プロジェクト

十和田奥入瀬プロジェクト 2014

このプロジェクトについて

十和田市現代美術館は、2008年の開館以来、まちにひらかれ、まちをひらく美術館として、積極的に地域との交流を行っています。昨年開催し、好評を得ました「十和田奥入瀬芸術祭」の次回開催にむけて、アーティストや地域の人々が活動する場をつくり、リサーチや制作を通じて交流することで、地域の課題を発掘し、読み込み、新しい視点や可能性を見出す地域実験の現場をつくり出していきます。

主催

十和田奥入瀬プロジェクト実行委員会(十和田市現代美術館、十和田市、一般財団法人十和田湖ふるさと活性化公社、社団法人十和田市観光協会)

助成

文化庁平成26年度文化芸術振興費補助金(地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業)

青森・十和田 アートな旅 〜純朴編〜

十和田奥入瀬プロジェクトとは

十和田市現代美術館は、開館以来、まちにひらかれ、まちをひらく美術館として、積極的に地域との交流を行っています。2013年に開催した「十和田奥入瀬芸術祭」の次回開催にむけて、アーティストや地域の人々が活動する場をつくり、リサーチや制作を通じて交流することで、地域の課題を発掘し新しい視点や可能性を見出す地域実験の現場をつくり出していきます。

「青森・十和田 アートな旅 純朴編」は、十和田市が誇る希有な自然の中を歩きながら、旅を通じて現代アートに触れる新しい体験型のツアーです。アーティスト、パフォーマー、ネイチャーガイドなど、様々な分野のスペシャリストと一緒に行くガイドツアー、ワークショップ、地域の食材を使ったスペシャル料理など自然豊かなこの地域でしか味わえない上質な体験を提案します。

奥入瀬・十和田湖には数万年かけて形づくられた世界に類をみない複雑で多様な生態系があります。芸術は、古くローマ時代には「テクネー」といわれました。テクネーは技術の語源としても知られています。この元来「術」を意味する芸術をとおして、地域をみつめる豊かな旅を提供します。

2014年07月27日

アーティスト守章といく奥入瀬・口笛散歩の旅

渓流のせせらぎや鳥のさえずりとともに口笛を奏でてみませんか。緑美しい奥入瀬渓流のほとりで口笛を遠くに響かせます。口笛ワークショップの後は、奥入瀬渓流をゆっくり歩くランブリングを行います。奥入瀬の美しい自然を満喫できるツアーです。

  • 守章(もり・あきら)
    1967年宮城生まれ。96年アーティストユニットとして活動開始。ビデオ、写真、音楽など様々なメディアを使用したインスタレーション作品を制作している。
  • 口笛太郎(くちぶえ・たろう)
    大阪・高槻市生まれ。会社員生活の傍ら、テレビ番組のBGM、CMなどで口笛演奏や、自身のアルバムを発表するなど積極的に口笛の活動を展開。2013年には東京五輪招致応援コンテンツで口笛を披露し話題となった。口笛奏者連盟理事。

2014年08月10日

アーティスト山本修路といく八甲田山麓《蒼星の森》で森の生命をみつける旅

アーティスト山本修路は「森をつくる」をテーマに、森林生態学の観点や庭師として森や植物に対峙してきた経験から、その土地の森や植物を観察し、わたしたちの生活に不可欠な森をより深く感じるための作品を制作しています。森の自然についてよく知る山本とともに、八甲田山麓で森の生命である「実生(みしょう)」(発芽したばかりの木の赤ちゃん)を探すことで森の生態系について考えるひと時を過ごしてみませんか。

  • 山本修路(やまもと・しゅうじ)
    1979年東京生まれ。2005年多摩美術大学美術学部卒業。11年秋から十和田を中心に活動を広げ、地域とともに作品や日本酒をつくるプロジェクトやワークショップを行っている。

2014年08月23日

再考・岡本太郎。岡本太郎と奥入瀬で対峙する旅

奥入瀬の自然のなかで、岡本太郎と対峙し、その創作の源泉を探ってみませんか。
渓流のほとりに建つ唯一のホテル、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルには、日本を代表するアーティスト岡本太郎による巨大な暖炉の作品2点と色鮮やかな緞帳が実際に使用されながら展示されています。暖炉のひとつ「河神」は岡本太郎の遺作でもあり、彼の奥入瀬への深い愛情を感じ取ることができます。

  • 岡本太郎(おかもと・たろう)
    1911年東京生まれ。東京美術学校に入学後、1930~40年までパリに在住し数々の芸術運動に参加。ジョルジュ・バタイユらと親交を深める。第二次世界大戦後は積極的な創作活動を行うと同時に、縄文時代や沖縄文化について多数執筆。

2014年09月27日

写真家岩木登と日本一のブナの巨木「森の神」に出会う旅

十和田湖から奥入瀬渓流に向かって降りる山地の中腹に、古くから「森の神」として崇められてきたブナの巨木があります。幹周り約6mと日本一を誇り、樹高は約30m。三本に分かれた木には神が宿るという言い伝えがあったため伐採を逃れたとされています。

十和田の深い森を知り尽くす岩木とともに山の中を歩き、「森の神」の写真を撮るスペシャルな体験はいかがでしょうか。撮影後は焼山(やけやま)地区にある岩木手づくりのスタジオとギャラリーでたき火を起こし、コーヒーや軽食とともに十和田の自然について語らいます。

  • 岩木登(いわき・のぼる)
    1953年十和田市生まれ。北国の風景、とりわけ八甲田山の森と川の写真を撮り続ける。09 年キヤノンカレンダー撮影。同年には十和田市現代美術館にて「原生の鼓動+」展を開催。(社)日本写真家協会(JPS)会員、 WWF会員。震災を契機に故郷十和田に移住。

2014月10月12日

トワバス ~まことクラヴ+逆鱗さんと行く 奇想天外バスツアー!~

謎の一行が美術館など、行く先々で待ち構えてはパフォーマンスを繰り広げるダンス・バスツアー!街中を劇場化しダンスその他で賑やかす『まことクラヴ』 と現役女子大生舞踊戦隊『逆鱗フェザータッチ』が不思議なバスの旅へご案内します。

ツアーバスは、アートが棲む《十和田市現代美術館》を出発し皆さんをどこへ誘うのでしょうか?道中、車内に至るまで何が起こるか分からない奇想天外バスツアー。発車したが最後、あなたはもう元の日常へは戻れない!?

  • まことクラヴ
    荒悠平 入手杏奈 王下貴司 遠田誠 古南文秀<演奏>
    2001年結成。劇場はもとより美術館、博物館、学校、商店街、電車、空港に至るまで出没し、サイトスペシフィックな活動を展開する。東京コンペ ♯2 ダンスバザール大賞、トヨタコレオグラフィーアワード2006 オーディエンス賞、第一回日本ダンスフォーラム賞を受賞。2010年「あいちトリエンナーレ」に正式参加。2011年「ヨコハマトリエンナーレ」PRキャラバン隊を担当。
    http://www.makoto9love.com/
  • 逆鱗(げきりん)フェザータッチ
    小林利那 斎藤稚紗冬 菅原悠里子 菅原理子 藤島美乃里
    日本女子体育大学舞踊学専攻の現役生による精鋭部隊。アグレッシヴなダンスと乙女の繊細。相反する両者を併せ持ち、観る者の神経を心地よく逆撫でする。
    貴方の琴線にフェザータッチ!

2014年11月02日

消えゆく昔の暮らしを体験し「物にこめられた思い」をうけとる旅

青森の民俗民芸研究家、田中忠三郎が生涯をかけて追い求めた古民具や衣装が活(い)きていた時代。東北の自然とともにあった、質素ながらも思いやりあふれる昔の暮らしを五感で味わい、体験し、彼らの「思い」をうけとります。そこには今を生き抜く上で大切な“なにか”が込められています。本ツアーは秋の企画展《田中忠三郎が伝える精神》[会期:11月1日(土)〜2月15日(日)] の関連企画です。

  • 田中忠三郎(たなか・ちゅうざぶろう)
    1933年青森生まれ。民俗学者。民俗民具の調査研究のために、江戸時代から昭和期に至る庶民の生活道具、襤褸(ぼろ)や刺し子等の衣類など約3万点(うち786点が国指定重要有形民俗文化財)を収集保存。学術的業績はもちろん、「用の美」を体現した審美眼も高く評価されている。2013年没。”

看板屋ながさき

特別展《そらいろユートピア》にて、美術館カフェに作品を展示した中崎透のまちなか作品。中央商店街(中央デパート)内に、発注されたさまざまな看板が並んでいます。

期間
2014年07月15日 – 2014年11月03日

アーティスト
中崎 透
1976年生まれ。現在、茨城県水戸市を拠点として活動している。看板をモチーフとした作品をはじめ、ドローイング、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式をあまり特定せず制作を展開している。2006年末よりアーティストユニット「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」を結成し、ユニットとしても活動。2007年末より水戸市内にてオルタナティブスペース「遊戯室(中崎透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。

三本木ナイト

大友良英さんをお招きし、アーティストと参加者が入り交じりながら、演奏し、踊る一大フェスティバルを実施します。

十和田市現代美術館が地域の伝統的な盆踊り「三本木小唄」に関わりはじめて6年。今年は大友良英さんをお招きし、アーティストと参加者が入り交じりながら、三本木小唄をアレンジし、演奏し、踊る一大フェスティバルを実施します。当日は「三本木小唄」のほか「あまちゃん音頭」なども登場予定です。また、フェスティバルを前に大友良英部長の「音楽部」を立ち上げます!部活動の参加費は無料。子どもからお年寄りまで、誰でも参加できます。踊りと演奏を覚えて、フェスティバルをもっと楽しもう!

部活動第1回目

大友良英部長の「音楽部」を立ち上げます!部活動の参加費は無料。子どもからお年寄りまで、誰でも参加できます。踊りと演奏を覚えて、フェスティバルをもっと楽しもう!

日時: 2014年06月21日 14:00 – 17:00
場所:美術館 休憩スペース(遅くとも5分前までにはお集りください。)
持参物:楽器(もしくは音の出るものであれば可)

 *楽器が弾けない人も大歓迎!あまりにも大きなもの、セッティングに時間のかかるものは事前にご相談ください。
 *ご不明な点は美術館にお問い合わせください。
 * 部員の方はできるだけすべての部活動(8月20日(水)、8月21日(木)、9月22日(月)予定)とフェスティバルTOWADA!にご参加くださいますようお願いします。

部活動第2回目

部活動第2回目は8月20日(水)と8月21日(木)!!
今度は音楽部&美術部(ワークショップ)があるよ!
子供から大人までみんなで演奏して、おどって、うたって、つくってフェスティバルをもっともっと楽しもう!

音楽部部長 大友良英 副部長 桜田マコト
美術部部長 奈良美智 副部長 中崎透
顧問 藤浩志

音楽部
日時:8月20日18:00~20:00、21日14:00~16:00
会場:屋外イベントスペース
持参物:楽器(もしくは音の出るものであれば可)
*楽器が弾けない人も大歓迎!あまりにも大きなもの、セッティングに時間のかかるものは事前にご相談ください。
*どちらか1日の参加でもOKです。

美術部
日時:8月20日12:00~20:00、21日12:00~17:00
会場:市民活動スペース
*時間内は断続的にワークショップを行っていますので、ご自由に参加いただけます。
*音楽部と美術部、両方への入部もOKです。

料金:無料

オープニングパフォーマンス

大友良英「オーケストラ 青い森!」復活! 昨年度開催した《青い森の ちいさな 音楽会》で好評を博した「オーケストラ 青い森!」が今宵復活。楽器を持ち寄り集団即興オーケストラを結成します。簡単なルールと指揮者の指示に従って、思い思いの音を奏で、アンサンブルをつくっていきます。

日時:2014年09月23日
集合時間:15:50(*16:00演奏開始)
持ち物:持ち運び可能な楽器や音の鳴るもの。
参加条件:演奏の上手・下手は問いません。初心者の方の音楽の授業が苦手な方もだれでも楽しめます。
対象:小学生以上の方(小学生以下は保護者同伴)

トワダ キッチン チャンネル

アーティストの増田拓史さんが十和田に長期滞在し、ふるさとの味や記憶に残っている料理など地域の食にスポットをあて、地域の方々と作品制作のプロセスを共有しながら、この場所でしか構想しえない作品を制作していきます。家庭料理のリサーチを通して、いま現在の十和田の人々の姿や記憶、そしてこの街の地域文化をみつめなおし、後世へと伝えていくことをめざしています。

その他のプロジェクト一覧