今後の企画展
2023年9月16日(土) - 12月17日(日)
サテライト会場「space」の2023年度後半の展覧会は、写真家であり舞台作家でもある三野新の個展を開催します。
演劇と写真を学び、領域横断的な活動で知られる三野新は、青森でのリサーチから新たに戯曲を書き起こし新作を発表する予定です。
十和田市現代美術館 サテライト会場「space」
昨年2022年度より、アーティスト目[mé]による空き家を展示室へと改装した作品「space」を、美術館のサテライト会場として運営しています。ホワイトキューブの展示室が突如まちなかの建物の2階部分に出現したかのような「space」を拠点に、若手アーティストによる実験的な表現を紹介しています。
画像:『クバへ/クバから』上演化プロジェクト
演出:楊いくみ、出演:石川朝日、赤松あゆ、MARU OHREI)2022年
※参考画像
三野 新(みの・あらた)
写真家、舞台作家。1987年福岡県生まれ。周縁化された場所やものに残る記憶や風景を繋ぎ、「ここ」と「あそこ」の中間項を見つけ前景化させることをテーマに研究と実践を行う。主に自身で撮影した写真・映像をもとにフィクションを作り、それを自己と他者の身体、様々なメディアを通して発表するなど、領域横断的に活動している。2011年早稲田大学文学部演劇映像コース卒業、2017年東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。博士(芸術)。2022年から2023年までAsian Cultural Councilの助成を受け、ニューヨークに滞在。現在は東京と神奈川を拠点に活動。近年の主な展覧会・公演に「SEAsaw: 木曽川、宇宙を航海する」(mh PROJECT ノコギリニ、愛知、2023)、「YAU TEN」 (YAU STUDIO、東京、2022)、「クバへ/クバから」(ANB Tokyo、2021)、『うまく落ちる練習』(京都芸術センター、2019)など。www.aratamino.com
名称
会期・日時
会場
space(十和田市現代美術館サテライト会場)
住所:青森県十和田市西三番町18-20
開館時間
10:00 – 17:00
休館日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
※十和田市現代美術館の休館日に準じます。
観覧料
無料
主催
十和田市現代美術館
企画
外山有茉
助成
令和5年度 文化庁 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業
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