過去のイベント
2025年10月17日(金) 13:30 - 14:00
当館のラーニングの取り組みの一環として、市内の中学生の職場体験を受け入れております。
ミニギャラリートークでは、市内中学生が職場体験プログラムの一環として、常設展示作品をいくつかピックアップして作品の解説を行います。
名称
会期・日時
会場
十和田市現代美術館 常設展示室
対象
どなたでも
料金
無料 (要常設展チケット)
お申込み
不要
集合場所
美術館受付(チケットカウンター)周辺
支援
<当館のラーニング(学校プログラム 職場体験)の取り組み>
https://towadaartcenter.com/learn/
<ラーニングの取り組みを支援してくださる「TAPS : 十和田市現代美術館パートナーズ」>
美術館を通じてアートの世界を楽しんでいただけるようご用意した、メンバーシップ・プログラムです。
現代アートの鑑賞にとどまらず、アーティストやキュレーター、メンバーのみなさまとの交流プログラムを介し、アートへの理解や関心を深めていただく機会を設けています。
また、TAPSメンバーのみなさまのご支援により、子どもから大人までを対象にラーニング・プログラムを実施しています。
※TAPSの詳細、お申込み方法についてはこちら。
https://towadaartcenter.com/learn/taps/
入会には、入会お申込書と年会費が必要です。
10/17(水) に2回目となる『市内中学生による常設展示ミニギャラリートーク』が開催されました。このプログラムは今年度から行われている職業体験の一環としての取り組みで、地域の人々の学びを助ける学芸員の仕事を理解してもらうために行なっています。
前回同様、生徒一人一人に発表する常設展示作品が割り当てられ、「アーティスト紹介」と「作品について感じたこと」を自由に発表してもらいました。
今回発表した生徒の3人は、今まで一つの作品をじっくり鑑賞したり、人前で発表したりしたことがありませんでしたが、「文章をまとめるなかで、作品がもっと好きになった」、「自分の感じ、調べ、まとめたことを発表できて嬉しかった」という感想をいただきました。
また、実際のギャラリートークには、生徒のご家族の方から、たまたま遠方から訪れた観光客まで幅広い方々が参加し、賑わいのあるものになりました。
その中で生徒は「お客さんの反応を見ながら発表することで、お客さんが新たな発想を生み出す手伝いができたと感じた」、「年齢、性別による見方の違いがあったのが面白かった」とも述べ、作品を通して様々な人と交流することの楽しさも感じていただけたようです。
ギャラリートークにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
そして生徒の皆さん、お疲れ様でした!