お知らせ | 2021年03月31日 (水)
2021年4月1日(木)から新しい常設作品2点を公開しております。
1点目は、塩田千春《水の記憶》で、十和田をモチーフにした新作です。
国内外の芸術祭や展覧会で公開された、船と糸を使用した作品のシリーズで、国内の公立美術館では初めての常設作品となります。
2点目は寄託作品で2023年9月までの、名和晃平《PixCell-Deer#52》です。美術館内の新たなスペースに展示されます。
「PixCell」シリーズは、インターネットを介して集めた動物の剥製や楽器などの物体の表面を、透明の球体で覆った彫刻作品です。
作家ご本人からメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
名和 晃平氏よりメッセージ
この度寄託という形で、十和田市現代美術館で初めて作品を展示させていただくことになりました。
世界で活躍するアーティストの作品が至るところに展示される美術館の一角で、作品を発表できることを大変光栄に思います。
「PixCell」は、オブジェクトを透明の球体で覆いその存在を「映像の細胞」に置き換えた彫刻作品です。
スクリーン越しに日々夥しい量のイメージと接する情報化社会で、ものの「表皮」のもつリアリティについて考えながら制作しています。
実際に美術館に足を運びご覧いただければ幸いです。
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エレビスタ株式会社が運営する『ななめうえトラベル』にて十和田市現代美術館をご紹介いただきました。
「Arts Towada計画」の中核を担う「十和田市現代美術館」のななめうえな魅力!
※外部リンクへ移動します
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