美術館
山極満博
山極による作品《ちいさなおとしもの》《ひとつはふたつ》《ぼくはきみになれない》《なんにもない話》は、美術館の「隙間」に小さくひっそりと点在しています。
「展示室と展示室のあいだを歩きながら、見上げて、見下ろして、立ち止まって、引き返し、行ったり来たりしてみると、ある一時点という出会いがあるかもしれません。」山極 満博
撮影:小山田邦哉
山極満博
1969年長野県生まれ。東京造形大学卒業。美術・デザインの出版社で編集に携わりながら作家活動をスタート。アーツ前橋(2013)では開館に際し、建築空間の内外の関係、動線を読み込んだコミッションワークを設置、常設展示している。主な展覧会に「Welt in Liestal-Japan im Palazzo」(Kunsthalle Palazzo、リースタル、スイス、2016)、「Century idee bauhaus-a drj Project with 100 International Artists」(drj-dr. julius |ap、ベルリン、ドイツ、2019)、「しーん。」(小海町高原美術館、長野、2019)など。
《ぼくはきみになれない》
制作年:2008
素材:ミクストメディア
サイズ(W×D×H):φ56×91 cm
《なんにもない話》
制作年:2008
素材:ミクストメディア
サイズ(W×D×H):50×60×65 cm
《ひとつはふたつ》
制作年:2008
素材:ミクストメディア
サイズ(W×D×H):17×290×15 cm
《ちいさなおとしもの》
制作年:2008
素材:ミクストメディア
サイズ(W×D×H):φ18×25 cm
【げんびサポーター限定トークイベント】
山極満博《あっちとこっちとそっち》
2022年9月4日収録