開催中の企画展

遠くからでも見える人
ー 森北 伸  展  絵画と彫刻

2017年10月07日(土) - 2018年01月28日(日)

企画展について

待望の初・大規模個展

十和田市現代美術館 常設作品「フライングマン・アンド・ハンター」の秘密が今、解き明かされる!?

十和田市現代美術館の不思議な常設作品、《フライングマン・アンド・ハンター》。建物と建物の間で、空を見上げて初めて見つけられる2体の彫刻です。空中浮遊しているのか、空へ向かって飛び立とうとする一人を、もう一人がつかまえようとしているのか?ユーモラスな姿で私たちに「間」や「関係」を考えさせます。
この作品の作者、森北伸は、空間を読み込み、素材の特性を生かした素朴な味わいの絵画や彫刻作品を、絶妙なバランスで展示します。作品には人や家、木といったモチーフがよく見られ、環境と作品、建築と作品、人と作品、作品と作品といったさまざまな関係性が「間(ま)」に漂い、詩的なユーモアに包まれます。
本展は、2000 年代より着実に制作・発表を重ねてきた森北にとって初の、美術館での個展となります。
《フライングマン・アンド・ハンター》からつながる最新作を制作・展示、新たな物語を展開します。「遠くからでも見える人」というタイトルには、森北作品を読み解き、楽しみながらその魅力を体感する、重層的な意味が込められています。
人も事物も情報となり、複雑な関係性のうちに、息苦しく、先が見えづらくなっている今の時代に、立ち止まり、自分と周囲を見つめ直すひとときを、十和田市現代美術館で体験してください。

より詳しくは、学芸員によるエッセイをご覧いただけます。

※Main image
《stranger in blue》 (アクリル絵具、綿布)
2017 130cm×80cm

アーティスト

森北 伸(もりきた・しん)

1969 年愛知県生まれ、愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業、岐阜県多治見市在住。人や家などをモチーフとし、絵画や彫刻作品を制作。
2009 年「KAMI:静と動―現代日本の美術」ザクセン州立美術館(ドレスデン、ドイツ)、2016 年「あいちトリエンナーレ2016: 虹のキャラヴァンサライ」(愛知芸術文化センター、名古屋 ほか)、2017 年「so alone」
ケンジタキギャラリー(東京)など、国内外の展覧会で作品を発表している。十和田市現代美術館では、四肢をのばして浮かぶ人型の彫刻と、それをユーモラスな仕草で眺める人型の彫刻《フライングマン・アンド・ハンター》を常設展示。

概要

名称

遠くからでも見える人
ー 森北 伸  展  絵画と彫刻

会期・日時

2017年10月07日(土) - 2018年01月28日(日)

会場

十和田市現代美術館

開館時間

9:00~17:00
(入場は閉館の30分前まで)

閉館日

月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
ただし、2017 年10 月9 日(月)、2018年1月8日(月)は開館。
2017年12月25日(月)~2018年1月1日(月)は年末年始休館。

観覧料

企画展+常設展セット券1000円。企画展の個別料金は一般600円。
団体(20名以上)100円引き。高校生以下無料。

主催

十和田市現代美術館

後援

東奥日報社、デーリー東北新聞社、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、十和田市教育委員会

作品

関連イベント

予告編

応援メッセージ

展覧会開催にあたり 、森北伸と交友の深い方々から応援メッセージが届きましたので
ご紹介いたします。

「森北〜!
 ばしっとキメたとこ
 観せてもらうぜ!」

      (元 君の先生の)奈良 美智

「森北さんの作品の、素材がもっている本来の重さより、
 少しだけ軽くなって見えるところが好きです。
 今回の個展めちゃくちゃ楽しみにしています!」

      出戸 学(OGRE YOU ASSHOLE)

「森北さんはドローイングが魅力的だから、新作ワクワクしますね。
 今後ますます作家として突っ走ってくださいね。
 森北 伸展と奥入瀬渓流を楽しみに伺います。」

      土屋 公雄(愛知県立芸術大学の同僚)