過去の企画展
2008年9月13日(土) - 10月19日(日)
まちに溶け込む建物や路地、歴史を伝える祭りや行事、雪の降り積もる冬や緑が生い茂る夏を過ごす人々など、すでに失われた風景と現在の市内の様子を記録した写真は、市を代表する写真家である和田光弘によって撮影された。和田がこれまで撮りためてきた写真と展覧会を機に撮り下ろされた作品は、日常の視点を通し記憶をたどる。「人とまち」の記憶を次の世代へとつなげる役割を果たすとともに、鑑賞者には十和田の魅力の再発見を促す展示となった。
和田光弘
昭和22年十和田市生まれ。写真家、日本大学芸術学部写真学科講師、女子美術大学短期大学部講師、日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員、新写真派協会常任委員
写真集:昭和58年『ねぶた』講談社
平成4年『北の望楼』青森県十和田地区事務組合消防庁舎落成記念祝賀実行委員会
平成7年『駒街道』十和田市
名称
会期・日時
会場
十和田市現代美術館 企画展示室
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