書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness　生きものと私が出会うとき』について

当館におけるAKI INOMATA氏個展「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」開催に際し美術出版社から発行された同名の作品集において、港千尋氏による論考に盗用とみなされる部分が含まれていました。
1月7日に美術出版社公式ホームページに【お詫びと訂正】が掲出されました。
https://www.bijutsu.press/books/4034/
この作品集は美術出版社書籍部が独自に制作したもので、小池一子（当館館長）・金澤韻（当館学芸統括／本展キュレーター）の文章と展覧会風景写真の提供以外、当館は関与しておりませんが、当館の催しに関係した書物で起こったことを訳者の高橋さきの氏に対し大変申し訳なく思いますとともに、表現に関わる者の一員として、以後、同じことが起きないように、展覧会関連書籍の編集体制について考え直して参りたいと思います。
なお、今後の具体的な措置については、詳細がわかり次第お伝えいたします。

2020年1月24日(金)追記
1月23日に美術出版社公式ホームページに【書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness　生きものと私が出会うとき』収録、港千尋氏の寄稿文における翻訳論文の盗用について】が掲出されました。

書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness　生きものと私が出会うとき』収録、港千尋氏の寄稿文における翻訳論文の盗用について

2020年2月8日(土)追記
2月7日に美術出版社公式ホームページに【書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness　生きものと私が出会うとき』収録の寄稿文に関する声明文：港千尋】、【書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness　生きものと私が出会うとき』に関する、お詫びと回収・交換のお願い】が掲出されました。

書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness　生きものと私が出会うとき』収録の寄稿文に関する声明文：港千尋

書籍『AKI INOMATA: Significant Otherness　生きものと私が出会うとき』に関する、お詫びと回収・交換のお願い