過去のイベント
2022年8月13日(土) 15:00 - 16:00
<記録映像>
<イベント概要>
「渦中のP」展のパブリック・プログラムとして、美術家・大岩雄典と、横浜美術館館長・蔵屋美香によるトークイベントを開催しました。
名称
会期・日時
会場
十和田市民図書館 多目的研修室 [住所:青森県十和田市西十三番町2-18]
対象
どなたでも
料金
無料
定員
20名(事前予約優先/先着順)
お申し込み
定員に限りがあるため事前予約優先とさせていただきます。
メールの件名にイベント名、本文に氏名・電話番号・人数を明記のうえ、電話、FAXまたはE-mailいずれかにてお申し込みください。
当館からの返信をもって予約完了となります。
お申し込み先はこちらをご参照ください。
参加希望の方は、『新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い』をご一読くださり、ご理解とご協力をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更となる場合がございます。
大岩 雄典(おおいわ・ゆうすけ)
美術家。1993年埼玉県生まれ。「空間」というものを、単なる形態を越えて、ゲーム的可能性、他人との親近感、時間との共働、契約や欲望の関係、言葉の効力、歴史・フィクションといった、存在しうる多様な相の織り合わせととらえ、インスタレーション・アート(空間芸術)の形式を再解釈する。わたしたちが他者や物質と、ときに観客や作者と、いかに「居合わせ(contemporary)」なくてよいのかを主題に、たとえば近年は感染症拡大下で変容した空間のありかたに注目して、執筆を含むいろいろな制作をおこなう。
東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程在籍。近作に、カードゲーム・インスタレーション《刑吏たち伴奏たち》(2022)、作家やギャラリー同士の経済関係をジュースに変換した《margin reception》(2021)、ノイズに苛まれる話芸としての「漫才」に着目した《バカンス》(2020)など。euskeoiwa.com
撮影:中西真穂
蔵屋 美香(くらや・みか)
千葉県生まれ。千葉大学大学院修了。東京国立近代美術館勤務を経て、2020年より横浜美術館館長。
企画した展覧会に、「ぬぐ絵画-日本のヌード1880-1945」(2011、東京国立近代美術館、第24回倫雅美術奨励賞)、「高松次郎ミステリーズ」(2013-2014、同、共同キュレーション)、「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」(2017、同)、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(2019-2020、同、共同キュレーション)、「すみっこ⭐︎クラッシュ」(2022、無人島プロダクション)など。第55回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館(アーティスト:田中功起)キュレーターを務め、特別表彰。