過去の企画展
2012年2月10日(金) - 2月26日(日)
人間の存在とその肉体の神秘に関心をもち、ラテックスゴムなどの伸縮素材、ポンプ、ファンなどの動力を素材としたインスタレーション作品を制作する高木久美。
「かたち」をつくる彫刻家としての経歴をもちながら、空気の流れ、引力など、作家自身には制御できないけれども、「もの」に必ず働いているちからを取り入れながら、変化し、揺らぐ「かたち」をつくることに興味をもち、制作を続けている。
本展ではインスタレーション、彫刻、ビデオ作品などの新作を展示した。
高木久美
1981年、東京都生まれ。東京芸術大学院美術研究科博士課程先端芸術表現専攻に在籍。主な個展に「VANITAS」Architects Office Gallery(東京・2011)、「イズモニオクミ」手銭記念館(島根・2008)、「肉とポンプ」Gallery Q(東京・2007)、グループ展に「MEMENTO VIVERE / MEMENTO PHANTASMA」在日フランス大使館(東京・2009)、「ART AWARD TOKYO 2008」行幸地下ギャラリー(東京・2008)がある。
名称
会期・日時
会場
十和田市現代美術館
観覧費
300円(200円)常設展は別途 ※()は20名以上の団体料金 ※高校生以下無料
主催
TEZEN
共催
十和田市(十和田市現代美術館)
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