過去のイベント
2021年12月3日(金) 20:00 - 21:00
<記録映像>
<イベント概要>
新たな常設展示作品《建物ーブエノスアイレス》の作家レアンドロ・エルリッヒと当館館長・鷲田めるろとの対談をYoutubeでライブ配信します。
名称
会期・日時
会場
※開催日時となりましたらこちらのページにご視聴画面、もしくはご視聴URLが表示されます。
対象
どなたでも
※お申し込みはご不要です。
料金
無料
協賛
アルゼンチン共和国大使館
レアンドロ・エルリッヒ
1973 年アルゼンチン生まれ。ブエノスアイレス(アルゼンチン)とモンテビデオ(ウルグアイ)を拠点に活動。コンセプチュアルアーティストとして、視覚的な構造を生かした作風は、目の前にある現実を捉え理解する能力を探り、見る行為の根本を問いかける。日常生活の中で見慣れた構造物はエルリッヒの作品に繰り返し登場するテーマであり、私たちが信じることと見ていることとの間に対話を生み出すことによって、美術館やギャラリーなどの空間と日常での経験との距離を縮めようと試みている。著名なインスタレーション作品《建物》(Nuit Blanche、パリ、フランス、2004 年)は、フランス、英国、オーストラリア、日本、アルゼンチン、ウクライナ、オーストリアなど世界各地で再制作されている。主な近年の個展に、「見ることのリアル」(森美術館、東京、2017 年)、「Liminal」(ブエノスアイレス・ラテンアメリカ美術館、2019 年)、「The Confines of the Great Void(太虚の境)」(中央美術学院美術館、北京、中国、2019 年)など。
※画像:レアンドロ・エルリッヒ ©guyot
鷲田めるろ(わしだ・めるろ)
1973年京都市生まれ。十和田市現代美術館館長。東京大学にて西洋美術史を学ぶ。開館5年前に金沢21世紀美術館建設事務局に着任、同館の立ち上げに関わり常設作品の設置などを担当。2004年の開館後、「妹島和世+西沢立衛/SANAA」(2005)や「金沢アートプラットホーム2008」、イェッぺ・ハイン(2011)、島袋道浩(2013-14)の個展など数多くの展覧会、プロジェクトを企画。金沢21世紀美術館在籍中、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターに選出される(2017)。2018年独立し、フリーランスキュレーターとして、あいちトリエンナーレ2019キュレーターなどを務める。2020年4月より現職。