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2020年1月5日(日) 10:30 - 12:00
今年最初のアートイズは、十和田市現代美術館とのコラボ企画第9弾です!
常設展示作品山本修路さんの『松其ノ三十二』の作品をモチーフにつくります。
常設の作品「松其ノ三十二」は、官庁街通りと緑の深い「松」をテーマにした作品で、展示室に囲まれた小さな中庭に展示されています。
今回は、新年1回目のワークショップとして、縁起の良い「松」をモチーフに、オリジナルの作品をつくりましょう。材料は、針金やアルミホイルなどいろいろな素材を使います。ぜひご参加ください。
名称
会期・日時
会場
十和田市現代美術館
対象
3歳~小学校4年生
料金
500円(観覧料:高校生以下無料)
定員
15名
持ち物
なし(汚れても良い服装でお願いします)
講師
佐貫 巧(八戸学院大学短期大学部幼児保育学科 准教授)
沼尾 大伸(幼稚園教諭)
酒井 啓太(保育教諭)
申込方法
電話、FAXまたはE-mailよりお申し込みください。
十和田市現代美術館
電話 0176-20-1127
FAX 0176-20-1138 E-mail info@towadaartcenter.com
メールの件名にイベント名、本文に氏名・電話番号・人数を明記の上、お申し込みください。
当館からの返信をもって予約完了となります。
※アートイズメールでの申込も可能です:artis8nohe@gmail.com
今回は、アートイズと十和田市現代美術館のコラボ企画第9弾として実施しました。
常設展作家の山本修路氏の『松其ノ三十二』をモチーフに作品を制作しました。
ワークショップの冒頭では、展示室に囲まれた小さな中庭に展示されている作品を観察し、説明を行いました。
制作の時間では、松と松の周りの風景などを貝殻や藻、アルミやスパンコールなど、自然の素材と人工物を組み合わせ、オリジナルの「松」を作成しました。制作した作品は、休憩スペース(カフェ)に展示し鑑賞しました。
参加者の中には、中庭に作品が展示されていることを知らなかった方もいて、山本修路氏の作品を改めて知っていただく機会になりました。
正月休みという事もあり、帰郷の機会にワークショップに初めて参加してくださった方が多かったです。
子どもが松の置かれている空間にまつわる物語を大人に説明し、そこから親子の会話が広がっていく様子が大変印象的で、豊かな学びの時間となりました。