お知らせ | 2021年02月09日 (火)
十和田市のまちを美術館にするプロジェクト“Arts Towada”が10周年を迎えたことを機に十和田市現代美術館は、開館以来初となる常設作品の入れ替え、展示室の増築、寄託作品の展示を行います。
当館は、2008年に常設作品を中心とし開館、2010年には美術館の屋外のアート広場に作品を展開し、“Arts Towada”は完成いたしました。
同時代性が求められる現代美術において、作品をアップデートしていくことを重要と考え、2021年度以降新たな作品を3点公開いたします。
常設作品として、2021年4月1日(木)にはドイツ在住の塩田千春が十和田をモチーフにした新作を発表します。国内外の芸術祭や展覧会で公開された、船と糸を使用した作品のシリーズで、国内の公立美術館では初めての常設作品となります。12月には、アルゼンチン出身のレアンドロ・エルリッヒの作品が新しい展示室とともに公開予定となります。さらに、十和田市現代美術館の新たな試みである、期間を限定して公開する寄託作品として、4月1日(木)より京都在住の名和晃平の作品が美術館内の新たなスペースに展示されます。
Arts Towada十周年記念事業として2021年は、目まぐるしく変化していく現代とともに、美術館も時代を捉え、更新を続けていきます。
■常設作品
2021年4月1日(木)より一般公開 : 塩田 千春 ※作品名未定
2021年12月より一般公開予定 : レアンドロ・エルリッヒ《建物—ブエノスアイレス》
■寄託作品
2021年4月1日(木)〜2023年9月まで展示予定 : 名和 晃平 《PixCell-Deer#52》
■作品入れ替えに伴い、キム・チャンギョム《メモリー・イン・ザ・ミラー》は展示室から撤去し、再展示までの期間、収蔵します。
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エレビスタ株式会社が運営する『ななめうえトラベル』にて十和田市現代美術館をご紹介いただきました。
「Arts Towada計画」の中核を担う「十和田市現代美術館」のななめうえな魅力!
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