過去のイベント
2022年11月23日(水) 15:00 - 16:00
<記録映像>
<イベント概要>
十和田市現代美術館 サテライト会場「space」の展覧会 「青柳菜摘 亡船記」のパブリック・プログラムとして、アーティスト 青柳菜摘と写真家 港千尋による対談形式のトークイベントを開催しました。
イメージの発生と記憶などをテーマに写真制作、著述、キュレーションなどさまざまな活動を行なっている港氏が、本展についてアーティストの青柳氏と語り合いました。
名称
会期・日時
会場
十和田市地域交流センター 中ギャラリー [住所:青森県十和田市稲生町16-1]
対象
どなたでも
料金
無料
スケジュール
14:45 受付開始
15:00 アーティストトーク開始
16:00 終了
定員
15名(事前予約優先/先着順)
お申し込み
定員に限りがあるため事前予約優先とさせていただきます。
メールの件名にイベント名、本文に氏名・電話番号・人数を明記のうえ、電話、FAXまたはE-mailいずれかにてお申し込みください。
当館からの返信をもって予約完了となります。
お申し込み先はこちらをご参照ください。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
青柳 菜摘(あおやぎ・なつみ)
1990年東京都生まれ。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か、リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観客がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。
2016年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。近年の活動に《TWO PRIVATE ROOMS-往復朗読》(オンライン・プロジェクト、2020–)、「『新しい成長』の提起: ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」(東京藝術大学大学美術館、2021)、第10回恵比寿映像祭(東京都写真美術館、2018)など。また書籍に小説「フジミ楼蜂」(『ことばと』vol. 3、書肆侃侃房、2021)、詩集『家で待つ君のための暦物語』(2021)がある。プラクティショナー・コレクティヴであるコ本や honkbooks主宰。
「だつお」というアーティスト名でも活動。datsuo.com
撮影:和田信太郎
港 千尋(みなと・ちひろ)
写真家。多摩美術大学情報デザイン学科教授。イメージの発生と記憶などをテーマに制作、著述、キュレーションと広範な活動をつづけている。ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2016芸術監督などを歴任。写真集に『掌の縄文』(羽鳥書店)、著書に『革命のつくり方』(インスクリプト)『インフラグラム』(講談社選書メチエ)など多数。『風景論ー変貌する地球と日本の記憶』(中央公論新社)で2019年度日本写真協会賞受賞。最新刊に『写真論』(中央公論新社、2022)『武満徹、世界の・札幌の』(共著、インスクリプト、2022)、写真集に『Across The Waters』(ABI+ P3パブリッシング、2022)などがある。