過去のイベント
2025年10月31日(金) 13:30 - 14:00
当館のラーニングの取り組みの一環として、市内の中学生の職場体験を受け入れております。
ミニギャラリートークでは、市内中学生が職場体験プログラムの一環として、常設展示作品をいくつかピックアップして作品の解説を行います。
名称
会期・日時
会場
十和田市現代美術館 常設展示室
対象
どなたでも
料金
無料 (要常設展チケット)
お申込み
不要
集合場所
美術館受付(チケットカウンター)周辺
支援
<当館のラーニング(学校プログラム 職場体験)の取り組み>
https://towadaartcenter.com/learn/
<ラーニングの取り組みを支援してくださる「TAPS : 十和田市現代美術館パートナーズ」>
美術館を通じてアートの世界を楽しんでいただけるようご用意した、メンバーシップ・プログラムです。
現代アートの鑑賞にとどまらず、アーティストやキュレーター、メンバーのみなさまとの交流プログラムを介し、アートへの理解や関心を深めていただく機会を設けています。
また、TAPSメンバーのみなさまのご支援により、子どもから大人までを対象にラーニング・プログラムを実施しています。
※TAPSの詳細、お申込み方法についてはこちら。
https://towadaartcenter.com/learn/taps/
入会には、入会お申込書と年会費が必要です。
10/31(金) に今年3回目となる『市内中学生による常設展示ミニギャラリートーク』が開催されました。
このプログラムは今年度から行われている職業体験の一環としての取り組みで、地域の人々の学びを助ける学芸員の仕事を理解してもらうために行なっています。
この日は、職場体験の一環として市内の保育園で行われたハロウィンイベントのお菓子配りに参加しました。
その後に、『市内中学生による常設展示ミニギャラリートーク』で来館者へ発表を行いました。
今回のミニギャラリートークでは、
・ジム・ランビー《ゾポップ》
・ロン・ミュエク《スタンディング・ウーマン》
・塩田千春《水の記憶》
・ソ・ドホ《コーズ・アンドエフェクト》
の四作品を生徒それぞれが担当し、対話型鑑賞やアーティストの文献調査を通して理解を深めました。
そして本番では「アーティスト紹介」と「作品について感じたこと」を自分なりの解釈で発表してもらいました。
今回発表した生徒の4人は、ギャラリートークを通して「自分の考えたことや感じた情景をしっかりと言葉にして発表することができ、反応ももらえて嬉しかった」、「アートを通して参加者とコミュニケーションをできたように感じた」というように満足感を示してくれました。
また、実際のギャラリートークに参加してくださった方々からは、「何日間も勉強したのかを思ったくらい充実した内容だった」「生徒の感じ方や考えの深まりに触れられたのが一番よかった」というように、生徒の頑張りが成果としてきちんと出たように感じました。
ギャラリートークにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
そして生徒の皆さん、お疲れ様でした!