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2014年9月23日(火) 14:00
マルシェとはフランス語で「市場」のこと。「農とデザインが出会う場所」をテーマに、美術館で定期的に開催しているアートマルシェです。十和田のおいしい野菜と地場グルメ、ハンドメイドや伝統工芸のお店がならびます!
rabbit hole とは
rabbit hole(ラビット・ホール)は、デザイナーの鈴木篤、木工・家具デザイナーの竹内秀典、写真家/グラフィックデザイナーの大西正一の3人によって、2010年に始まったデザインプロジェクトです。
彼らの生み出すプロダクトは、常に想像力に溢れています。
例えば、使用して短くなるとコマとしても遊べる色鉛筆(spin)や、水を入れることで水が水準器の役割を果たし、重力を感じられる傾いたコップ(level)など。使い慣れた道具が彼らの手を通すと別の「何か」に変わります。
そんな彼らの代表作は、林檎型の鉛筆削り「apple」です。
「apple」は、鉛筆を削るとまるで林檎の皮を剥いているように鉛筆が削れるというもの。
「想像力」と「物語性」をテーマにした彼らならではのプロダクトですが、「apple」の「届け方」にもアイデアが詰まっています。林檎のカタチをしていること。また、大量生産ではなく一つずつ丁寧に作っていることから、「収穫時期」を年に2回(春と秋)と定め、その時々の「収穫量」のみ販売するというもの。まるで林檎農家のように「いま、ここ」で生まれるプロダクトと向きあっています。
rabbit hole’s Marketは、まさに生産者であるrabbit holeが、その場で直接「apple」を販売するという企画です。
ぜひこの機会にお出掛け下さい。
rabbit hole
www.rabbithole-d.com
名称
会期・日時
定員
25人(先着順)
出演者
嘉納礼奈(ポコラート事務局), 藤浩志(十和田市現代美術館館長), 小澤慶介(十和田市現代美術館チーフ・キュレーター)
主催
Marché Arts Towada 実行委員会
共催・協力
十和田市現代美術館 NPO 法人アート&スタイル