
十和田の落ち葉や木の実などの植物やお花を、誰かへのメッセージや七夕のお願い事と一緒にフレームやガラススタンドに閉じ込めてみよう!
他にもお花で遊ぶワークショップも開催!
時間:9時30分-15時(随時受付)
参加費:
オモイデフレーム 2500円(税抜)
オモイデビーカー 1800円(税抜)
お花で遊ぼう 0円
対象:どなたでも
所用時間:約30分
※その他の店舗は商店街のお店でみなさんをお待ちしています。
(日曜定休のお店もありますので、10周年MAPなどでご確認ください)
関連プロジェクト
現在開催している「商店街×十和田ゲンビ」に参加しているお店の方からの提案で新たに生まれたワークショップイベント。
お店や店員さんの特色を活かした4つのワークショップが行われました。
開催日当日は七夕ということで、cube cafe&shopからは、ソフトジェラートプレゼントじゃんけん大会やソフトジェラートへの星にちなんだトッピングサービスが行われました。
市内の親子らの参加も多く、子どもたちは夢中になって自分だけの作品やお土産をつくり、その姿を親御さんたちは微笑ましく見守っていました。
大人も制作に集中し、完成したグッズを満足気にお友達や家族に見せ合っていました。
講師でもある店主と参加者で、お店のことや「商店街×十和田ゲンビ」について会話も弾んでいました。
初めて美術館に来た方もいて、「毎月10日は市民無料デー(常設展)」「いつでも高校生以下は無料」「カフェやショップのみの利用も可能」といったことを知り、また遊びに来たいと感想を述べていました。
また、美術館のwebで今回のイベントを知り、弘前から参加してくださった方や仙台からかけつけていらっしゃた方もいて、感心の高さがうかがえました。
青森県在住のローブローアーティスト・NOZの展覧会です。
絵画作品の他、ポスター、パーカー、Tシャツなどを展示。
※NOZ.さんのWEBページはこちら。
「NOZ (野澤雄大)LowBrow Monster Artist」
1985 日本 青森県青森市生まれ
東京デザイナー学院卒業
展示・掲載
2016 デザインフェスタvol.44(東京ビッグサイト)
2017 デザインフェスタvol.45(東京ビッグサイト)
2018 artbook事務局【Monster】2ページ掲載
2018 Discover The One Japanese Art 2018 (イギリス・ロンドン)
2018 十和田市現代美術館 個展・ライブペイント(日本・青森県・十和田市)
2019 artbook事務局【Monster2019】2ページ掲載
2019 TAIWAN×JAPAN 企画の展示「Giant PIGture」
会期 2019年5月4日(土)〜5月26日(日)
場所 Wrong Gallery 1F台北市忠孝東路2段68號
小説「嶋タケシ」は、十和田市現代美術館にて2019年4月13日(土)〜9月1日(日)に開催される企画展「ウソから出た、まこと」の、プロジェクトの一つです。
約4万5千字のテキストのうち、約3万9千字を7回に分けてインターネット上で無料公開します。
最後の部分は展覧会場、および後日出版される書籍にてお読みいただけます。
※追記(2019年4月12日):当初、第八回は非公開の予定でしたが、小説をより多くのみなさまにお楽しみいただくため、全体を公開することにしました。
※追記(2019年7月12日):WEBで公開している第一回から第八回までをまとめ、書籍と同様に縦読みできるようにしました。
十和田市現代美術館では、小説に登場する作品や当時の貴重な資料、映像を展示し、小説の世界をより深くお楽しみいただけるようになっておりますので、どうぞ会場へも足をお運びください。
当美術館は開館10周年を迎えました。
美術館には、市内の幼稚園や保育園、各学校の子どもたちがたくさん訪れます。
そして子どもたちからは、見学のお礼とし「楽しかったこと」や「感じたこと」「気づいたこと」などをしたためた素敵な手紙が、美術館には届いています。子どもたちのユニークな視点や素直な感想を読むと、暖かくやさしい気持ちになります。
このステキな手紙を美術館だけではなく、みなさまにもぜひ読んでいただくたく、これまでにいただいた手紙の一部をWeb上で展示します。
「十和田のまちのピアノをめぐるちいさなツアー」関連企画として、
作曲家 野村誠さんによる「教会で音楽会」を開催します。
十和田のまちに、やさしいすがたで佇むカトリック十和田教会で、
たった一夜だけ開かれる、「教会の音楽会」です。
神に祈る人のため、そして、自分と向き合う人のために、いつもひらかれている空間である教会。
まちの誰にも開かれた教会のエレクトーンと、作曲家・野村誠はどんな物語を語るのでしょうか。
※どなたでもご来場いただけます。
申し込みは必要ありませんので、直接会場にお越しください。
野村誠(のむら まこと)
作曲家、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、瓦奏者。京都在住。京都大学理学部卒業。8 歳より独学で作曲を始める。ʼ 96 年、鍵盤ハーモニカ・オーケストラ” P-ブロッ” を結成。イギリス、インドネシアを筆頭に、様々な土地で作品を発表。こどもからお年寄り、障害を持つ人、動物などと共同作曲を数え切れないほど行い、つねに、音楽の新たな可能性を探求中。2013 年自作品によるソロアルバム「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)発売。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか多数。第1回アサヒビール芸術賞受賞。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター、日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)理事、千住だじゃれ音楽祭ディレクター。
※写真:2018年10月4日「音楽の未来を作曲する 野村誠コンサート&トーク」(ゲスト:エンリコ・ベルテッリ)の様子。会場 14-54。
4月より、十和田市現代美術館では現代芸術教室アートイズ によるワークショップを行います。
3月にプレ・ワークショップとして、「子ども」「社会人」に対象をわけて2日間開催いたします。
1日目 [油絵具に触れてみよう☆]
※2日目 [雲の上のエアドームをつくろう☆] はこちら。
※写真はイメージです。
4月より、十和田市現代美術館では現代芸術教室アートイズ によるワークショップを行います。
3月にプレ・ワークショップとして、「子ども」「社会人」に対象をわけて2日間開催いたします。
2日目 [雲の上のエアドームをつくろう☆]
トマス・サラセーノの「オン・クラウズ」をモチーフに透明ビニールと黒いテープ大きなエアドームを作ります。
中に入ることができ、遊ぶことが出来ます。
※1日目 [油絵具に触れてみよう☆] はこちら。
※写真はイメージです。
十和田市出身で伝説のロックバンド・スーパーカーのKoji NakamuraことNyantora(ナカコー)と、三沢市出身で福岡を拠点に活動するサウンドアーティストduennによる共同イベントHardcore Ambienceのスピンオフ企画。
今回は美術家・津田翔平と、詩人・谷川俊太郎(音声出演)をコラボレーターに迎え、十和田市現代美術館にて現在開催中の企画展「ウソから出た、まこと − 地域を超えていま生まれ出るアート」のプログラムの一環として一夜限りのライヴパフォーマンスを開催。
イベントタイトルの「TOWADADA」は「トワダダ」と発音する造語である。今回の企画展タイトルにある「ウソから出たまこと」の意味を自分達なりに分解し解釈した結果、1916年にトリスタン・ツァラが命名したダダイズム(辞典から適当に見つけた単語だったという諸説がある)との親和性を見出し、その瞬間、十和田市現代美術館の所在地である十和田(トワダ)と接続され「TOWADADA」という言葉が誕生した。
偶然繋ぎ合わされたこの言葉のように、即興的に掛け合わされる音楽家・美術家・詩人の空間をぜひ体感していただきたい。一種の閃き(思い付きともいうが… )を現実社会に持ち込むことで、様々なアクションが同時多発的に発生していく過程を見守って頂ければ幸いである。この閃きを未来に向けて、次の世代に繋がるように例え小さな石かもしれないが、静かに一石を投じたいと思う。
text by duenn
※開場18:30。
※フライヤー(pdfファイル)はこちら。
様々な立場から、“表現”や“地域”について考察し、それぞれの射程を探ります。
日比野 克彦(ひびの・かつひこ)
アーティスト、東京藝術大学美術学部長、岐阜県美術館館長、日本サッカー協会社会貢献委員長。1958年岐阜県生まれ。1984年東京藝術大学大学院修了。1982年日本グラフィック展大賞受賞。1986年シドニービエンナーレ、1995年ベネチアビエンナーレ参加。2003年より越後妻有アートトリエンナーレ、2010年より瀬戸内国際芸術祭参加。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。近年、地域の特性を活かしたワークショップや、背景の異なる人がアートを通じて関わり合う「TURN」の監修など、ジャンルやメディアを横断する活動を行っている。
中村 政人(なかむら・まさと)
1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。2018年日本建築学会文化賞受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。全国で地域再生型アートプロジェクトを展開し、2010年、民設民営の文化施設「アーツ千代田3331」を創設。
木ノ下 智恵子(きのした・ちえこ)
アートプロデューサー、大阪大学共創機構社学共創本部准教授1971年生まれ。大阪大学共創機構社学共創本部准教授。専門は現代芸術、事業企画制作、文化政策など。神戸アートビレッジセンター美術プロデューサー、大阪大学CSCD特任講師・准教授などを経て現職。展覧会やアートプロジェクト、近代産業遺産の活用や震災復興・まちづくりなどに関する文化事業を手掛ける。行政や企業などの芸術文化関連の委員・審査委員を務め、芸術文化条例の策定や文化政策に携わっている。
小池 一子(こいけ・かずこ)
十和田市現代美術館館長/クリエイティブ・ディレクター早稲田大学文学部卒業。アドセンターにて、アートディレクター堀内誠一氏のもと、編集・広告企画、執筆を開始。1961 年よりフリーランスとして、アートディレクター田中一光氏とともに西武百貨店やパルコなどのコピーライティングや編集企画を手掛ける。1976 年、編集・デザイン・美術展企画などを行う株式会社キチン設立。1980 年に無印良品の立ち上げに参画し、現在もアドバイザリーボードを務めている。1983 年、昭和2年に建築された「食糧ビル」内に「佐賀町エキジビット・スペース」を創設し、2000 年まで運営。現在は「3331 Arts Chiyoda」にてその活動と資料、作品コレクションを検証し、展示し、語り、学ぶための空間「佐賀町アーカイブ」を主宰し、アーカイブをショーケース化するという新しい試みを行っている。2016 年十和田市現代美術館館長就任。武蔵野美術大学名誉教授。近著は、ドイツの出版社タッシェンから発売された『ISSEYMIYAKE 三宅一生』に収録されたエッセイに書き下ろしを加えた『イッセイさんはどこから来たの?』(HeHe)。2017 年度エイボン女性年度賞大賞受賞。
登壇者の小池一子館長のお話では、80年代銀座ギャラリーに対するオルタナティブとして始まった佐賀町エギジビットスペースの立ち上げや、開催した展覧会に触れて時代を浮き彫りにしました。
日比野克彦さんからは、90年代渋谷セゾン文化やYOUに代表される活動からスタートし、寺山修司の演劇や守谷での実験的なワークショップ(ヒビノホスピタル)を経て徐々に地域にコミットする活動とその蓄積をお話していただきました。
中村政人さんは、90年代から大阪、東京でのゲリラ的に街をジャックする活動から始まり、アーティストランのスペースから自主運営の3331 Arts Chiyoda、そして、他業種との協働による東京ビエンナーレ構想にまで広がる活動の流れをお話していただきました。
木ノ下智恵子さんは、2000年代に神戸で始まり、生活の延長にあるまちの諸相を題材として都市空間の隙間や駅や鉄道自体を舞台に都市そのものをフィールドに展開する活動をお話していただきました。
4者4様な活動の展開のあり方と、共通する核の部分との交錯に、とても熱気のある会となりました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
様々な立場から、“表現”や“地域”について考察し、それぞれの射程を探ります。
山出 淳也(やまいで・じゅんや)
NPO法人BEPPU PROJECT 代表理事/アーティスト
1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000〜01)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002〜04)。アーティストとして参加した主な展覧会として「台北ビエンナーレ」台北市立美術館(2000〜01)、「GIFT OF HOPE」東京都現代美術館(2000〜01)、「Exposition collective」Palais de Tokyo、パリ(2002)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。
別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合プロデューサー(2009、2012、2015)
国東半島芸術祭総合ディレクター(2014)
おおいたトイレンナーレ総合ディレクター(2015)
「in BEPPU」総合プロデューサー(2016〜)
国民文化祭おおいた2018市町村事業アドバイザー(2016〜)
文化庁文化審議会文化政策部会委員平成20年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)
高須 咲恵(たかす・さきえ)
2012年より松下徹とSIDECOREを発足、2017年より西広太志が参加。街の中でおこなわれる表現「ストリートカルチャー」に関するリサーチや、展覧会の開催、作品制作をおこなう。また都内湾岸地域に、アーティストの共同スタジオを運営。主な展覧会に2017年石巻市「Reborn-Art Festival」アシスタントキュレーターとして参加、2018年市原湖畔美術館「そとのあそび展」共同キュレーションなど。また、アーティストとしてもグループで活動しており、作品発表を行なっている。
2008-2011 東京藝術大学大学院美術教育研究室修了(修了作品 東京藝術大学美術館収蔵)
2010-2011 オーストラリアSydney College of The Arts留学
2004-2008 東京藝術大学美術学部工芸科陶芸専攻卒業
様々な立場から、“表現”や“地域”について考察し、それぞれの射程を探ります。
山崎 亮(やまざき・りょう)
studio-L代表。コミュニティデザイナー。社会福祉士。1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。著書に『ふるさとを元気にする仕事(ちくまプリマー新書)』、『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP新書)』、『地域ごはん日記(パイインターナショナル)』などがある。
北澤 潤(きたざわ・じゅん)
美術家。1988年東京生まれ、ジョグジャカルタ拠点。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。合同会社北澤潤八雲事務所代表。さまざまな国や地域でのフィールドワークを通して「ありえるはずの社会」の姿を構想し、多様な人びととの立場を越えた協働によるその現実化のプロセスを芸術実践として試みる。2013年よりIPA –Institute for Public Art 研究員(上海)、2016年に米経済誌フォーブス「30 Under 30 Asia」アート部門選出。2016年から2017年にかけて国際交流基金アジアセンター・フェロー(インドネシア)。
photo by CULTURE
様々な立場から、“表現”や“地域”について考察し、それぞれの射程を探ります。
星野 太(ほしの・ふとし)
星野太1983年生まれ。専攻は美学、表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、金沢美術工芸大学講師。著書に『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)、共著に『コンテンポラリー・アート・セオリー』(イオスアートブックス、2013年)、共訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で』(人文書院、2016年)など。
十和田市現代美術館は、この地の文化施設として、地域と関わるプロジェクトを展開しています。2019年 4月からは、企画展「ウソから出た、まこと」と関連し、アートを通して人々が交流する人材育成プログラム(アートによる地域交流プロジェクト人材育成研修)を実施します。 これは、美術館から地域に広がって展開するアーティストのプロジェクト運営に、参加者が主体的に携わる実践型のプログラムです。 講師に、国内外各地で人々と関わる実験的なプロジェクトを行い、現在はインドネシアを拠点に活動しているアーティスト北澤潤氏を迎えます。十和田市現代美術館に異国の乗り物が集まるターミナルをつくるプロジェクト「LOST TERMINAL」の運営とその経験を深めるためのレクチャー、そして参加者が主体的に活動するグループワークを軸に、約5ヶ月にわたって行うプロジェクトです。
まちやアートに興味がある方、学びながら一緒にプロジェクトを展開しませんか?
●「LOST TERMINAL 説明会」
日時:4月5日(金) 18:00〜
北澤潤による、これまでの作品についてのプレゼンと新作プロジェクト LOST TERMINAL についての説明会を実施します。地域とアートの関係性とはなんなのか?世界で活躍するアーティストと、これからの地域やアートの関係性、 それにとどまらない様々な表現について考えていきませんか?
●研修①「地域でつくる ‒ LOST TERMINAL を企ててみる 」
日時:4月6日(土) 15:00〜
LOST TERMINAL は、アーティストだけでなく、関わる全ての人がつくり続ける作品です。どんな作品になるのか、どのように進化していくのか、どのように「まち」と関係していくのか。北澤潤と一緒に考え、企てませんか?アートを通じて、十和田のこれからを、ぜひ一緒に考えましょう。
●研修②「地域に機能する ‒ LOST TERMINAL を運営してみる 」
日時:4月7日(日) 15:00〜
アートに限らず、考えたこと、思いついたことを地域に「機能」させるということはどういうことなのでしょうか。何をもって、「機能する」ことになるのだろう?「LOST TERMINAL」の運営を実践してみながら、考えたことを実現し、共に学びませんか?十和田のこれからを、ぜひ一緒に考えましょう。
●研修③「地域がつかう ‒ LOST TERMINAL を発展させてみる 」
日時:4月14日(日) 15:00〜
ここから、グループに分かれて、「まち」と関わることを実際に実現させることを目指していきます。主体的に動いていくことで見えてくることを、グループでフィードバックして、さらに深めていきます。
※5 月以降の活動について
各月2回のグループワーク参加と運営実践のほかに、トークイベントの聴講を組み合わせた充実の内容です!
・グループワーク:各月2回、土日祝日を中心に行います。(日程は、集まった参加者と4月に相談のうえ確定)
・「LOST TERMINAL」運営実践:参加者の活動できる日程で調整いただけます。
・企画展「ウソから出た、まこと」で開催するトークに優先的に参加いただきます。(詳細は、イベントページをご参照ください)
《LOST TERMINAL(ロストターミナル)》とは、アーティストの北澤潤が日本とアジア各国を行き来する なかでの気づきと、十和田市でのリサーチを経て構想したプロジェクトです。このプロジェクトでは、東南 アジアの島嶼国インドネシアの街なかを走る乗り物を、現地の職人たちと新たに制作し、それを十和田市に 持ち込み、美術館を訪れた人や市民が街なかで実際につかえる状況を生み出していきます。かつて日本にも あった移動の光景や十和田の馬産地としての歴史、さらにはインドネシアにおいても変わりゆく路上の風景、 2つのかけ離れた土地の「失われた / 失われつつある」日常を時間や空間を超えて実社会に描きなおしてい きます。
展覧会カタログ出版を記念して、本展作家 毛利悠子によるサイン会とトークイベントを開催いたします。
—–
<毛利悠子美術館初個展の展覧会カタログ>
新作の大型音響彫刻によるインスタレーション写真をはじめ、全作品の展示風景写真、
多彩な執筆陣による論考、毛利悠子さんのロングインタビューを収録した充実の内容です。
[図録]
「毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする」
サイズ:A5サイズ(140ページ)
言語:日英バイリンガル
発行:有限会社 月曜社
販売価格:2,200円(税別)
発行日:2019年2月17日(日)
テキスト執筆者:
エマ・ラヴィーニュ(ポンピドゥ・センター・メッス 館長)
畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員)
小池一子(十和田市現代美術館 館長)
金澤 韻(本展覧会キュレーター、十和田市現代美術館 学芸統括)
ロングインタビュー:
聞き手:金澤 韻+島貫 泰介(美術ライター、編集者)
デザイン:佐々木 暁
撮影:小山田 邦哉
取り扱い:十和田市現代美術館カフェ&ショップ「cube」、全国主要書店
cube店頭でご購入いただきました方に、毛利さんのサイン入り展覧会ポスターを先着でプレゼントいたします。
数に限りがございますので、ご了承ください。
郵送をご希望の場合は、本体価格(2,200円+税/予定)+レターパックライト代(360円)にて承ります。
お問い合わせ:
十和田市現代美術館カフェ&ショップ「cube」
Tel: 0176-22-7789
E-mail: cube@towadaartcenter.com
—–
Photo image:
《墓の中に閉じ込めたのなら、せめて墓なみに静かにしてくれ for V.T. 》展⽰⾵景
2018年 撮影:⼩⼭⽥邦哉
美術館学芸スタッフやボランティアのげんびサポーターと一緒に常設展と企画展『毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする』を巡ります。その後、アート広場にてげんびサポーターによる紹介を聞きながら、暖かいドリンクを片手にイルミネーションや日没後に見られる作品を楽しむ、冬限定のスペシャルツアーです。
※内容が変更になる可能性があります。写真は昨年度の様子です。
たくさんのご応募ありがとうございました。ツアー詳細は追ってUPいたします。
子どもの時にねだって買ってもらったピアノ、家族のおさがりのピアノ、放課後にこっそりと音楽室のピアノを弾いた思い出。音楽の先生が弾いた音。ふざけて叩いた鍵盤がはじき出した音・・。
この町に暮らす人、ひとりひとりがきっと持っている、ピアノにまつわるちいさな思い出。
作曲家・ピアニスト野村誠が、まちにある幾つかのピアノを訪ねて、ピアノとおしゃべりするように奏でます。きっと、ピアノは、そのピアノが出会った人、流れた時間を語りだすでしょう。
このまちの生活をひとつひとつ、そっと音で浮かび上がらせる、その時限りの演奏会を行います。
<募集内容>
ご自宅や、ご自身が管理しているピアノを弾かせてくれる十和田市在住の方
——–
3 月5 日、6 日のいずれかの日程で、以下に当てはまる方を募集いたします。
・ピアノを訪問して演奏させていただける方(30~40 分程度)
・演奏時間中、10 名ほどの観客にもご自宅を開放していただける方
・演奏会の様子を映像に記録することに御承諾くださる方
・2 月中にピアノにまつわるお話をお聞かせいただける方
(演奏する内容は、事前にお話を聞かせていただいて決めていきます)
*お部屋はぎゅうぎゅうでもかまいません。ピアノは調律されていなくても大丈夫です。
※写真:2018年11月、イギリス デボン州のコミュニティコーラスグループのワークショップ(ゲスト講師)の様子
野村誠(のむら まこと)
作曲家、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、瓦奏者。京都在住。京都大学理学部卒業。8 歳より独学で作曲を始める。ʼ 96 年、鍵盤ハーモニカ・オーケストラ” P-ブロッ” を結成。イギリス、インドネシアを筆頭に、様々な土地で作品を発表。こどもからお年寄り、障害を持つ人、動物などと共同作曲を数え切れないほど行い、つねに、音楽の新たな可能性を探求中。2013 年自作品によるソロアルバム「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)発売。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか多数。第1回アサヒビール芸術賞受賞。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター、日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)理事、千住だじゃれ音楽祭ディレクター。
※写真:2018年10月4日「音楽の未来を作曲する 野村誠コンサート&トーク」(ゲスト:エンリコ・ベルテッリ)の様子。会場 14-54。
子どもの時にねだって買ってもらったピアノ、家族のおさがりのピアノ、放課後にこっそりと音楽室のピアノを弾いた思い出。音楽の先生が弾いた音。ふざけて叩いた鍵盤の鳴った音・・。この町に暮らす人、ひとりひとりがきっと持っている、ピアノにまつわるちいさな思い出。
作曲家・ピアニスト野村誠と、あの路地の先のお家や、川の向こうのお家、子どもたちが通う幼稚園や保育園など、十和田のまちでピアノとともに暮らす人びとを訪ねてまわるツアー型の音楽会を開催いたします。
野村さんとピアノのおしゃべりから、このまちの生活のひとつひとつがそっと浮かび上がる、その時限りの演奏会。
個人のおうちにもお邪魔するので、ご参加いただける人数はわずかですが、参加者を募集いたします。ふるってご参加ください。
ご協力いただいた皆さまに深く感謝申し上げます。
※チラシ(PDFファイル)のダウンロードはこちら。
作曲家野村誠氏が十和田のまちのピアノを訪ねて即興で奏でるツアー型のミニコンサートを開催しました。個人のお家や幼稚園、保育園、教会など、2日で8軒を訪問し、その暮らしにある魅力を音楽に乗せて浮かび上らせました。
撮影・編集:石川和也
野村誠(のむら まこと)
作曲家、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者、瓦奏者。京都在住。京都大学理学部卒業。8 歳より独学で作曲を始める。ʼ 96 年、鍵盤ハーモニカ・オーケストラ” P-ブロッ” を結成。イギリス、インドネシアを筆頭に、様々な土地で作品を発表。こどもからお年寄り、障害を持つ人、動物などと共同作曲を数え切れないほど行い、つねに、音楽の新たな可能性を探求中。2013 年自作品によるソロアルバム「ノムラノピアノ」(とんつーレコード)発売。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか多数。第1回アサヒビール芸術賞受賞。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター、日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)理事、千住だじゃれ音楽祭ディレクター。
※写真:2018年10月4日「音楽の未来を作曲する 野村誠コンサート&トーク」(ゲスト:エンリコ・ベルテッリ)の様子。会場 14-54。
今年最初のTAPS/十和田市現代美術館パートナーズ イベントのお知らせです。開催中の展覧会「毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする」のキュレーター 金澤韻(当館学芸統括)が、企画展示室内でツアー形式のトークを行います。作品や見どころを聞きながら鑑賞すれば、新たな発見があるかも。
その後のお茶会では、美術館カフェのドリンクやケーキをいただきながら、おしゃべりを楽しみます。
また、本イベントの前には、毛利悠子氏と金澤韻による本展覧会カタログ出版記念トークが行われます。合わせて楽しめるこの機会をお見逃しなく!
TAPSへの新規ご入会を検討されている方の体験参加を受け付けております。
※写真は、過去のお茶会の様子。
異国の乗り物が、青森県・十和田市を行き交う!?
十和田市現代美術館では、2019年春夏企画(2019年4月13日〜9月1日)の展覧会[i] 出品作家である北澤潤による新作プロジェクト《LOST TERMINAL》の実現に向けて準備をすすめています。
《LOST TERMINAL》とは、北澤が日本とアジア各国を行き来するなかでの気づきと、十和田市でのリサーチを経て構想したプロジェクトです。このプロジェクトでは、東南アジアの島嶼国インドネシアの街なかを走る乗り物を、現地の職人たちと新たに制作し、それを十和田市に持ち込み、美術館を訪れた人や市民が街なかで実際に乗れる状況を生み出していきます。かつて日本にもあった移動の光景や十和田の馬産地としての歴史、さらにはインドネシアにおいても変わりゆく路上の風景[ii]、2つのかけ離れた土地の「失われた/失われつつある」日常を時間や空間を超えて実社会に描きなおしていきます。
あなたの「広告」がインドネシアの職人によって乗り物に描かれ、作品が完成します!
本プロジェクトでは、現在インドネシアを拠点とする北澤と現地の職人との共同制作に「広告主」として間接的に加わる個人・団体の皆さまの参加を募集します。今回の広告募集企画は、現地の三輪人力車「BECAK(ベチャ)」の側面に様々な広告が手描きされていることに由来しています。《LOST TERMINAL》の「乗り物」に、現地の職人たちが皆さまからの「広告」を描くことで作品の完成を目指します。国や地域を超え、多様な人々と協働するアートをとおして「ありえるはずの社会」を出現させる北澤潤の新たなプロジェクトに、「広告主」として(予測できない広告効果や結果をご期待の上…)ぜひご参加ください!!
十和田市立南小学校の5学年81人が、学区内にある水田を借りて米作りをしました。そのとき聞いた農家の豊川さんの苦労や工夫を知り、おいしいお米が実るようにと願いをこめて「水田の妖精タンボックル」を作って田んぼに飾りました。
本展では、タンボックルの思いを写真と詩で表現した作品を展示します。
※写真は個人名を消す加工をしております。
書を通じて集まった仲間で、年に一度、ささやかな書展を開催して三年目、その年々にテーマとなる一字名の名称を設定しています。第一回展は『環展』、第二回は『原展』、本年は『探(TAN)展』としました。「探」は、深いところに手を入れて取ろうとする、「さぐる」・「さがす」・「たずねる」の意です。
前人未到の極地や高地、ジャングルや深海などの探検記を読むと胸が躍り、血が騒ぎます。二十世紀初頭、大谷光瑞、スウェン・ヘディン、オーレル・スタインらが、当時地図上で空白地帯であった中央アジアを探検し、書体の変遷の、いわばミッシングリングともいうべき多量の木簡簡牘残紙類を発見して、書を学ぶものに大きな啓示を与えて
くれました。『探』の字を見ると真っ先にそのことが頭に浮かびます。未知のものを探求することは、何につけても心躍るし、楽しいものです。
「書とは何か」と問われても答えに窮しますが、「なぜ書を学ぶのか」と問われると「字が上手になりたいから」と即答する人がほとんどです。しかし、どうも書の本質はそこではないようです。「書は思念の芸術である」と
言った先人がいます。思い、考え、探求し続けるところに本質が隠されているのでしょう。
この一年、それぞれが、かくありなん、かくあるべしという理想と現実を踏まえた上でのビジョンを探し求めてきました。果たして『探』に値するかどうか、一人一人の胸に問い、識者の教正を乞う次第です。
※2/9(土)、10(日)は17時まで開場。最終日2/11(月祝)は16時まで開場。
※フライヤーはこちら(pdf)→ 表面・裏面
VR!VR!VR! みんなで作ろう! VR作品!
十和田市現代美術館が!? 空前絶後のバーチャル空間に!
仮想と現実の壁を打ち砕く! 迫り来る音!
想像を遥かに超える、新・体験アトラクション作品!
<プロジェクトメンバー募集!>
「ナデガタ」と一緒にVRのプロジェクトをつくりませんか?
【対象】
作品制作、アートプロジェクトに興味がある方ならどなたでも(経験不問)
【こんなことができる】
役者で出てみたい・VRの大道具小道具づくり・カメラでの撮影やってみたい・まかないを作りたい・展示制作のお手伝い などなど、色々な関わり方をご用意します!
十和田市現代美術館2019年春夏企画展(2019年4月13日-9月1日(予定))の出展作家 Nadegata Instant Party による、みんなでつくる新作のプロジェクトです。説明会を皮切りに、作品制作がスタートします。プロジェクト作品は2019年春夏企画展で展示されます。
※チラシ(pdf)はこちら。
※第一回説明会は12月26日(水)17:00から。
説明会お申し込み
電話・FAX・メールにて、件名を「VR」として、氏名、年齢、ご住所、連絡先(電話番号)、参加希望日をお送りください。
【十和田市現代美術館】
Tel:0176-20-1127
Fax:0176-20-1138
E-mail:info@towadaartcenter.com
当館からの返信をもって予約完了となります。
※どちらか1日のご参加も、両日のご参加もOKです!当日の飛び入りも大歓迎です!
Nadegata Instant Party (中崎 透+山城 大督+野田 智子)
ナデガタ・インスタント・パーティー
中崎透、山城大督、野田智子の3名で構成される「本末転倒型オフビートユニット」。2006年より活動開始。地域コミュニティにコミットし、その場所において最適な「口実」を立ち上げることから作品制作を始める。口実化した目的を達成するために、多くの参加者を巻き込みながら、ひとつの出来事を「現実」としてつくりあげていく。「口実」によって「現実」が変わっていくその過程をストーリー化、映像や演劇的手法、インスタレーションなどを組み合わせながら作品を展開している。
http://nadegatainstantparty.org/
2019年4月より始まるグループ展「ウソから出た、まこと」の参加アーティスト「ナデガタ・インスタント・パーティ」(以下、ナデガタ)の3名(=中崎透、山城大督、野田智子)によるプロジクト説明会を行いました。
ナデガタ・インスタント・パーティは、2006年の結成以来、日本全国各地で、その地域の人たちを巻き込みながら、思いもよらない出来事を生み出してきた伝説のユニットです。
これまでナデガタが行ってきたプロジェクトの紹介に、聞きに来ているみなさんがどんどんのめりこんでいきます。
どのプロジェクトも抱腹絶倒、なんでそんなことが起きるの!?というナデガタ自身も想像しなかったことが、集まった人たちとの間に生まれ、参加している人々ひとりひとりが存在感を増していく・・。
十和田では「VR」(バーチャルリアリティ)をテーマに、集まった人たちとVR作品を作ります!
バーチャル・リアリティや映像制作に興味がある方はもちろん、役者、大道具小道具制作、撮影、まかない、
展示のお手伝い、にぎやかし・・・などなど大募集です!
プロジェクトは、3月半ば頃からじわじわと動き出す予定です!
詳細は、美術館にお問い合わせください。
■グループ展「ウソから出た、まこと―地域を超えていま生まれ出るアート」
<お問い合わせ先>
十和田市現代美術館
Tel 0176-20-1127
Fax 0176-20-1138
info@towadaartcenter.com
関連プロジェクト
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想像を遥かに超える、新・体験アトラクション作品!
<プロジェクトメンバー募集!>
「ナデガタ」と一緒にVRのプロジェクトをつくりませんか?
【対象】
作品制作、アートプロジェクトに興味がある方ならどなたでも(経験不問)
【こんなことができる】
役者で出てみたい・VRの大道具小道具づくり・カメラでの撮影やってみたい・まかないを作りたい・展示制作のお手伝い などなど、色々な関わり方をご用意します!
十和田市現代美術館2019年春夏企画展(2019年4月13日-9月1日(予定))の出展作家 Nadegata Instant Party による、みんなでつくる新作のプロジェクトです。説明会を皮切りに、作品制作がスタートします。プロジェクト作品は2019年春夏企画展で展示されます。
※第一回目は、中崎 透 氏 1人による説明会です。
※第二回説明会は1月27日(日)15:00から。
※チラシ(pdf)はこちら。
説明会お申し込み
電話・FAX・メールにて、件名を「VR」として、氏名、年齢、ご住所、連絡先(電話番号)、参加希望日をお送りください。
【十和田市現代美術館】
Tel:0176-20-1127
Fax:0176-20-1138
E-mail:info@towadaartcenter.com
当館からの返信をもって予約完了となります。
※どちらか1日のご参加も、両日のご参加もOKです!当日の飛び入りも大歓迎です!
関連プロジェクト
新春を祝い、呈茶を行います。
アートな雰囲気の中でほっとするひとときを過ごしませんか?
みなさんのご来場をお待ちしております。
※お菓子がなくなり次第終了します。(先着50名様)
※写真はイメージです。
十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)の有志のご協力のもと、新春をお祝いして呈茶を行います。
アートな雰囲気の中でほっとするひとときを過ごしませんか?
みなさんのご来場をお待ちしております。
※お菓子がなくなり次第終了します。(先着100名様)
※写真はイメージです。
十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)の有志のみなさんのご協力のもと、新春をお祝いする呈茶を開催しました。市内や県内だけではなく、高知や金沢といった遠方からいらした方もいました。
お茶会の経験がない方も気軽に参加してくださり、友人同士、子ども連れの家族、カップルなども参加してくださいました。
また、参加者はTAPS有志の方との交流も楽しんでくださり、「お茶の作法を知れてよかった」「楽しいひとときを過ごすことができた」「TAPSのみなさんが美術館来場者をもてなす機会があることは素敵」「子どもの良い経験になった」などの感想をおっしゃっていました。
参加者もTAPS有志の方もみんな笑顔だったのが印象的でした。
十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)の冬企画として、当館小池一子館長のトークイベントを行います。
日本初のオルタナティブスペース「佐賀町エキジビット・スペース」を創設・主宰し、「無印良品」の立上げに尽力するなど、60年代~現代にいたるまで日本のアートシーンを牽引し、新しいライフスタイルを創り出してきた小池館長から、これまでの豊富な経験やこの時代へのメッセージなどをお話しいただきます。
温かいお飲み物を飲みながらのイベントです。
お気軽にご参加ください。
小池一子(こいけ かづこ)
クリエイティブ・ディレクター
早稲田大学文学部卒業。アドセンターにて、アートディレクター堀内誠一氏のもと、編集・広告企画、執筆を開始。1961年よりフリーランスとして、アートディレクター田中一光氏とともに西武百貨店やパルコなどのコピーライティングや編集企画を手掛ける。1976年、編集・デザイン・美術展企画などを行う株式会社キチン設立。1980年に無印良品の立ち上げに参画し、現在もアドバイザリーボードを務めている。1983年、昭和2年に建築された「食糧ビル」内に「佐賀町エキジビット・スペース」を創設し、2000年まで運営。現在は「3331 Arts Chiyoda」にてその活動と資料、作品コレクションを検証し、展示し、語り、学ぶための空間「佐賀町アーカイブ」を主宰し、アーカイブをショーケース化するという新しい試みを行っている。2016年十和田市現代美術館館長就任。武蔵野美術大学名誉教授。近著は、ドイツの出版社タッシェンから発売された『ISSEY MIYAKE 三宅一生』に収録されたエッセイに書き下ろしを加えた『イッセイさんはどこから来たの?』(HeHe)。2017年度エイボン女性年度賞大賞受賞。
※Photo by Taishi Hirokawa
十和田市現代美術館パートナーズ(TAPS)主催企画として、十和田市現代美術館 小池一子館長のトークイベントを行いました。
小池館長がこれまで関わってきた仕事や取組み、そして出版物などを写真付きで解説、関わった仕事や作家やデザイナーとのエピソードをありありと紹介されました。
小池館長のクリエイティブな半生をについて知る貴重な機会となりました。
たくさんのお客様にご参加いただき、ありがとうございました。
十和田市現代美術館パートナーズ会員限定ツアーです。
秋田県立美術館、秋田県立近代美術館、鶴岡アートフォーラム、荘銀タクト鶴岡、土門拳記念館などをめぐります。
詳細は十和田市現代美術館パートナーズ事務局(0176-20-1127)までお問い合わせください。
※画像は、昨年度のプレミアムアートツアーで撮影したものです。(場所:小田原文化財団 江の浦測候所)
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。第5回目は午前と午後の二本立てでお送りいたします。
午前の部は『彩ろ音(いろね)』メンバーの二胡演奏者 吉川礼子さんによるミニコンサートです。
吉川さんは「二胡とお琴のいろんな音色をお届けしたい」という想いから、5年前『彩ろ音』という演奏グループを立ち上げ、現在も活動しています。
二胡による人の心にしみる優しい音色を、アートな空間でお楽しみください。
<プログラム>
知床旅情
遠くへ行きたい
涙そうそう
エーデルワイス
その他
第5回目のオープンミュージックスクエアは午前と午後の2部に開催しました。
午前の部は『彩ろ音(いろね)』メンバーの二胡演奏者 吉川礼子さんによるミニコンサートです。
来場者は、馴染み深い選曲により二胡という楽器を身近に感じられていたようです。
昼食をとりながら鑑賞されている来場者も多く、優雅な音楽のひとときを楽しんでいました。
今回も多くの方にご来場いただきました。ありがとうございます。
また、彩ろ音メンバーの吉川礼子さん、素敵な演奏をありがとうございました。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。第5回目は午前と午後の二本立てでお送りいたします。
午後の部は、ヴォーカルEijiさんとキーボードAtsukoさんによる音楽ユニット『Blend tea』のミニコンサートを開催します。
『Blend tea』は二人の好きな音楽を楽しく演奏したい!と結成されました。
一度は耳にしたことのある定番ソングからマイナーソングまで、様々なジャンルの曲をブレンドしてお届けいたします。
<プログラム>
セロリ
ESCAPE
他6曲
第5回目のオープンミュージックスクエアは午前と午後の2部に開催しました。
午後の部はヴォーカルEijiさんとキーボードAtsukoさんによる音楽ユニット『Blend tea(ブレンドティー)』のミニコンサートを開催しました。
伸びやかな歌声と美しいキーボードの音色に訪れた来場者は聞き惚れていました。
また、ブレンドティーのお二人は、来場者も演奏に参加できるようにと楽器を用意されていました。手渡されたカスタネットやタンバリン、マラカス、トライアングルなどの楽器を大人も子ども楽しそうに奏でていました。
午前の部に引き続き、午後の部にもたくさんのご参加ありがとうございました。
中には、午前の部と午後の部の両方に参加してくださったお客様もいらっしゃいました。ありがとうございます。
また、『Blend tea(ブレンドティー)』のEijiさん、Atsukoさん、素敵な演奏をありがとうございました。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第6回目は北里大学獣医学部ギター部のみなさん。
ギター部はいつもは部室で好きな時に好きなようにギターを練習したり、セッションしたり、時にはジェンガやトランプなどをしてのんびり活動をしているそうです。
学内の定期ライブや官庁街のイベントなどでの演奏が主な活動とのこと。
ギター演奏の他、ギターの音色に合わせて歌もお届けしてくださるそうです。
<プログラム>
・Still(Hill song)
・One(DEPAPEPE)
・Sparkle(Radwimps)
・アメージンググレイス
第6回目のオープンミュージックスクエアは『北里大学ギター部』のミニコンサートを開催しました。
ステージの大きな窓からは青空。気持ちの良い陽射しの中、ギター部のみなさんが演奏をしてくださいました。
ギターやキーボードによる美しく穏やかな音色に、訪れた来場者たちは耳を傾けていました。また、伸びやかな歌声もアートな空間に響き、訪れた方からもたくさんの拍手が沸き起こりました。
ご来場ありがとうございました。そして『北里大学ギター部』のみなさん、素敵な演奏をありがとうございました。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
今年度の最後を飾るのは、「後藤ちかこ&現美ハーモニー」ユニットによる声楽のコンサートです。
モーツァルトの賛美歌「アヴェ・ヴェルム・コルプス」や日本の懐かしいポップスなど、心に響く旋律をソロ(独唱)やコーラス(合唱)でお届けします。
主催者からのコメント:「カフェのホールを聖堂に見立て声の響きを楽しみたいと思います。現代美術とは、一人ひとりの心の形。ある時は造形で、ある時は音に託して、みなさんの心と出会うことが願いです。」
美術館に満ちる美しい歌声をご堪能ください。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第7回目は『クラシックギターデュオ ea-Z’s《いー爺ーず》』のお二人。
知る人ぞ知る、あの伊藤宏と川村智幸が映画音楽を中心に、懐かしいあのころが思い出される選曲でお届けします。お洒落で素敵なひとときをお楽しみください。
第7回目は、『クラシックギターデュオ ea-Z’s《いー爺ーず》』のお二人に、映画音楽を中心にワルツからタンゴまで全9曲を演奏していただきました。
誰もが一度は耳にしたことのあるメロディや音楽を中心に選曲されており、来場者は心地よさそうに楽しんでいました。
演奏後には会場から大きな拍手が送られていました。
また、ea-Z’s《いー爺ーず》のお二人の初コンサートだったこともあり、ご家族や友人・関係者も多く集い、和やかな雰囲気の中でのイベントとなりました。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございます。そして、ea-Z’s《いー爺ーず》のお二人、素敵な演奏をありがとうございました。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第8回目は十和田市で音楽の輪を広げている『ジュニアオーケストラ十和田』のみなさんです。
幼稚園児から高校生までの団員で毎年定期演奏会を開催されています。
今回はヴァイオリンとチェロの弦楽合奏です。
<曲目>
愛の悲しみ
愛のよろこび
きらきら星変奏曲 他
<プロフィール>
2001年 設立
2003年 第1回定期演奏会を開催し、以降毎年開催
2018年 第16回定期演奏会
駒っこランドにて演奏
合宿
市民文化祭参加
団員によるミニコンサート開催
第8回目は、『ジュニアオーケストラ十和田』のみなさんに、ヴァイオリンとチェロの弦楽合奏をしていただきました。
園児から大人まで幅広い年代の団員で構成された楽団で、会場には家族や友人・リピーターの方など多くのご来場がありました。
親しみのある曲で、またヴァイオリンとチェロの深みのある音色がカフェ空間に響き渡り、来場者の耳を楽しませていました。
演奏後には会場から大きな拍手が送られていました。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございます。そして、ジュニアオーケストラ十和田のみなさん、素敵な演奏をありがとうございました。
月に一度、市民の皆さんから美術館に音楽が届く「Open Music Square(オープン・ミュージック・スクエア)」。
第4回目は変音(へんね)部×おおおどる部が登場します。
2013年に十和田市現代美術館で開かれた企画展「超訳びじゅつの学校」をきっかけに誕生した二つの部活動の共演です。日常にある、ちょっと変な音、不思議な音にフォーカスした音楽、おおおどる部団員によるパフォーマンスで共に楽しむ場を創り出します。
「地域アート」の射程を改めて問い直すプロジェクトが十和田で始まる!
第一弾として、二日間に渡るトークイベントを開催します。
「地域アート」とは、評論家の藤田直哉氏が2014年に発表した論考の中で、近年、多数開かれている地域名を冠した芸術祭等の美術イベントを指す言葉として提示されました。その言葉に誘発されるように「地域アート」やそれにまつわる問題について多数発言がなされ、一つの現象をつくりあげています。「地域アート」という言葉が、いろいろな立場から、賛否両論合わせて語られたことは、この領域に関わる当事者の多さを物語っています。
加えて「地域」という言葉には、住民やコミュニティ、自治体、事業体、そこに湧き起こる個人的な感情までもが含まれ、それを抱く「地域アート」という概念が、拡大解釈されながら語られているのではないかと考えます。「地域アート」と呼ばれる活動の形態も、国際芸術祭、地方芸術祭、アートプロジェクト、地方美術館のプロジェクト、ソーシャリー・エンゲージド・アート、サポーター活動、地域活性など、少しずつ重なりあいながら、異なる性質を持っています。それぞれ独立した成り立ちや様相を持つ概念を丁寧にすくい上げ、その意義、成果、可能性、問題点を洗い出すことによって、すべてがまとまって認知される現状に楔を打ち込むことが、本プロジェクトの目指すところです。
「地域アート」が語ろうとしていたものは何か。そして、その何かを「地域アート」と呼ぶべきなのか。「地域アート」と呼ばれる事象について、もう一度話をしてみたいと思います。
このトークを皮切りに、展覧会、様々な論者の文章をまとめたカタログ発行と続きます。
トークイベント1日目は、三名の論者が、それぞれの仕事から「地域アート」という言葉について考察し、その後モデレーターを含めた意見交換により、この領域の射程を探っていきます。