美術館

光の橋

アナ・ラウラ・アラエズ


作品について

無機質な素材でつくられた幾何学的な形状の彫刻。中に入ると、その力強い見た目とは対照的に、柔らかな青いネオンの光と浮遊感漂う音色が空間を満たしています。女性作家であるアラエズは、男性中心につくり上げられた伝統的な彫刻表現や、強さ、硬さなどの、いわゆる男らしいとされるイメージのあり方に疑問を投げかけてきました。強靭さとはかなさをあわせもつアラエズの作品は、いつ傷つき壊れるとも知れない弱さやもろさを含みもつ、私たちの本質的な姿を映し出すようです。

撮影:小山田邦哉


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