プロジェクト
※「青森・十和田 アートな旅 〜純朴編〜」のフライヤーダウンロードはこちら(PDFファイル)。
十和田市現代美術館は、2008年の開館以来、まちにひらかれ、まちをひらく美術館として、積極的に地域との交流を行っています。昨年開催し、好評を得ました「十和田奥入瀬芸術祭」の次回開催にむけて、アーティストや地域の人々が活動する場をつくり、リサーチや制作を通じて交流することで、地域の課題を発掘し、読み込み、新しい視点や可能性を見出す地域実験の現場をつくり出していきます。
主催
十和田奥入瀬プロジェクト実行委員会(十和田市現代美術館、十和田市、一般財団法人十和田湖ふるさと活性化公社、社団法人十和田市観光協会)
助成
文化庁平成26年度文化芸術振興費補助金(地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業)
2014年07月27日
アーティスト守章といく奥入瀬・口笛散歩の旅
渓流のせせらぎや鳥のさえずりとともに口笛を奏でてみませんか。緑美しい奥入瀬渓流のほとりで口笛を遠くに響かせます。口笛ワークショップの後は、奥入瀬渓流をゆっくり歩くランブリングを行います。奥入瀬の美しい自然を満喫できるツアーです。
2014年08月10日
アーティスト山本修路といく八甲田山麓《蒼星の森》で森の生命をみつける旅
アーティスト山本修路は「森をつくる」をテーマに、森林生態学の観点や庭師として森や植物に対峙してきた経験から、その土地の森や植物を観察し、わたしたちの生活に不可欠な森をより深く感じるための作品を制作しています。森の自然についてよく知る山本とともに、八甲田山麓で森の生命である「実生(みしょう)」(発芽したばかりの木の赤ちゃん)を探すことで森の生態系について考えるひと時を過ごしてみませんか。
2014年08月23日
再考・岡本太郎。岡本太郎と奥入瀬で対峙する旅
奥入瀬の自然のなかで、岡本太郎と対峙し、その創作の源泉を探ってみませんか。
渓流のほとりに建つ唯一のホテル、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルには、日本を代表するアーティスト岡本太郎による巨大な暖炉の作品2点と色鮮やかな緞帳が実際に使用されながら展示されています。暖炉のひとつ「河神」は岡本太郎の遺作でもあり、彼の奥入瀬への深い愛情を感じ取ることができます。
2014年09月27日
写真家岩木登と日本一のブナの巨木「森の神」に出会う旅
十和田湖から奥入瀬渓流に向かって降りる山地の中腹に、古くから「森の神」として崇められてきたブナの巨木があります。幹周り約6mと日本一を誇り、樹高は約30m。三本に分かれた木には神が宿るという言い伝えがあったため伐採を逃れたとされています。
十和田の深い森を知り尽くす岩木とともに山の中を歩き、「森の神」の写真を撮るスペシャルな体験はいかがでしょうか。撮影後は焼山(やけやま)地区にある岩木手づくりのスタジオとギャラリーでたき火を起こし、コーヒーや軽食とともに十和田の自然について語らいます。
2014月10月12日
トワバス ~まことクラヴ+逆鱗さんと行く 奇想天外バスツアー!~
謎の一行が美術館など、行く先々で待ち構えてはパフォーマンスを繰り広げるダンス・バスツアー!街中を劇場化しダンスその他で賑やかす『まことクラヴ』 と現役女子大生舞踊戦隊『逆鱗フェザータッチ』が不思議なバスの旅へご案内します。
ツアーバスは、アートが棲む《十和田市現代美術館》を出発し皆さんをどこへ誘うのでしょうか?道中、車内に至るまで何が起こるか分からない奇想天外バスツアー。発車したが最後、あなたはもう元の日常へは戻れない!?
2014年11月02日
消えゆく昔の暮らしを体験し「物にこめられた思い」をうけとる旅
青森の民俗民芸研究家、田中忠三郎が生涯をかけて追い求めた古民具や衣装が活(い)きていた時代。東北の自然とともにあった、質素ながらも思いやりあふれる昔の暮らしを五感で味わい、体験し、彼らの「思い」をうけとります。そこには今を生き抜く上で大切な“なにか”が込められています。本ツアーは秋の企画展《田中忠三郎が伝える精神》[会期:11月1日(土)〜2月15日(日)] の関連企画です。
2014年07月15日
-11月03日
特別展《そらいろユートピア》にて、美術館カフェに作品を展示した中崎透のまちなか作品。中央商店街(中央デパート)内に、発注されたさまざまな看板が並んでいます。
アーティスト
中崎 透
1976年生まれ。現在、茨城県水戸市を拠点として活動している。看板をモチーフとした作品をはじめ、ドローイング、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式をあまり特定せず制作を展開している。2006年末よりアーティストユニット「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」を結成し、ユニットとしても活動。2007年末より水戸市内にてオルタナティブスペース「遊戯室(中崎透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。
部活動第1回目
大友良英部長の「音楽部」を立ち上げます!部活動の参加費は無料。子どもからお年寄りまで、誰でも参加できます。踊りと演奏を覚えて、フェスティバルをもっと楽しもう!
日時: 2014年06月21日 14:00 – 17:00
場所:美術館 休憩スペース(遅くとも5分前までにはお集りください。)
持参物:楽器(もしくは音の出るものであれば可)
*楽器が弾けない人も大歓迎!あまりにも大きなもの、セッティングに時間のかかるものは事前にご相談ください。
*ご不明な点は美術館にお問い合わせください。
* 部員の方はできるだけすべての部活動(8月20日(水)、8月21日(木)、9月22日(月)予定)とフェスティバルTOWADA!にご参加くださいますようお願いします。
部活動第2回目
部活動第2回目は8月20日(水)と8月21日(木)!!
今度は音楽部&美術部(ワークショップ)があるよ!
子供から大人までみんなで演奏して、おどって、うたって、つくってフェスティバルをもっともっと楽しもう!
音楽部部長 大友良英 副部長 桜田マコト
美術部部長 奈良美智 副部長 中崎透
顧問 藤浩志
音楽部
日時:8月20日18:00~20:00、21日14:00~16:00
会場:屋外イベントスペース
持参物:楽器(もしくは音の出るものであれば可)
*楽器が弾けない人も大歓迎!あまりにも大きなもの、セッティングに時間のかかるものは事前にご相談ください。
*どちらか1日の参加でもOKです。
美術部
日時:8月20日12:00~20:00、21日12:00~17:00
会場:市民活動スペース
*時間内は断続的にワークショップを行っていますので、ご自由に参加いただけます。
*音楽部と美術部、両方への入部もOKです。
料金:無料
オープニングパフォーマンス
大友良英「オーケストラ 青い森!」復活! 昨年度開催した《青い森の ちいさな 音楽会》で好評を博した「オーケストラ 青い森!」が今宵復活。楽器を持ち寄り集団即興オーケストラを結成します。簡単なルールと指揮者の指示に従って、思い思いの音を奏で、アンサンブルをつくっていきます。
日時:2014年09月23日
集合時間:15:50(*16:00演奏開始)
持ち物:持ち運び可能な楽器や音の鳴るもの。
参加条件:演奏の上手・下手は問いません。初心者の方の音楽の授業が苦手な方もだれでも楽しめます。
対象:小学生以上の方(小学生以下は保護者同伴)
アーティストの増田拓史が十和田に滞在し、ふるさとの味や記憶に残っている料理など家庭料理のリサーチを通して、現在の十和田の人々の姿や記憶、そしてこの街の地域文化をみつめなおし、地域の方々と作品制作のプロセスを共有しながら、この場所でしか構想しえない作品を制作していきます。
アーティスト
増田拓史
アーティスト。1982年生まれ。近年では日常の家庭料理にフォーカスをあて、個々人の出自や地域性を再発見し後世に伝える食堂プロジェクトを展開している。近年のシリーズ作として、2014年「大館食堂/大館・北秋田芸術祭」2013〜2014年「前橋食堂/アーツ前橋」、など。
※webサイト http://www.hiromasuda.com/