常設作品

コーズ・アンド・エフェクト

スゥ・ドーホー

作品について

高さ9メートルの最も大きな展示室に、スゥ・ドーホーによる巨大な作品が展示されています。赤、オレンジそして透明のグラデーションが美しいこの作品は、数万体の樹脂製の人型彫刻が肩車をするように、天井からの華やかさを感じさせる一方で、つねに生と死は表裏一体の関係であり、長い時間の中で連綿と繰り返されていくという、輪廻転生的な考えを表現しています。通りに面した大きな開口部のあるこの展示室は、アートがまちに開かれていくという十和田市現代美術館のコンセプトを象徴的に表しています。膨大な数の小さなフィギュアがガラスの床板を支える作品や、ステンレス・スチールの像がたくさんの赤い糸をひっぱる作品など、途方もない数の同じピースを反復させた表現や、透ける布素材で個人的に関わりのある建築物を再現したファブリック・アーキテクチャーといった、強烈なインパクトを放つ作風で、国際的に活用するアーティストです。

アーティスト

スゥ・ドーホー (韓国)

1962年生まれ、韓国・ソウル出身。ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン卒業、イエール大学美術学部彫刻専攻修了。ニューヨーク在住。

1962年韓国生まれ。1994年より絹やナイロンといった素材を使用し、作家自身の人生の異なった空間の再現に取り組む作品で、高い評価を得ています。十和田市現代美術館では高さ9メートルの最も大きな展示室に、数万体の樹脂製の人型彫刻が肩車をするように、天井から放射状に吊り下げられています。照明の光を浴びてシャンデリアのように輝く作品は、生命の華やかさを感じさせる一方で、つねに生と死は表裏一体の関係であり、長い時間の中で連綿と繰り返されていくという、輪廻転生的な考えをモチーフにつくられています。

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