過去のイベント
2025年7月10日(木) 13:30 - 14:00
当館のラーニングの取り組みの一環として、市内の中学生の職場体験を受け入れております。
ミニギャラリートークでは、市内中学生が職場体験プログラムの一環として、常設展示作品をいくつかピックアップして作品の解説を行います。
名称
会期・日時
会場
十和田市現代美術館 常設展示室
対象
どなたでも
料金
無料 (要常設展チケット)※常設展市民無料デーのため、十和田市民の方は常設展観覧無料。
お申込み
不要
集合場所
美術館受付(チケットカウンター)周辺
支援
<当館のラーニング(学校プログラム 職場体験)の取り組み>
https://towadaartcenter.com/learn/
<ラーニングの取り組みを支援してくださる「TAPS : 十和田市現代美術館パートナーズ」>
美術館を通じてアートの世界を楽しんでいただけるようご用意した、メンバーシップ・プログラムです。
現代アートの鑑賞にとどまらず、アーティストやキュレーター、メンバーのみなさまとの交流プログラムを介し、アートへの理解や関心を深めていただく機会を設けています。
また、TAPSメンバーのみなさまのご支援により、子どもから大人までを対象にラーニング・プログラムを実施しています。
※TAPSの詳細、お申込み方法についてはこちら。
https://towadaartcenter.com/learn/taps/
入会には、入会お申込書と年会費が必要です。
今年度は学芸員の仕事に焦点を当てた職業体験を行い、中学生3人がギャラリートークを体験しました。
今まで一つの作品をじっくり鑑賞したことのなかった3人ですが、アートコミュニケーターさんとの対話型鑑賞や文献調査を通して、掘り下げた、個性あふれるトーク原稿をつくりました。
そのような努力と準備のおかげで、本番では緊張感も感じさせないくらい、堂々と自由に作品を紹介しました。
また、地方メディアの方々にも多くの関心を持っていただき、生徒の皆さんにとっても刺激的な経験になったと思います。
この職業体験を通して、生徒の皆さんからは「学芸員の仕事を通して、人と繋がれたと感じた」「作品を時間をかけて見ることで新たな発見があり楽しかった」という感想をいただきました。
また、この中学生によるギャラリートークという実験的な試みに関して、ミニギャラリートーク参加者からはも「自分が感じたことを言葉にするのは難しいけれど、この先の人生でとても大切になる」、「中学生たち作品解釈がとても新鮮だった」などの温かな感想をいただきました。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました!
中学生のみなさんお疲れさまでした!