Arts Towada 十周年記念
「インター + プレイ」展 第2期

第2期は、十和田市現代美術館常設作家であり
世界各地で大規模インスタレーションを展開するトマス・サラセーノが作品を展示

Arts Towada 十周年を記念した全3期にわたる展覧会「インター + プレイ」の第2期では、十和田市現代美術館常設展示作家の一人であるトマス ・サラセーノの作品を、企画展示室すべてを使用し展示します。

本展は、サラセーノが強く関心を持つ自然環境を出発点とし、十和田市現代美術館をとりまく外部と内部の環境や、私たち人類と他の生命や有機物との間に生まれる相互作用的な関係に焦点を当てます。

※展示内容などの詳細は、後日お知らせいたします。
※通年展示をする鈴木康広、目[mé]の作品は引き続きご覧いただけます。

Aerocene Tata Inti performance, 2017
In Salinas Grandes, Jujuy, Argentina on Aug. 7, 2017
With Joaquin Ezcurra and Tomás SARACENO, and the support of CCK Buenos Aires.
Courtesy the Aerocene Foundation and CCK Agency
Photography Studio Tomás SARACENO, 2017, Licensed under CC BY-SA 4.0 by Aerocene Foundation

第3期は、十和田市出身の水尻自子のアニメーション作品と
青木千絵の漆を用いた彫刻作品を展示。

Arts Towada 十周年を記念した全3期にわたる展覧会「インター+プレイ」展、最後の会期は、水尻自子と青木千絵の作品を展示します。また、2期のトマス・サラセーノの展示の一部や、通年展示の鈴木康広や目[mé]の作品は、引き続きご覧いただけます。会期中には、問題行動トリオによるパフォーマンスも行います。

水尻自子は、十和田出身の映像作家です。アニメーション作品は、鑑賞者の触感や痛覚を刺激し、まるで視覚で物に触れているような感覚を呼び起こします。展覧会では、ミュージシャンの本田ゆかが音楽を担当し、十和田のために制作された新作を発表します。
青木千絵は、漆を用いた彫刻作品を制作しています。彫刻作品は、身体をモチーフにし、体の内側に溜まった感情が外側の身体へと現れ、覆い尽くすような造形です。身体を覆う塗り重ねられた漆は、奥にのみこまれるような深みがあり、鑑賞者を作品の内側に惹き寄せます。展覧会では、新作と旧作を組み合わせて展開します。

第3期は、身体の内と外を越境し、他者と感覚を共有していく映像や彫刻作品が中心となります。美術館とまち、人と自然の関係から考え始めた相互作用インタープレイという展覧会のテーマを、身体感覚の領域にも広げていきます。

Image:青木 千絵《BODY18-3 》 2018年 撮影:池田 ひらく ※参考作品